一般社団法人UKC-JAPAN[湘南シェルター]に追加情報


 一般社団法人UKC-JAPAN[湘南シェルター]の収容状態に、続報を書き足しました。

 調べた結果、某テレビ局経由の情報は事実無根でした。
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【鳥取県】白タヌキの展示


 明日、県庁に行って来ますね。
 私も行くという方がいればご一緒しましょう。

【追記】県庁に行って来ました。
 鳥取県は寄せられた意見に鑑み、明日以降、再度、獣医師等、専門家達の意見を聴取する予定でいます。
 私は既出の意見を前提として、展示期間の短縮の検討と、県の展示趣旨の広報不足を指摘して帰ってきました。 単なる”人寄せ白キツネ”というだけでもないのですね。鳥取県の展示趣旨として、白キツネを展示する事で、一般市民に遺伝子変異について知って貰おうという意図がありました。しかしアピール不足で、その点が全く伝わっていません。展示のボードに説明されていますが、それだけでは不十分、積極的に展示趣旨を宣伝した方が良いですよね。
 水と緑のオアシスとっとり2013の開催期間は、9月21日~11月10日の51日間です。全期間展示は長すぎる。もういい加減、長過ぎましたが、次の週末で展示を打ち切り、来週の月曜日に放獣する方向で段取りを進めてはどうかと提案してきました。
 
 当該白キツネはアルビノ(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患)ではなく、脱色素異常症の一つだそうです。人畜共通の症状なので、検索すると山ほどヒットしてきます。

 明日、時間があれば展示会場に行ってきますが、新聞報道にあるよう、幾重にも配慮して展示されているのは事実のようです。



白いタヌキ:県の展示飼育に賛否両論 鳥取
毎日 2013年10月26日

 鳥取県南部町で捕獲された後、県が保護し「全国都市緑化とっとりフェア」の湖山池公園(鳥取市)で展示飼育している白いタヌキは19日の一般公開以来、人気を集めている。同フェア実行委は「会場の一番奥に展示されているタヌキを一目見ようと来場者が会場を周遊するようになり、滞在時間が増えた」と喜ぶ。一方、たまたま捕獲された野生動物を放獣せず、「保護」しながら公開した県の判断に批判や疑問の声も上がっている。

 白いタヌキ(体長約40センチ)が展示飼育されているのは、フェア会場の入り口から最も遠い動物ふれあいコーナー。縦と高さ約50センチ、横80センチの鉄製ケージ(かご)の中で午前10時〜午後3時の間、一般に公開されている。それ以外の時間は市内の動物病院に移され、過ごしているという。

 展示方法について、県緑豊かな自然課は獣医師の指導を受け、タヌキの健康を最優先に考えた態勢を取っていると説明する。来場者が大声を出さないよう、ケージ付近にタヌキの安全を確保する職員を常駐させたほか、1時間に約10分、ケージにカーテンを引き人目を避ける時間を作ったり、「ぐったりしていないか」「フンの異常はないか」など健康状態をチェックしたりしている。同課の前田浩行課長補佐は「毎朝、獣医師に公開の許可をもらっている。けがもなく元気そうだ」とするが、タヌキを展示している埼玉県白岡市の東武動物公園の飼育係、大西秀弘さんは「環境が急に変わった上に、小屋などの隠れる場所を用意しないと、タヌキはストレスを感じてしまうことがある」と懸念する。

 県には、白いタヌキの展示中止を求める抗議の電話やメールが約10件、県内外から届いている。18日に展示の中止を文書で申し入れた動物の保護活動を行うNPO法人「地球生物会議ALIVE」の調査員で、獣医師の中野真樹子さんは「捕獲による環境変化の負荷を考慮せずに、すぐ不特定多数の市民に公開するのは野生動物に更なるストレスを与える」と指摘。「珍しいから展示するというのは人間の勝手な都合。放獣を指導すべき立ち場の行政が野生動物を捕獲し、展示する行為は軽率だ」と県の判断に疑問を投げかける。

  鳥獣保護法では、野生動物は保護する理由がない限り、放獣が大原則だ。同課は「捕獲された当時、やせて衰弱が見られたので、保護の観点から県で一時保護した。公開はオマケだ」と保護の正当性を主張。中野さんは「保護というなら、なおさらストレスの多い展示飼育という形で良いのか」と反論する。

 環境省鳥獣保護業務室は「野生動物を保護する際の判断は難しく、受け入れ施設の有無など各都道府県で事情も異なるので、自治体の責任で判断してもらっている」と県の対応にコメントは控えた。その一方で「環境省にも一般の方から白いタヌキの件で問い合わせがあった。これだけ反響もあったことなので、責任を持った対応をお願いしたい」と県の責任を強調した。

 県緑豊かな自然課によると、一時保護の後のタヌキの処遇は決まっていない。原則放獣の方向で検討し、放獣が不可能だった場合は動物園などで飼育を考えるという。しかし県内では、すぐに受け入れが可能な施設はなく、引き取りを名乗り出ている動物園などはないという。【加藤結花】



【報道の続報 10/31】
鳥取県、白タヌキ展示中止 「見せ物」批判受けて
朝日新聞デジタル 10月31日(木)16時28分配信

【山崎聡】鳥取県南部町で捕獲され、鳥取市内のイベント会場で展示されていた野生の白いタヌキについて、県は31日、展示を中止した。11月10日までのイベント中は展示予定だったが、31日で終了。受け入れ態勢が整い次第、岡山市北区の池田動物園に預ける。展示に対し、県には「見せ物にするのはかわいそう」といった批判が約50件寄せられていた。

 タヌキは農家が仕掛けた箱わなの中で10月15日夜に見つかった。放される前に県が保護し、鳥取市の湖山池公園を主会場に開催中の「全国都市緑化とっとりフェア」で19日から展示した。

 展示時間を限り、獣医師の資格のある職員らを張り付けたが、捕獲直後の展示に専門家からも疑問が噴出。県は受け入れ先を探し、タヌキの飼育実績が30年以上あって鳥取にも近い池田動物園に預けることを決めた。県緑豊かな自然課は「受け入れ先が決まったので、展示を終了した」と説明している。



 放獣しなかった理由を聞いてきますね。

【追記:2013/11/5】鳥取県に説明をうかがって来ました。
 「原則、放獣」を、現場裁量で池田動物園に預ける事にした県の判断は大よそ次の通りです。

 通常,タヌキは春に生まれ,9,10月頃に親離れし自力で生きるようになる。
 当該白タヌキは平均水準以下の体格で,捕獲された当時,衰弱が見られた。生存に必要な餌を自力で獲得出来なかった為と思われる。展示を止めて放獣しても生存率は低いと予想される。
 放獣の時期も,季節が厳しい冬季に向い,猟が解禁になる今の時期は個体の生存に不利である。捕獲した農家が最初に情報をマスコミに伝えた為,当該白タヌキは有名になってしまった。放獣すれば捕獲を狙う人達が出てくる事が予想される。(過去の宮島の白タヌキの例を参照。)

 放獣が原則ですが,今回の措置は妥当かなと思います。
 有名白タヌキが命を狙われる可能性など,私は失念していました。
 生捕りにするにせよ,剥製にするにせよ,そこに換金価値しか見出さない人達はいますからね。
 言われるまで気がつきませんでした。タヌキも有名人はつらいね。
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佐上邦久のCANPANブログ「どうぶつ基金」疑惑


 今年に入り、佐上は日本財団CANPANブログに登録しました。
 公益財団法人どうぶつ基金(団体ID:1182805141)。

 どうぶつ基金は複数サイトを管理していますが、私が見た限り、公式ホームページで紹介されているのは、facebookとtwitterだけです。リンクのクリック先はFC2ブログですが、ここでもCANPANブログ「どうぶつ基金」は紹介されていません。

 追記 2013/11/14:FC2ブログ「さくらねこ無料不妊手術を行う移動診療車がデビュー」の文中、canpanブログがリンクされているのを見つけました。
 しかし、公式サイトの「ご寄付のお願い」ページではリンクを貼っていません。
 CANPANブログは集金用ブログとして開設したようです。


 どうやら「どうぶつ基金」は公益財団法人格を取得した当時の姿形から変容しようとしているようです。
 公式HPで情報公開されている資料は、公益法人格の認証を得る目的で整えた、発足当時の古い資料です。
 CANPANブログに登録した情報は、「愛護ビジネス」への脱皮を疑わせます。
 
 どうぶつ基金公式HPから、主宰者の無償性を売りにしてきた無報酬、手弁当等の文言が削除され、その同じ文言*1がCANPANブログに掲載されていますが、CANPANブログ掲載の定款公式HP掲載の定款と同じ内容ではありません*2。変更されています。

追記 2013/11/14:定款が旧い定款に差替えられています。”役員無報酬”のキャッチフレーズに相違し、常勤の役員が報酬を受け取っていたら、寄付者は詐欺疑惑で告訴出来ますからね。拙いと判断したのでしょう。寄付する前に、掲載している定款は現行のものかどうか確認する事をお勧めします。やりとりは録音をとるか、fax,メール等の証拠を保存しておくこと。内閣府にも情報提供していくことです。



*1
 団体のアピールポイント

  役員人件費ゼロ、
  役員の旅費交通費はゼロ(自己負担)、
  天下りゼロ、
  業界とのしがらみゼロ、
  そして殺処分ゼロを実現します。
 
*2 
 旧定款:(評議員に対する報酬等)
 第13条 評議員は無報酬とする。
 2 評議員には、その職務を行うために要する費用の支払をすることができる。

 CANPANブログで公開している定款:(評議員に対する報酬等)
 第13条 評議員は無報酬とする。ただし、常勤の評議員には報酬を支給することができる。その額は、各年度の総額が1千万円を超えない範囲で、評議員会において別に定める報酬等の支給の基準に従って算定した額を、支給する。
 2 評議員には、その職務を行うために要する費用の支払をすることができる。


 
 変更部分は赤字になっていて、作成中のものをアップしたのなら、これも妙です。役員名簿は旧名簿をそのまま掲載していて、CANPANブログ登録の役員数と一致しません。
 組織の再編成や活動方針の変更時に、新旧の不整合が表面化する情報公開の不手際は、どうぶつ基金が組織と言えるような実体を持たず、組織の体裁で事実上、特定の個人が好きなように運営している疑いを強くします。
 
 CANPANブログ「公益財団法人どうぶつ基金」は会員限定閲覧設定になっていて、ブログのコンテンツは一般公開されていません。
 公開画面は会員登録と寄付金(千円、二千円、五千円、一万円、三万円、十万円の6種類)のご案内だけです。 会費の決済は「2013年10月から」となっているので、公募事業は稼働していると見做してよいでしょう。

 規約の文面を見ると、何等かの「商取引」が行われているようです。
 具体的な民事係争になった場合、同意した規約の法的有効性を裁判所は必ずしも認めるものではありません。
 しかし少額の被害は、被害者の泣き寝入りで終わる事が実に多い。
 公益法人にしてはおかしな事をするものです。
 どうぶつ基金の内閣府の監査は未だ実施されていません。
 不審な点、お気付きの点やトラブルは内閣府へ情報提供されると良いでしょう。
 


第1条(会員・サポーター)

1. 「会員・サポーター」とは、本サービスが定める手続に従い本規約に同意の上、入会の申し込みを行う個人をいいます。
2. 「会員・サポーター情報」とは、会員・サポーターが本サービスに開示した会員・サポーターの属性に関する情報および会員・サポーターの取引に関する履歴等の情報をいいます。
3. 本規約は、すべての会員・サポーターに適用され、登録手続時および登録後にお守りいただく規約です。

第2条(登録)

1. 会員・サポーター資格
本規約に同意の上、所定の入会申込みをされたお客様は、所定の登録手続完了後に会員・サポーターとしての資格を有します。会員・サポーター登録手続は、会員・サポーターとなるご本人が行ってください。代理による登録は一切認められません。なお、過去に会員・サポーター資格が取り消された方やその他当団体が相応しくないと判断した方からの会員・サポーター申込はお断りする場合があります。

2. 会員・サポーター情報の入力
会員・サポーター登録手続の際には、入力上の注意をよく読み、所定の入力フォームに必要事項を正確に入力してください。会員・サポーター情報の登録において、特殊記号・旧漢字・ローマ数字などはご使用になれません。これらの文字が登録された場合は当団体にて変更致します。

3. パスワードの管理
(1)パスワードは会員・サポーター本人のみが利用できるものとし、第三者に譲渡・貸与できないものとします。
(2)パスワードは、他人に知られることがないよう定期的に変更する等、会員・サポーター本人が責任をもって管理してください。
(3)パスワードを用いて当団体に対して行われた意思表示は、会員・サポーター本人の意思表示とみなし、そのために生じる支払等はすべて会員・サポーターの責任となります。

第3条(変更)

1. 会員・サポーターは、氏名、住所など当団体に届け出た事項に変更があった場合には、速やかに当団体に連絡するものとします。
2. 変更登録がなされなかったことにより生じた損害について、当団体は一切責任を負いません。また、変更登録がなされた場合でも、変更登録前にすでに手続がなされた取引は、変更登録前の情報に基づいて行われますのでご注意ください。

第4条(退会)

会員・サポーターが退会を希望する場合には、会員・サポーター本人が退会手続きを行ってください。所定の退会手続の終了後に、退会となります。

第5条(会員・サポーター資格の喪失及び賠償義務)

1. 会員・サポーターが、会員・サポーター資格取得申込の際に虚偽の申告をしたとき、当サービスを通じて代金支払債務を怠ったとき、その他当団体が会員・サポーターとして不適当と認める事由があるときは、当団体は、会員・サポーター資格を取り消すことができることとします。
2. 会員・サポーターが、以下の各号に定める行為をしたときは、これにより当団体が被った損害を賠償する責任を負います。
(1)会員・サポーター番号、パスワードを不正に利用すること
(2)当ホームページにアクセスして情報を改ざんしたり、当ホームページに有害なコンピュータプログラムを送信するなどして、当団体の活動を妨害すること
(3)当団体が扱う商品・サービスの知的所有権を侵害する行為をすること
(4)その他、この利用規約に反する行為をすること

第6条(会員・サポーター情報の取扱い)

1. 当団体は、原則として会員・サポーター情報を会員・サポーターの事前の同意なく第三者に対して開示することはありません。ただし、次の各号の場合には、会員・サポーターの事前の同意なく、当団体は会員・サポーター情報その他のお客様情報を開示できるものとします。
(1)法令に基づき開示を求められた場合
(2)当団体の権利、利益、名誉等を保護するために必要であると当団体が判断した場合

2. 会員・サポーター情報につきましては、当団体の「個人情報保護への取組み」に従い、当団体が管理します。当団体は、会員・サポーター情報を、会員・サポーターへのサービス提供、サービス内容の向上、サービスの利用促進、およびサービスの健全かつ円滑な運営の確保を図る目的のために、当団体おいて利用することができるものとします。
3. 当団体は、会員・サポーターに対して、メールマガジンその他の方法による情報提供(広告を含みます)を行うことができるものとします。会員・サポーターが情報提供を希望しない場合は、当団体所定の方法に従い、その旨を通知して頂ければ、情報提供を停止します。ただし、本サービス運営に必要な情報提供につきましては、会員・サポーターの希望により停止をすることはできません。

第7条(禁止事項)

本サービスの利用に際して、会員・サポーターに対し次の各号の行為を行うことを禁止します。

1. 法令または本規約、本サービスご利用上のご注意、本サービス利用上のご注意その他の本規約等に違反すること
2. 当団体、およびその他の第三者の権利、利益、名誉等を損ねること
3. 青少年の心身に悪影響を及ぼす恐れがある行為、その他公序良俗に反する行為を行うこと
4. 他の利用者その他の第三者に迷惑となる行為や不快感を抱かせる行為を行うこと
5. 虚偽の情報を入力すること
6. 有害なコンピュータプログラム、メール等を送信または書き込むこと
7. 当団体のサーバその他のコンピュータに不正にアクセスすること
8. パスワードを第三者に貸与・譲渡すること、または第三者と共用すること
9. その他当団体が不適切と判断すること

第8条(サービスの中断・停止等)

1. 当団体は、本サービスの稼動状態を良好に保つために、次の各号の一に該当する場合、予告なしに、本サービスの提供全てあるいは一部を停止することがあります。
(1)システムの定期保守および緊急保守のために必要な場合
(2)システムに負荷が集中した場合
(3)火災、停電、第三者による妨害行為などによりシステムの運用が困難になった場合
(4)その他、止むを得ずシステムの停止が必要と当団体が判断した場合

第9条(サービスの変更・廃止)

当団体は、その判断によりサービスの全部または一部を事前の通知なく、適宜変更・廃止できるものとします。

第10条(免責)

1. 通信回線やコンピュータなどの障害によるシステムの中断・遅滞・中止・データの消失、データへの不正アクセスにより生じた損害、その他当団体のサービスに関して会員・サポーターに生じた損害について、当団体は一切責任を負わないものとします。

2. 当団体は、当団体のウェブページ・サーバ・ドメインなどから送られるメール・コンテンツに、コンピュータ・ウィルスなどの有害なものが含まれていないことを保証いたしません。

3. 会員・サポーターが本規約等に違反したことによって生じた損害については、当団体は一切責任を負いません。

第11条(本規約の改定)

当団体は、本規約を任意に改定できるものとし、また、当団体において本規約を補充する規約(以下「補充規約」といいます)を定めることができます。本規約の改定または補充は、改定後の本規約または補充規約を当団体所定のサイトに掲示したときにその効力を生じるものとします。この場合、会員・サポーターは、改定後の規約および補充規約に従うものと致します。

第12条(準拠法、管轄裁判所)

本規約に関して紛争が生じた場合、当団体所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします


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一般社団法人UKC-JAPAN[湘南シェルター]の収容状態


 寒川のUKC-JAPAN湘南シェルターの収容状態が劣悪で、行政に通報が相当数いっているようです。UKC-JAPANが地元行政の立入り調査を拒んでいるというのが事実なら、公益活動とは言えません。

 表社会をなめてはあかんぜよ。

 UKC-JAPANは、緊急災害時動物救援本部から総額12,000,000円の義捐金配分を受けています

 第2期申請:計1,050,000円
 ■シェルター枠:一般社団法人UKC JAPAN 7,500,000円
 ■申請区分B 行政と連携して活動を行う団体:一般社団法人UKC JAPAN 3,000,000円

 第3期申請:計1,500,000円
 ■第3期申請受付による活動支援金交付:一般社団法人 UKC JAPAN 1,500,000円

 週明けに事実確認の後、本部に情報提供し実態調査を要請します。

【追記 2013/10/29】「UKC JAPAN」の湘南シェルターの収容状況に関して通報が言っている事実も、UKCが立ち入り調査を拒否した事実も現在のところはありません。神奈川県動物保護センターへの問い合わせでは、そういった事実は確認出来ませんでした。

 *神奈川県動物保護センターの所管区域:28市町村(横浜市、川崎市、横須賀市、相模原市&藤沢市を除く)

 神奈川県はUKCに第二種動物取扱業届出を促し、説明と現場調査を実施しています。UKCが提出した書類は不備があり、届出手続きは完了していません。期限は10月31日です。

 対応して下さった職員さんの上司の方から、改めてお電話下さるそうなので、また何か事実が出てくれば書き足します。

【追記 2】上司の方からお電話がありました。
 第二種動物取扱業届出の手続き並びに完了後の所轄は神奈川県動物保護センターになりますが、それ以前は茅ヶ崎保健福祉事務所の所轄だったそうです。
 茅ヶ崎事務所に近隣住民からUKCに関わる苦情が寄せられ、センター職員も指導に同行した事が一度あった。ただ、茅ヶ崎事務所に入ってくる苦情や通報は必ずしもセンターと共有されているわけではない。

 というわけで、茅ヶ崎保健福祉事務所に問い合わせをした後で、また、情報を追加します。 

【追記3】茅ヶ崎保健福祉事務所の担当職員さんからお話を伺いました。
 結論から言うと、「UKC JAPAN」の湘南シェルターに特段の問題はなく(行政の基準から見て)、立入調査を拒まれた事もないそうです。

 発災直後の混乱期は近隣住民の苦情があったため行政指導が入り、「UKC JAPAN」は専用動物舎を建設し、状況を改善。その後、地元からの苦情は無いそうです。茅ヶ崎保健所は、神奈川県動物保護センターに所轄が移るまで、毎月1回の定期立入調査を継続してきたそうですが、その間、トラブルは起きていません。

 ガセネタを某テレビ局に流した人は誰ですか?  
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悪質な愛誤に巻き込まれない心得について


 悪質な愛誤に巻き込まれるたわいない善意の愛護は多いのですが、一々、被害の全部を追っかける暇はありません。要は巻き込まれないように気をつければいい。
 たくさん相談を伺ってきて、ここに気をつければ係らないですんだのではないかと思う事はあります。

 後で書き足します。 

【2013/10/24】 ここで中断します。馬鹿馬鹿しくなってきた。また、その気になったら書きます。
 
「NPO法人 動物愛護市民団体JCDL」がホームページとブログで、京都府に開設するシェルター建設の寄付とボランティアを募集しています。
 新シェルター建設工事中
 新シェルター建設工事中

 頭おかしいんじゃない?
 詐欺疑惑の説明もなし、理事長門田の逮捕についても経過説明なし。
 寄付金振込指定口座2つは従来通りで、一つは門田の個人名義口座です。

 2013-09-21 から、連続して犬猫の死亡記事ですが、8月9日から一時お預かりのザックちゃんという仔猫、赤ちゃん猫が1ヶ月も経たないで死んでいます。享年1ヶ月、死因は尿毒症と読めば、大抵の猫好きはネグレクトで殺されたんじゃないかと疑いを持つ。赤ちゃん猫は排尿排便を自力で出来ませんから、ミルク以上に排泄のケアは大事です。生来の疾患でもない限り、健康な仔猫が尿毒症を併発するはずないだろうが!

 詐欺師に犬猫を渡すんじゃない!
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キムリッカ「Zoopolis: A Political Theory of Animal Rights」


 【メールへの回答】:従来の「動物の権利理論」(「種差別」も含め)の行き詰まりについては、大方の見方が一致しているのではないでしょうか?私は数冊読んだ程度で詳しく調べていないので、私見というほどのものはありません。現場の猫おばさんが私の立場です(今は引退)。身近な具体的なところからあれこれ考えたり、調べたり、本を読んだりというだけで、それ以上のことはしません。

 ただ、従来の論がどのような形で一般大衆に浸透し、動物の権利の活動家(を自称する人達)の具体的な活動に反映されているかを見ると、単なる自己主張や攻撃に終始する事も多いように思います。とりわけ、日本のように市民活動が微力、きわめて脆弱な基盤しか持たない場合、運動自体が市民社会に立位置を持てないで、社会の周縁部に押し出され、こそこそと動いてる印象はあります。
 動物の権利論のフレームで具体的な行政施策を構築し、進めていくのは無理がありますね。

 このブログも「ブログ村ランキング」に登録しています。ある時、村長さんの方で「アニマルライツ・カテゴリー」を指定してこられ、鳥の広場もそこに入っています。で、先ほど、上位ランキングのブログを覗いてみましたが、いずれも論というほどの論は見られません。

 今、研究者の方達はキムリッカを読んでいらっしゃるようです。
 Sue Donaldson との共著で2011年に上梓された「Zoopolis: A Political Theory of Animal Rights」は未だ翻訳が出ていませんが、そのうち出るのではないですか?
 (大学図書館には原書が既に所蔵されていると思います。)
 キムリッカの論理が行き詰まった現状を打破する前進力になるかどうかは未だ分かりません。

 キムリッカは、多文化社会のシチズンシップの研究で世界的に有名な学者のようです。著作は複数、翻訳されているので、そちらを読んでみるのも参考になると思います。
 アマゾンで、Zoopolisのコンテンツが一部紹介されているので、ご覧になってみて下さい。

参照動画:
 ・2013年4月25日「Will Kymlicka, "Animal Rights, Multiculturalism, and The Left"
  質疑応答「Will Kymlicka Part 2, "Animal Rights, Multiculturalism, and The Left"
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【フランス】松村直登支援者達の「NAOTO プロジェクト」


 フランスのアルザス地方の支援者の方達が、松村さんをフランスにお招きしようとネットで募金(目標額5000€ )を公募している。その名も「ナオト・プロジェクト」。

 ストラスブールでパニョッタさんの講演を聞いたアルザス地方の方々が地元でのパニョッタ氏講演会を企画中、パニョッタさんが松村さんにフランスに来てもらいたがっていると知り、始まった企画らしい。
 3・11の3周年にあわせ、来年3月に予定しているそうだが、松村さんの事前了解をとっているのかな?目下、問合せ中です。

 了承済みのお話なら、また、鳥の広場でお知らせします。
 ”松村直登、フランスに行く”は素敵ですが、牛の世話があるし、長期留守の調整は難しいんじゃないかなぁ・・
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【筋の悪い支援者】新手の詐欺?


 アニマル・シェルターの支援者数人で、シェルター支援を呼び掛け街頭募金活動をした。
 募金は一旦、シェルター支援者に渡された。
 その後、赤字会計が黒字会計だっただろーとクレーマーに豹変。
 警察に相談に行くかと思いきや、支援者は意外にも募金を返せと迫った。

 返すって、どこに返すの?あんたに?
 それって変よね、だって、あんたの金じゃない。

 アニマル・シェルターの名前を使って、街頭で募金する。
 その後でシェルター主宰者に因縁をつけ、返金(?)を迫る。
 詐欺で訴えるとでも脅したのか?
 シェルター主宰者はトラブルに嫌気がさし、返金を承諾する。
 支援者は毎月5万円づつ取り立てた。
 1年半ほど払い続け終わったと思ったら、残ってると言ってきた。
 短いやりとりの後、「じゃ、後はもういいや」ということになり話がついた。

 街頭募金のお金を我が物にした後、数年経つと、その支援者はシェルター主宰者を詐欺疑惑で告訴した。

 これ、本当にあったお話!
 
 払う方も払う方だ。よく、言いなりに返金したね。返金を迫る法的根拠は無いのである。
 取り立てた金を支援者は私的に着服したのか?それこそ詐欺だ!
 そこを突っ込まなきゃダメよ。
 警察にそう申し立てなされ!

 この辺にとどめておこう。相手が仕掛けてきたら、攻守併用で対応しなきゃダメだよー。
 相手が良識的な人ならいざしらず、札付きだと分かっている相手なんだから。
 
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「原発事故の生物への影響をチョウで調査する」KAGAKU Sep. 2013 Vol.83 No.9


 KAGAKU Sep. 2013 Vol.83 No.9
原発事故の生物への影響をチョウで調査する
大瀧丈二氏 琉球大学理学

>大瀧氏は論文末尾で、野外調査結果を読む場合、調査生物の「世代時間」と「調査開始日時」を押さえて読むよう示唆している。
・・・・・・・・・・・・
 ここで重要な未発表データについて触れておきたい。現地におけるサンプリング個体の異常率,その子世代の異常率を眺めてみると,2011 年9月をピークにして減少し,現在では2011 年5 月以下のレベルとなっている。ヤマトシジミは世代時間が1 カ月と早いため,年間6 世代ほど,2013 年7 月現在では15 世代ほどが経過している。この程度の世代を経れば,自然選択(ややこしいが,もともとの環境汚染が人為的な行為であることを考えると「人為選択」の一種)が働き,十分に放射線環境にも適応できるようになることを示している。
 このことは野外調査の結果を評価するうえで重要である。「何も影響が検出できなかった」あるいはそれを拡大解釈して「安全である」という生物学的調査結果が発表された場合,調査開始時がいつなのか,また,その対象となっている生物の世代時間はどのくらいなのかに注目してみるとよい。世代交代の早い生物種に関する調査を2012年から始めた場合,原発由来の影響は何も検出されないであろう。その生物はすでにその環境に適応しているのであるから。
・・・・・・・・・・・・・
 そして次のように続ける。
・・・・・・・・・・・・・
 今回の原発事故のように,放射性物質が環境中にふりまかれると,おそらく以下のようなことが起こるのであろう。放射性物質が突然変異を誘導し,生物にとって大きな脅威となる。多くの個体
は突然変異の悪影響で死亡する。しかしながら,多くの突然変異が短時間で誘発されるため,放射線耐性を強化する突然変異も出現する。たとえば,DNA 修復酵素の活性が高いものやHSP 蛋白質(熱ショック蛋白質)の発現量が多いものなどが出現し,徐々に集団内に広まっていくのである。また,新しい突然変異体でなくても,もともと高い放射線耐性を示すゲノムをもって生まれた個体は生き残り,次世代に遺伝子を残していくことになる。
 しかし,人類はこのような道を歩んではいけない。自然選択とは,死ぬものは死んで,生き残るものだけが生き残る過程のことである。人間社会は,人為的な環境(放射能汚染環境)における「選択」に人類の未来をゆだねるわけにはいかない。それに抗する社会をつくっていくべきである。ヤマトシジミの研究が人間にどの程度当てはまるかはまったくわからないが,多少でも当てはまった場合,現状のままでは,将来的にはヤマトシジミのように自然選択(つまり「人為選択」)が起こってしまう可能性があることは現時点で認識しておくべきである。
・・・・・・・・・・・・・

 なるほど、頭が少しはっきりしました。原発推進の国策は、死ぬ奴は死ね、生き残るものは生き残るというスタンスなんだ!それで、彼等のおかしな言動の説明がつく。
 大瀧さんは冒頭で、科学者の自主規制の風潮にも言及してらっしゃるが、この「自主規制」は日本人の国民病と言ってもいい。高い知能を持って生まれながら、自主規制で知性を殺していく風土病。

 読み終えて、・・・
 旧警戒区域内の被曝牛の調査は何が何でもやらなくてはなりませんね。
 ヤマトシジミより世代交代時間が長く、調査結果は貴重な参考資料になる。
 ファイトが湧く。しかし無力は変わらない(笑い)。
 自分はどういう形で協力が出来るのか、出来ることを探してみます。
 外国語が堪能な人達でエキップ組めるといいですね。皆、忙しいので個人で出来る事は僅かだから。
 日本政府相手は時間を失う。
関連記事

【台湾の狂犬病】”自然は最大のバイオテロリスト”


 台湾の狂犬病は拡大傾向が続いています。このまま風土病化するのでしょうか?

 インドネシアのフロレス島やバリ島の例を思い出します。
 ・インドネシアの狂犬病事情とフロレス島の現地調査報告書
 ・バリ島における狂犬病
 
 農林水産省消費・安全局動物衛生課の経過報告書によると、台湾で野生動物疾病モニタリングが開始されたのは2012年で、狂犬病が項目に追加されたのは今年からだそうです。
 ・台湾における狂犬病の発生について(平成25年9月20日)
 ・【OIE情報】台湾における狂犬病の発生について(平成25年9月30日)

 1958年以降、日本で狂犬病発生はありませんが、これだけ物資や人、動物の交流が活発だと、水際対策を整備しても侵入のリスクは封じ切れません。変化に鑑み、2001年に厚生労働科学研究班(主任研究者:源宣之氏)が『狂犬病対応ガイドライン 2001』を策定。今年、それを追補する形で『日本国内において狂犬病を発症した犬が認められた場合の危機管理対応』が策定されました。

狂犬病対応ガイドライン 2013 −日本国内において狂犬病を発症した犬が認められた 場合の危機管理対応−

 30ページ「(1)第1エリア」の 「第1エリア(=狂犬病発症犬が認められた地域)の対応策」に、「・モニタリング調査の実施 感染(感染の疑いを含む)動物、野生動物や野生化した動物、死亡動物などを対象として、モニタリング調査を実施する。」とあり、第1エリアの隣接地域もモニタリング対象となります。

 ということは、狂犬病撲滅宣言から今までの間、野生動物狂犬病モニタリングはやっていなかったようですね。個々の現場では個人裁量で、狂犬病を疑われる異常行動を示した哺乳動物の死体が検査機関に送られた事はあったかもしれませんが、狂犬病発生が確認されてからモニタリングを開始するスタンスのようです。

 *ハワイでは狂犬病の侵入がないかどうかを確認するモニタリングを定期的に行っているそうです。日本はサーベイランス体制はとっていないらしい。

 一度、狂犬病発生が確認されると、犬の管理は徹底されます。第一エリアにおいては調査の進捗状況に鑑み、移動制限等も発生しますし、野犬の存在は許容されなくなります。
 猫は人に感染させる確率は低いので、野良猫の一斉捕獲収容という事にはならないでしょう。ただ、状況如何です。狂犬病発生を疑われる野良猫の異常行動が多く目撃される状況が出現すれば、対応は柔軟に設定変更される筋合いです。


『[参考]狂犬病発症犬が認められた地域における犬以外の動物への対応』(26ページ)
 
(1)狂犬病発症犬が認められた地域における猫への対応

 猫は狂犬病の流行を維持する動物とは考え難く、通常は犬における流行が発生した場合に狂犬病発症犬から感染するものと考えられることをふまえ、狂犬病発症犬が認められた地域における猫に対しては、必要に応じて以下の対応を行う。

 ①住民等への情報提供
 住民に対して、猫に関する以下の情報を提供する。
 ・屋内飼育を徹底すること
 ・屋内飼育以外の猫との触れ合いを避けること
 ・狂犬病発症犬等と接触した猫からの咬傷を受けた人、屋内飼育以外の猫からの咬傷を受けた人については、医療機関を受診すること

 ②狂犬病が疑われる猫に関する情報収集等
 狂犬病に罹患していることが疑われる猫の存在の有無について、あるいは存在していた場合の状況について、以下の情報収集等を行う。
 ・市町村等の協力のもと、狂犬病が疑われる神経症状を示す猫(死亡例を含む)の情報を収集すること
 ・狂犬病発症犬等と接触した猫が特定された場合は、適切な隔離施設に収容し、観察すること。
 ・狂犬病が疑われる神経症状を呈して死亡した猫に関しては、検査可能なものについては、狂犬病の確認のための検査を実施すること。なお、この際の検査については、基本的には各々の都道府県で実施することが望ましいが、必要に応じて、国立感染症研究所に技術協力を求めることとする。また、狂犬病の研究を行っている獣医学系大学等との連携も考えられる。
 ・狂犬病が疑われる神経症状を示す猫(死亡例を含む)を取り扱う際には、適切な感染防護措置をとること

 ③その他
 狂犬病ワクチンの供給の逼迫が想定される場合は、発生地域の犬への接種を優先する。 



 OIE公式サイトで”rabies”のキーワード検索をかけると蓄積された資料がヒットしてきます。政府間機関OIEには、加盟国178ヶ国(2013年現在)から狂犬病関連情報が報告され、ほぼ世界中のデーターが集約されている。

 バリ島もフロレス島も狂犬病の歴史の無い島でした。狂犬病発生が確認され、ワクチンや専門家派遣の国際支援や地元当局に民間保護団体も協力して撲滅キャンペーンが精力的に行われたにも係らず、風土病化した原因は社会的、文化、宗教的な様々な要因が絡んでいて、OIE資料を拾い読みしていくとちょっとした世界旅行している気分になります。

 例えば犬食文化が残っている地域では、ワクチンの無料キャンペーンを実施しても一部の住民は利用しない。ワクチン打った犬は食用に出来ない、売れないというのが、その理由です。住民意識が行政指導についていかなければ撲滅キャンペーンは失敗します。
 石黒、川又両獣医師による「インドネシアの狂犬病事情とフロレス島の現地調査報告書」では、現地の村に電気がない、ワクチンを保存する冷蔵庫がないという話が出てきます。インフラ整備の格差も大きく影響してきます。

 現在、世界中で狂犬病清浄国はわずかになってしまいました。清浄国には歴史的に狂犬病発生が無く、現在に至るまで侵入がない清浄国と、日本のように風土病化した狂犬病を撲滅して発生ゼロを維持している清浄国の二通りあります。前者は年々少なくなる。フロレス島やバリ島の事例が示す通り、近年になって狂犬病が新たに侵入、定着してしまった地域がある。


 【ご質問への回答】アイスランドは狂犬病発生の歴史がなく、今日まで来ています。
 私が見たのは、2002年にOIE(the World Organisation for Animal Health) が出版した「Historical Perspective of Rabies in Europe and the Mediterranean Basin」です。電子書籍で公開されているので、「CHAPTER 3 – RABIES IN THE UNITED KINGDOM, IRELAND AND ICELAND」(25ページ~)をご覧下さい。
 Summaryに『Rabies has been reported in the United Kingdom (UK) and Ireland but the disease has never been detected in Iceland.』とあります。
 十年以上前に上梓された論文集ですが、それ以降、アイスランドで狂犬病が発生した記録も皆無のように思います。『アイスランドでは野良猫は即殺です。最近イギリスで狂犬病が発生したからです。』というのは、”さんかくたまご”のデタラメです。
 イギリスでコウモリによるリッサウイルス感染で死亡者1名が出たのは2002年で、10年以上前の話です。1902年以来ですから、実に1世紀ぶりの発生で、それ以降、狂犬病発生はありません。アイスランドで野良猫問題が社会問題化しているとは到底、考えられませんしね。
 

 狂犬病ウイルスは宿主の体外では極めて短命なウイルスなので、見方を変えれば、狂犬病ウイルスは生き残りを賭け、宿主拡大の世界制覇を達成中のようにも見えますね。狂犬病ウイルスは生態系の”一員”で、最強のバイオテロリストといったところです。人間社会への侵入を許さぬよう、監視体制がとられていますが、すり抜けて入ってくるリスクを封じ切ることは出来ません。

 日本は平成14年(2002年)に検疫の強化対策をとり、平成16年6月には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が公布されました。

 この時期、平成15年(2003年)に狂犬病ワクチン接種不要論争が起きましたが、加沼戒三氏の主張の焦点は日本の検疫制度の不備、外来種輸入に対する政策不在にあった。省庁が日獣を利用して、論点を狂犬病ワクチン要、不要論争に限定し、すり替えてしまった感じは否めません。肝心な主要な論点はスルーされ、正面から取り上げられていません。

 当時は外来種生物の在来生態系への侵入防止を法制化する時期と重なっていた事もあり、原則、外来種や野生動物輸入禁止を望む声は強かったのですが、利権絡みの業界の力が強かったという事でしょうか、予め被害が発生しない体制を設定する法律にはなりませんでした。

 現行法がかくのごとき有様で足踏みしている以上、飼犬の狂犬病予防接種は必要です。  



狂犬病予防注射に関する新聞掲載意見について(通知)

 平成15年4月17日付け15日獣発第23号をもって地方獣医師会長あて,次のとおり通知した.
15日獣発第23号
平成15年4月17日

地方獣医師会会長 各位
社団法人 日本獣医師会
会 長 五十嵐幸男
 (公印および契印は印刷に代替)

狂犬病予防注射に関する新聞掲載意見について(通知)
 
 本年3月27日付けの朝日新聞朝刊「私の視点」(別添1)に,長野県下の診療医師・加沼戒三氏の「狂犬病 無駄な予防接種をやめよ」と題する意見が掲載されましたが,その内容は,狂犬病侵入の危険性を指摘しつつも,予防対策の要となる予防注射による免疫賦与が無意味であるかのごとき主張に代表されるとおり,論旨の多くが適正を欠くといわざるを得ないものでありました.
 本件の取り扱いについては,本会と厚生労働省との間で協議した結果,先ず狂犬病研究の第一人者の方に純学術的観点から当該意見について論評していただくのが適切との判断のもと,関係者と協議してきましたが,その結果,今般,4月17日付け同紙の同コラムに岐阜大学教授・源 宣之氏の反論「狂犬病 予防注射は有効な保険だ」が掲載されました(別添2)ので,取り急ぎお知らせいたします.
 現在,各地方獣医師会におかれては地方公共団体からの委託等を受け,会員獣医師の協力のもと狂犬病集合予防注射を鋭意実施されているところでありますが,今後とも,狂犬病予防対策の円滑な推進につきまして,一層のご尽力を賜りますようお願い申しあげます.

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(別添1)
 平成15年3月27日 朝日新聞 朝刊35面
 
私の視点
◆狂犬病 無駄な予防接種をやめよ
  加沼戒三(長野県美麻村国民健康保険診療所医師)
 
 春になると憂鬱な気分にさせられる.医学的に無意味でありながら,「20万円以下の罰金」の力を背景に強制される,狂犬病の予防接種が始まるからである.全国約550万ともいう犬の飼い主が,この予防接種で負担させられる金額は年に200億円にも及ぶ.
 狂犬病は人畜共通のウイルス感染症だ.犬に自然に発生するものではなく,感染源となる動物がいない限り被害は起きない.国内では70年以降,人及び犬を含む家畜,野生動物に狂犬病の発生はなく,ウイルスは存在しない.
 にもかかわらず,なぜ毎年,犬にワクチンの接種をしなければならないのか.現に,狂犬病のない英国,アイルランド,北欧諸国ではこうした措置はとっていない.それどころか豪州とニュージーランドでは禁止されている.接種を強制する国は,ウイルスが犬や野生動物に存在する国・地域に限られるのである.
 日本の場合,危険なのは犬ではなく,海外から輸入されるすべての哺乳類だ.しかし,現在の検疫制度は狂犬病の防止には無力といっていい.感染のおそれのある動物が無検疫で大量に輸入されているからだ.
 最も危険とされるコウモリもそうだ.米国では犬と同等の危険性があると警戒されているフェレットも,年間1万5千頭以上が検疫なしで国内に入ってきている.「万全な対策をとっており,国内発生はあり得ない」とされたBSE(牛海綿状脳症)があっさり侵入したように,狂犬病の「上陸」は現在の検疫制度下では十分ありうるのだ.
 海外で狂犬病に感染する危険性について十分な考慮がされていないのも,日本の特徴である.ウイルスをもつ犬や猫,猿などに渡航先でかまれる危険性は決して小さくない.海外渡航者へのワクチン接種こそ必要なのに,実際に受ける人は少ない.世界で広く行われているWHO方式では接種は1カ月で終了するのに,日本は別方式を採用しており,最短でも半年かかることも一因といえる.
 もちろん今では,狂犬病に感染したとしても有効な治療法が確立しており,早期に診断・治療を受ければ治療は可能である.しかし日本では抗狂犬病免疫グロブリンが認可されていないため,十分な治療はできない.感染している動物にかまれた後に帰国し,現地にとどまっていれば可能だった治療を受けられないまま発病,そのまま死亡する.そんな危険性もある.
 改めて思うのは,日本における「犬文化」の貧弱さである.補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)の少なさもその一例だ.なるほど昨年10月に身障者補助犬法が施行され,公共施設への同伴入場などが可能になった.だが,日本では盲動犬は900頭にみたず,聴導犬にいたっては20頭程度しかいないとされる.翻って米国で活躍する聴導犬は4千頭という.
 1頭育成するのに200万円程度かかるとされる盲導犬や聴導犬を欧米並みにするには多額の資金が必要だ.無意味な狂犬病予防接種をやめ,そこに投じられてきた費用を補助犬育成にまわしてはどうか.ハンディを負う人々に希望を提供できることになる.それをこそ「豊かな社会」と言うのではないだろうか.

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(別添2)
 平成15年4月17日 朝日新聞 朝刊12面
 
私の視点
◆狂犬病 予防注射は有効な保険だ
 源宣之(岐阜大学教授(人獣共通感染症学))
 
 3月27日付「私の視点」で,狂犬病について加沼戒三氏は「無駄な予防注射はやめるべきだ」と主張しているが,反論したい.
 狂犬病は,日本では56年のイヌ,57年のネコを最後に,58年以降は発生していない.世界でも数少ない清浄国と言えるのは,ワクチンの接種など,さまざまな対策をしてきた先人の努力の賜だ.だが,最近は発生してもおかしくない状況がある.「予防注射は無駄」とはいえない.
 狂犬病は,人を含めたすべての哺乳類がかかる.発病すると悲惨な神経症状を示した後,100%死亡する.地球上で最も危険なウイルス感染症だ.
 日本の近隣各国を含めたアジア,アフリカ,北中南米,欧州などで狂犬病は現実に発生している.人の発病死は,年間3万3千件と報告されているが,実数は十数万とも見られる.狂犬病を発生していない日本,英国,豪州などは例外といえる.
 感染から発病までの潜伏期間は平均1~2カ月間で,その間の診断は不可能だ.突然発病して1週間から10日で死に至る.人に対する有効な治療法は,動物にかまれた後,できるだけ早くワクチン注射をすることしかない.抗狂犬病免疫グロブリンを併用すれば,治療効果が高まるが,日本にはほとんどない.
 狂犬病の発生防止対策は大きく分けて二つある.一つは英国や豪州などで取られている水際作戦で,動物検疫の厳密実施だ.この場合,国内のイヌには予防注射をしないが,入国するイヌには免疫獲得の事前確認が必要になる.野生動物は輸入が禁止される.
 だが,病原体が検疫をすり抜けた場合は大打撃を受ける.最近,英国や豪州で,狂犬病にきわめて近いリッサウイルスが入り込み,感染症を起こしていることが明らかになっている.
 もう一つは,日本のように動物検疫と国内でのイヌの予防注射を併用することだ.動物検疫は英国や豪州ほど厳しくなく,日本ではイヌ,ネコ,キツネ,スカンク,アライグマが対象で,他の野生動物はフリーパスだ.病原体の侵入を許す危険性はあるが,最も人に感染させやすいイヌに免疫をつければ,国内の流行は阻止できる.
 狂犬病は日本では大正時代,年間3千件以上発生していたが,22年からイヌへの予防注射を徹底すると,約10年間で撲滅寸前にまで抑えた.だが,戦時中に対策がおろそかになると,戦後は年間約1千件に激増.50年に現行の狂犬病予防法が制定され,予防注射拡大の結果,7年で撲滅した.その有効性は証明済みだ.
 狂犬病ウイルスやリッサウイルスが日本に侵入する可能性は高まっているといえる.その理由は(1)近隣各国を含め世界での発生が減っていない (2)多数の愛玩用野生動物が検疫なしに輸入されている (3)不法に入る動物が年々増加している,などである.
 日本では,家畜への検疫が厳密だったにもかかわらず,00年に宮崎市で口蹄疫が92年ぶりに発生した.水際作戦の難しさを物語る出来事だと言える.
 万一狂犬病が日本で発生した場合,口蹄疫や牛海綿状脳症(BSE)の発生時とは比べられないほどの大混乱と経済的負担が起きるだろう.イヌの飼い主が1年に1度,予防注射に約3千円払うのは,大パニックに対する保険だと思えば,そう高い代価ではない.



 10年前の論争なので、文中の引用データーはその後、変化がありますが、「日本では抗狂犬病免疫グロブリンが認可されていない」状況は、今も変わりありません。

 次に狂犬病が発生した時、野生動物に蔓延しない保証があるのでしょうか?国内の野生動物の増加は明らかですし、外来種のアライグマは駆除が追いつかず定着しています。北米の狂犬病はキツネ、スカンク、アライグマ、コウモリに多く、広域の野生動物にウイルスが定着すれば、風土病化の最大の要因となり得ます。私には日本が野生動物輸入禁止の原則を立てない理由が分かりませんね!検疫の手が回りかねる頭数を入れる必要なんか、ないじゃありませんか!
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【星広志の不当訴訟】2013/10/9 判決


 星広志の不当訴訟の判決が10月9日に出ます。星の完全敗訴の見通し。星の提訴を、「わんにゃんレスキュー」さんの反訴が返り討ちした結果になるでしょう。星が嫌がらせ目的で控訴するかどうかですね、問題は。

【追記 10/9】判決ー星広志の全面敗訴。

【追記 10/10】星、控訴。どうせまた負けるんですけどね、嫌がらせが止められないんでしょう。歩く妄想は連戦連敗記録を更新中。

【10/12】わんにゃんレスキュー隊さん達は民事原審の資料をもって、星を名誉毀損で刑事告訴しても良いんじゃないかと個人的には思います。
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【2013年10月15日】東京、日仏会館「福島で保護と服従」


 日仏会館(東京)で「福島で保護と服従」が開催されます。

 2013年10月15日(火) 18:00 - 21:00

以下、転載 


【趣旨】
 福島の原発被害は、国、怪しいネットワーク、科学者、専門家、反専門家、「市民運動」や各種団体がいかにして連鎖的に起った災害の共同管理者となり、上位の利害のために、つまり保護するために働くようになったかを明らかにした。ただし、原子力災害対策を通して私たちが観察してきたように、現代の保護とは服従と表裏一体ではないか?どのような曖昧な関係が保護と服従にはあるのか?

【発表者】
 10.15:保護と科学者服従
    キース・ベーヴァーストック(東フィンランド大学)
    後藤 忍(福島大学)
    影浦 峡(東京大学)
    コリン・コバヤシ(ジャーナリスト、作家)
    下地真樹(阪南大学)

 10.16:保護と市民服従
    アルノ・ミション(原子力批判の著者)
    中手聖一(原発事故子ども・被災者支援法市民会議代表世話人)
    武藤類子(脱原発福島ネットワークハイロアクション)
    鵜飼 哲(一橋大学)

【司会】
 ティエリー・リボー (Clersé CNRS・リール第1大学)
 セシル・浅沼=ブリス (日仏会館・フランス国立日本研究センター)

【主催】 
 日仏会館フランス事務所
 Clersé (フランス国立科学研究センター、リール第1 大学)
【協力】
 フランス国立科学研究センター
 LIA「人間の保護と災害への対応」


 
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【2013/10/03】希望の牧場「お知らせ」の転載


 吉沢さんが最終的に決定を下されたようです。
 過不足のない良い裁定を下されました。勉強になりました。


2013/10/03
【お知らせ】ピンク耳標牛(ピンク牛)の飼養管理移管について

各位

 「希望の牧場・ふくしま(以下、「希望」とする)」に同居する「ふるさとと心を守る友の会(以下、「友の会」とする)」の牛(以下、耳標に因み「ピンク牛」とする)について、ピンク牛8頭の飼養および管理は「友の会」と「希望」との話し合いにより、10月3日付けで「友の会」から「希望」へ正式に移管した。また、移管に伴いピンク牛の畜主に対しては、これまでの経過報告および今後の飼養管理等について「希望」事務局が直接確認を行い、その同意を得た。移管の経緯、取り決めについては以下のとおり。

移管の経緯

 「友の会」谷代表より今年2月28日、「殺処分の瀬戸際にあるピンク牛を「希望」で預かってほしい」旨の申し出があり、これを「希望」代表吉沢が承諾した。これを受け、ピンク牛13頭が3月6日に「希望」へ移送されて以降、ピンク牛の実質的な飼養管理は「希望」が行ってきた。

 だが、「友の会」が先月中旬ころ、大熊町内に新たな牧柵を設置し、そこへ放れ牛6頭を囲いはじめたことによって、「希望」の周囲から「「希望」に同居するピンク牛の飼養管理を「友の会」に戻すべき(=「希望」に同居するピンク牛を大熊町内の新たな牧柵へ移送し、「友の会」が飼養管理をすべき)」とする意見が多く上がった。 しかし、「友の会」が、ピンク牛(病死や事故死で現在は8頭)に新たな6頭を加えた14頭を大熊町内に設置された新たな牧柵で飼養管理することは、施設の不備・餌不足・人材不足・資金不足などの理由から飼養環境が整わないため現実的に不可能であること、また「友の会」谷代表から「ピンク牛の飼養管理を「希望」にお願いしたい」旨の申し出があったこと、またピンク牛の畜主からも「「希望」に飼養管理をお願いしたい」旨の申し出があったことなどから、牛の生命を第一に考え、熟慮した結果、ピンク牛については、このまま「希望」で飼養管理を継続することが望ましいと判断し、ピンク牛の飼養および管理を10月3日付けで「友の会」から「希望」へ正式に移管した。


移管による双方(「希望」「友の会」)の取り決め

1. ピンク牛(全8頭)の飼養管理については、これまで同様「希望」で継続し、飼養にかかる費用も引き続き「希望」負担とする。

2. ピンク牛の移管完了以降は、飼養管理に関する一切の判断を「希望」が行う。但し、事故死などの不測の事態も予想されることから牛の生命の保証は約束しないこととする。

3. 移管に伴い「希望」に於いてピンク牛の飼養管理の必要が無くなった「友の会」メンバーは、大熊町内の新たな牧柵に囲った牛の飼養管理に全力を注ぐこととする。

4. 「希望」と「友の会」にとって、旧警戒区域内に取り残された牛たちの命を救い、守る目的は同じであることから、今後もお互いに協力し合うこととする。

5. 将来において「友の会」が独力でピンク牛の飼養管理ができると「希望」が判断し、さらに畜主の同意が得られた場合は、ピンク牛の飼養管理を「友の会」へ戻すこともあり得ることとする。

6. 「友の会」が昨年大熊町で保護した子牛「ちび太(現在は「希望」で飼養中)」についてもピンク牛と同等の扱いとする。


一般社団法人 希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳
一般社団法人 ふるさとと心を守る友の会代表 谷咲月

平成25年10月3日



 (略称)ふるここ会のピンク牛(谷さんが囲って必要な世話をせず、衰弱させた牛達)が「希望の牧場」に移動してきてからずっーと揉め事が続いていたようで、谷さんにくっいているサポーターさんの戯言やら、アンチ・谷のネット・ストーカーまで登場!「希望の牧場」に下らぬ漣が立ち、表面化。

 大体、谷さんという人、出てきた時からおかしかった。なぜか知らないけど自分を警戒区域内の牛の救世主と思い込んじゃったんだね、しかし能力が伴わず、周囲に人材が集まらない。だからやりたい事を回していけない。保護して囲い込んで、ケア出来ないという邪道レスキューになってしまった!
 はては手持ちの牛を希望の牧場に丸投げ!身軽になったところで新たに牛を囲い込む!典型的な許されざる邪道レスキューに転落。

 レスキュー主宰者なんか勤まらないのに、何故か執着。一ボラさんで出来る事をしていれば問題起こさずにすんだと思うんですけどね。星広志や善弘寺のように悪質ではないんです。ないんだけど妄想的自我像と実物の間にちょっと距離があるんだね、赤パンのお兄さんは苛々させられたらしい。
 谷さんを突き上げていた粘着質のネラーが、赤パンのお兄さんにまで絡み始め、赤パンが話の通じないストーカーをあっさりブロックするや、ストーカーは警察に電話を入れた!女でんでんだ!
 ここで赤パン降格、木野村氏が事務局長就任。前面に出て大鉈を振るう。いったんは谷さんもストーカーも、しがみつこうとする腕を血しぶきあげて切り落とされたと思いきや・・

 最終的な決定は吉沢さんが下されたようです。

 さて、放射能汚染廃棄物(稲わら、牧草)の問題で、10日には農水省等の視察があるそうです。
 視察は、9月6日付で農水省大臣に提出された「要請書」(必読!)を受けて実施されるもので、「斑点牛」の調査だそうです。今まで通り汚染飼料を無料で調達出来るかどうかの大事な局面。ボラさん達は要らぬ事で「希望の牧場」さんを煩わせるべきじゃない。


久米英一郎‏@Eiichiro_Kume
 10/10農水省の希望の牧場現地視察に立ち会うため、牧場に行ってきます。当日は農水省のみならず、福島県の担当者の方、動物衛生研究所・畜産草地研究所の専門家の方も来られるとのこと。その前に宮城県内の市役所にもお邪魔し、汚染稲わら・牧草の処分に関わる現状についてもお話を伺ってきます。


 ・農水省チームが10日に来訪 「斑点牛」の調査始まる

 汚染稲わら、牧草の問題は、処分場が決まらないため、行政に頼まれて汚染稲わら等を保管している農家さんも困っている現状がある。国の方針は方針で一理あるにしてもですよ、具体的に何も進んでいないため空論になっている。順序が逆です。保管している農家さんの同意が得られないまま、国は”勝手に”期間を延長。

 処分場が出来るまでの期間だけでも、「希望の牧場」の需要と、保管延長に困っている各地の農家さんの放出供給をマッチングする政治的判断があっても良い。


汚染稲わら、処分進まず…保管の農家から悲鳴
(2013年9月13日07時25分 読売新聞)

 東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された稲わら・牧草の処分が、東日本大震災から2年半たっても進まない。

 処分されないのは、10道県で約6万8000トンに上ることが各自治体への取材でわかった。汚染された焼却灰や汚泥などは自治体施設で保管しているが、稲わら・牧草の大半は農家個人が保管している。「いつまで続ければいいのか」。農家からは悲鳴が上がる。

 宮城県登米市の牧場では、白いシートに包まれた稲わらや牧草のロール約170個(300~400キロ)が積まれている。家畜の飼料だったが、「牛を近づけられないし、風評被害も心配」。50歳代の畜産農家の男性はため息をつく。

 肉牛の飼育農家が多い同市は、計約5000トンの稲わら・牧草を抱える。稲わらは、全て1キロ・グラム当たりの放射性物質濃度が8000ベクレル超の指定廃棄物に当たり、一時保管所や各農家で保管。牧草は全て8000ベクレル以下で、約180戸の農家が管理している。

 国は2011年8月、〈1〉8000ベクレル超はシートで覆うなどし、農家の敷地や公有地で保管〈2〉8000ベクレル以下は一般廃棄物と同様に市町村による焼却、埋め立てが可能――との方針を示した。


指定廃棄物処分場の早期建設を 登米市議会、国へ意見書提案
河北新聞 2013年09月21日土曜日

 宮城県登米市議会の福島第1原発事故放射能汚染対策特別委員会は20日、原発事故に伴い発生した汚染稲わらなど指定廃棄物の最終処分場の早期建設などを国に求める意見書を、開会中の9月定例会に提案することを決めた。
 意見書は、処分場建設に向けた作業の遅れに伴う稲わらの一時保管の長期化で「住民の放射能に対する不安や国、県、市に対する不信感が増大している」と指摘。処分場建設に向けた工程表の再構築や稲わらの保管期限の明示、牧草など一般廃棄物と指定廃棄物の一体的な処分など5項目を国に求める内容となる。
 特別委による発議として、25日に開く本会議で提案され、可決される見通し。特別委は9日設置で、委員は市議12人。
 登米市内では約2235トンの汚染稲わらを一時保管している。国の処分場建設に向けた作業が当初の見込みより遅れ、市は8月、当初2年間とした保管期限を延長する方針を示した。


東日本大震災:汚染稲わら 登米市、保管なし崩し延長へ 住民の了承取れぬまま /宮城
毎日新聞 2013年10月04日 地方版

 登米市の布施孝尚市長は3日、記者会見し、最初の保管期限が今月25日に迫った放射性セシウム汚染稲わら(1キロ当たり8000ベクレル超の指定廃棄物)の一時分散保管について、「延長せざるを得ない」と改めて表明、住民の了承を得ないままなし崩しで延長される見通しとなった。布施市長は、先月末に環境省などに指定廃棄物の最終処分場の確保に向けた工程表の見直しとその公表を要望したことも明らかにした。

 市は国の委託事業として2235トンの汚染稲わらを市内24カ所の公・民有地に分散保管。住民に「期間は2年間」と約束していた。だが、県内1カ所とした最終処分場の候補地選定が全く進まないまま、同市迫町十五丸の先行保管場所1カ所の期限切れが迫る。

 市は国、県と8月20日に住民説明会を開き延長期限を明示できないまま「保管延長」を住民に要請。住民は「永久保管につながる」と反対したが、事態解決の妙案もなく、なし崩しの保管延長に応じざるを得ない状況となっている。11月中には迫町のもう1カ所が期限切れとなる。

 24カ所のうち9カ所は地域で保管できず、農家が個別に裏庭などに自費で保管しており、ラッピングの劣化が進んでいるという。

 布施市長は「国は延長期限を早く明示するなど前面に出るべきだ。保管農家には財政的支援を考える」と述べた。【小原博人】


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公益財団法人どうぶつ基金・佐上邦久と元暴力団員・甲田英司の親交


 先日、ラーメン屋で女性週刊誌をめくっていたら、国生さゆりという芸能人の離婚劇が報道されていた。はるな愛さんと旦那が親しいなんたらこったらと、どーでもいい記事なのだが、国生さゆりの別れた亭主”甲田英司”の名前にはビックリした。
 同性同名の別人か?同一人物か?
 記事を読むとどうやら同一人物らしい。芸能人と結婚していたんだー。
 甲田英司は、公益財団法人どうぶつ基金・佐上邦久と親交のあった元暴力団員である。
 現役時代の1998年、首都圏で路上駐車の車を盗んでは偽造ナンバープレートに付替え、捏造した譲渡証明書をつけて転売する事件を起こした。翌1999年に、一味は窃盗と有印私文書偽造で逮捕されている。
 事件は報道され、その後も”甲田英司”の名は忘れられる事はなかった。
 組員を辞めた後も、甲田の脱法的な生き方は変わらなかったからだ。
 
 服役後の甲田は「ロイズ・インベストメント・パートナー」という金融商品取引業(投資助言・代理業)の会社を起こし、主たる営業所を「東京都港区六本木6丁目12番4号六本木ヒルズD901」で登録していたが虚偽が判明。
 平成20年(2008年)8月22日に登録取消の行政処分を受けている。

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 かくして、「ロイズ・インベストメント・パートナー」はネット上から消え失せ、2006年から登場しているのが「株式会社ロイズファクトリー」。実体のある株式会社の公式サイトとは到底思えません。
 ネット上の演出だからお気楽なものである。

 同時期、佐上も「佐上邦久オフィシャルブログ アノ時給一億円社長 - ライブドアブログ」で、成金成功物語りを展開し、浮かれていた。そういうジャンルのランキングがあるらしく、佐上はランキング1位の甲田英司ブログを見て知り合い、会いに行った様子など、はしゃいで書き散らしていた。
 平成17年(2005年)9月頃のことである。
 神奈川県の富岡操動物愛護基金に、佐上が突如理事に就任した時期と重なる。翌年、広島ドッグパーク・レスキュー寄付金詐欺疑惑騒動が起きる。
 動物愛護のおじさん、おばさん達はネットを検索し、佐上と甲田英司のつきあいを知る事となる。
 甲田関連の記事は今は削除されているが、佐上の富岡操動物愛護基金理事就任後に強行された清川村シェルター閉鎖騒動、広島ドックパーク事件とそれに続く寄付金返還訴訟の間中、多くの人の目に触れ、キャッシュされ、あるいは個人のUSBに保存された!
 佐上本人が書いているのだから、事実を疑いようが無いではないか!

 ところで、佐上は刑事公判の証人喚問において、「一度も暴力団関係者とつきあった事はありません。」と証言した。それって嘘ですね?佐上自身の記載事実に相違する証言である。不味いと覚り、佐上が記事を削除したのはいつ頃だろう?2006年には未だ閲覧可能だったのは確かだが、その後の削除の時期は特定はしていない。

 不特定多数の疑惑を招く記載をネット上に載せたのは佐上本人であって、それまでは噂でしかなかったものを確定事実にしたのは佐上自身のネット上の証言である。書いた記事を削除しても、人様の記憶までは削除出来ないし、ネットは本人の意思と無関係に保存される性質のものだ。
 
 民事裁判の所轄裁判所が未だ決まらない段階で、裁判が始まっていないのでこれ位にしておこう。書きたい事は山ほどあってムズムズするので、少しブログから離れたほうがいいかもしれない。
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