【 I AM KENJI 】「国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ」伊藤和子氏発信

必見!
「イスラム国による日本人人質事件 今私たちができること、考えるべきこと」
 伊藤和子 | 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長 


 抜粋:
■ 2004年の経験

 私は、2004年に発生した、イラク日本人人質事件(高遠菜穂子氏、今井氏、郡山氏)で、家族や釈放後の人質の方々の代理人弁護士を務め、解放までのほぼすべてのプロセスに立ち会ったが、今回と前回ではかなり状況が違う。

 2004年のイラク人質事件で武装勢力~当時は、純朴な地元の青年たちがにわかに結成したものだった~が世界に訴えかけた「2003年のイラク戦争後にイラクの人びとが置かれた苦境を世界の人に知ってほしい、この不正義を正してほしい。」という訴えに対し、この約10年近くの間、結局超大国や国連を含む世界のほぼすべての人びとが無視を決め込んできたのだ。

 イラクの人びとの蓄積された怒りと憎悪、そして大地に流されてきた幾多の血が残虐行為を顧みないISを生んだ。その残虐性は際立っており、到底許しがたい人権侵害行為を繰り返してきた。そのISと「交渉」し、人間としての会話を成立させることは極めて難しい。   しかし、それでも2004年の経験に立ち返ってみたい。

 2004年のイラク邦人人質事件の際、人質となった人道支援家・高遠菜穂子さんは、自分を人質に取った武装勢力に、自らの人間性をかけて、「このようなやり方でイラクを変えることはできない」と説得した。

 当時、犯人グループが突き付けた要求は「自衛隊撤退」であり、当時の日本政府が即座に拒絶した。

 そうした厳しい状況の中で、支援に関わった友人や支援者は、高遠さんたち人質となった人たちが「イラクの人たちを助けたいという思いでイラクへ行った」「イラクの人びとの敵ではない」ということを知らせる映像をアルジャジーラに送り、アルジャジーラが放映をしてくれた。このほか、様々発信を続け、行動を起こした。

 また、高遠さんがつながっていたNGOの現地スタッフは、多大な危険を冒して宗教指導者に会いに行き、彼女たちの活動がどんなにイラクの人びとを救ったかということを説得し、その結果地元の宗教指導者から『三人を解放せよ』という指令が出た。

 現場では人質となった人々が犯人集団と対話を続け、「殺害する」という決断を揺るがせ、それを日本の市民社会が後押しし、その声が犯人グループの元まで届いた。そうしたことが功を奏して、結果的に三人の人質は無条件で釈放された。

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イラク「人質」事件と自己責任論―私たちはこう動いた・こう考える 2004/7




 私たちは中東で起きているイスラムの人達の殺戮や重篤な人権侵害に対し、決して加担すまい。
 私たちは無関心すぎた。私たちは施政者ではないのだから、国に追随するのではなく、人道的な立場で声を挙げ続けよう。



抜粋:
 しかし、残念ながら、軍事的手段によって、彼らを滅亡させることはできないたろう。

 短期的にISを弱体化させることができたとしても、ISが熱狂的に支持されるこの世界の不平等・不均衡が彼らにも納得のいくようなかたちで是正されない限り、ISが支持される土壌までを根絶することはできない。

 イスラムの困窮した若者たちは希望が持てず、他に行くところがないからISに集う。ほかにオールタナティブが見つけられず、西側諸国と互角に戦える術はほかにない。そのような思いがあれだけ残虐な映像を見せつけられても若い人たちをISに惹きつけている。ISが既存の体制と正面から闘っているから(しかも互角に見える)共感を集めてしまうのだ。

 特に、イラクのスンニ派に対する不当な取り扱いに直ちに終止符を打つこと、そして、パレスチナ紛争や対テロ戦争の過程で続けられてきたイスラム教徒に対する殺人、拷問、尊厳の破壊などの重大な人権侵害について、西側が真摯に謝罪をし、責任者の責任を明確にし、補償をすることなくして、納得は得られないだろう。

 そして根本的には、イスラムの人びとを尊厳をもった人間として対話を積み重ねていく必要がある。  

 現地にいるある国際問題の専門家は、「イラクでイスラム国ではない平和な共存を求めている市民社会に対し国際社会の支援が少なすぎる。イスラムの未来世代・子どもたちの教育への投資・支援も少なすぎる。」と語る。

 「イスラム国との戦いは何もこの砂漠で行われているわけではない。もっと違う世界中の町や教室で実は毎日繰り広げられている」「みんながもっと夢・希望をもっていきていける世の中にならなくてはしない。」という。

 イスラムの人びとを絶望させ続けるような差別や仕打ちが国際的にも身近でも後を絶たない状況が続くなら、ISの隊列に加わろうとする人々は次々と出てくるだろう。


 宮田律氏も同じ立位置ですね。
 「イスラム国」邦人拘束は「世界の矛盾」が凝縮されたような事件 宮田律氏が会見


抜粋:
 日本の市民のなかには、欧米の「テロとの戦い」とは一線を画し、2003年のイラク戦争以降の欧米の介入に批判的で、イラク戦争後に起きたイラク人の苦しみに寄せてきた人々もたくさんいる、後藤さんもその一人であるということをもっと伝えていく必要があるだろう。
 後藤さんを知る人々、そして後藤さんのことを報道等を通じて知った私たちも、後藤さんのしてきた仕事を紹介しながら、同様のメッセージを伝えていくことが唯一できることではないだろうか。

 後藤さんが生きている限り、私たちは諦めないでそうしたメッセージを発していく必要がある。



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【高崎市山中の小型遺棄事件】自作自演の容疑で逮捕

 【高崎市山中の小型遺棄事件】通報者が遺棄犯の疑い 続報

 この「自作自演」の嘘は、保護活動の人達にも多いです。
 持て余した猫を(譲渡先が見つからない、「突っ込み先」といっていましたが、厄介払いする先が見つからない)、餌付けをしている人の「餌場」にこそこそ隠れて放す。
 「活動実態なんか、どうだってええやんか・・」という自称保護活動家にはご用心。



<捨て犬>「自作自演」の繁殖業者を逮捕 群馬県警
毎日新聞 1月27日

 飼育していた犬を「捨て犬」と偽って群馬県高崎市に保護させたとして、県警は27日、前橋市国領町2、繁殖業、関崎智之容疑者(50)を偽計業務妨害容疑で逮捕した。関崎容疑者は高崎市の山間部で犬を繁殖させて販売しており、県警は、繁殖に使えなくなった老犬の処理に困っていたとみている。

 容疑は昨年8月、同市動物愛護センターに「自分の繁殖場で、誰かが3月に3匹、8月に8匹の犬を捨てた」とうそを言い、自分が飼っていた小型犬6匹を保護させ業務を妨害したとしている。「逮捕は理解できるが容疑は否認する」と話しているという。

 県警生活環境課によると、保護させたのはシーズー4匹▽アメリカンコッカースパニエル1匹▽パグ1匹。このほか、9月26日にもチワワ3匹を同様に引き取らせていたという。

 県警は当初、動物愛護法違反(遺棄)容疑を視野に捜査していたが、「保護された犬は自分が関崎容疑者に譲った」と話す人が現れ、犬のDNA鑑定をした結果、うち1匹が関崎容疑者が飼っていた犬と判明した。2013年9月に改正動物愛護法が施行され、自治体は業者からの犬や猫の引き取り要請を拒否できるようになった。【尾崎修二】



 
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【I AM KENJI】解放へ向けて 2015年1月28日

 ここで気を緩めてはいけない。
 今夜のニュースに注目!

JORDAN TIMES FB TWITTER
 


 畠山理仁‏@hatakezo さん発信

 中山外務副大臣囲み(テレビ朝日で視聴)NHK「後藤さんの安否は確認できているのか?」。中山副大臣「各方面から情報収集に取り組んでいる。相手の方もおられる問題。オンゴーイングで今進んでいる問題。後藤さんが無事に解放されますように粘り強く情報収集にあたっていく。絶対に諦めない」

 中山泰秀外務副大臣囲みの続き(テレビ朝日で視聴)。NHK記者「一部報道ではいい動きが……」。質問の途中でCMへ。



フィフィ@FIFI_Egyptさんのツイートから

 速報:TBSの報道で、ヨルダン政府関係者がリシャウィ死刑囚を釈放するとの未確認情報、この後ヨルダンの中山外務副大臣が会見予定、岸田外務大臣は国会から外務省に移動した模様。

 速報の続報:中山外務副大臣の会見は17時頃を予定。女性囚人釈放については、ヨルダン現地の特派員が良いニュースがあるよと囁かれたのを受け、いち早くTBSが報じたとのこと。釈放については未確認。

*外務大臣の退席は事実確認されています。
 国会実況 国会中継@相互フォロー @kokkai_live
 緊急の対応のため、内閣官房長官から一時退席したいとの申し出があり、議長(輿石東副議長)が認めました。
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【東京新聞】福島第一地元 離れない 「富岡に1人」映画化

福島第一地元 離れない 「富岡に1人」映画化
2015年1月27日 東京新聞夕刊

 東京電力福島第一原発事故後、住民がいなくなった福島県富岡町に一人で住み続ける松村直登(なおと)さん(55)の日常を追った長編ドキュメンタリー映画が完成した。監督の中村真夕(まゆ)さん(41)は「自分の愛する町に住めないことへの怒りと二度と原発事故が起きないようにと願う気持ちが、居続けるという形の抵抗になっている」と話している。

 映画は「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」。二〇一三年夏から一四年春までの間、松村さんの生活ぶりをカメラに収めた。松村さんの住む地域は夜間の宿泊はできない避難指示解除準備区域に指定されている。四月十八日から五月一日まで、東京の新宿ケイズシネマで上映予定

 松村さんは生まれ育った富岡町への強い愛着からとどまることを決意。映画では、取り残された牛や犬、猫、ダチョウなどに話し掛けながら餌をやる様子や、満開の桜並木の下、一人ぽつんと花見をする姿などが描かれている。

 松村さんは、海外の多数のメディアで大きく取り上げられ、外国では存在が知られていたが、国内ではほとんど報道されず、疑問を持った中村さんが取材し、自費制作で完成させた。

 中村さんはチラシやホームページ制作などのための配給宣伝費を、インターネット経由で小口の出資を募る「クラウドファンディング」で協力を呼び掛けている。クラウドファンディングは三月九日まで「モーションギャラリー」サイト内で行っている。



原発12キロに理想郷を作った男のドキュメンタリー「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」遂に完成!来春劇場公開支援募集!
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希望の牧場・吉沢正巳の訴え(後編)+人形峠の白斑牛

 フリーランスライター、畠山理仁(はたけやまみちよし)さんの記事、後編が出ました!
 前編と併せてお読み下さい♪

 「決死救命、団結!」-希望の牧場・吉沢正巳の訴え(後編)-

 「決死救命、団結!」-希望の牧場・吉沢正巳の訴え(前編)-

 「滅多にお願い事をしない」畠山氏が「読んで下さい」とツイートするように、幾つも興味深いテーマが出てきます。
 読んで下さい♪
 「希望の牧場」の情報発信を追っている私も知らなかったエピソードも加筆されています。
 お、ハリさん、体はったのか!知らなかった!

 猫飼いの私はこういうとこにも目が止まります。スタンチョン飼育の牛が器具をはずされても外に出て行かず、牛舎の中で餓死した話。器具で固定して飼育すれば、牛も壊れていくんだろうなぁと思う。自主性や自発性が死んでいく、主体性をとことん破壊する飼育法です。犬猫保護のケージ飼育や動物園の狭い檻は、生き物にとって緩慢で酷い拷問ですね。

 急警戒区域内の白斑牛については、35年前、人形峠付近の肥育農家で重度の白斑化が報告されています。鳥取県中部の家畜保健所の当時の職員さんがウラン精錬工場の排煙との因果関係を疑ったのですが、今も昔も分厚く高い壁に阻まれ、「重度の銅不足」と結論付けて終わってしまったそうです。

 なぜ、人形峠の白斑牛の話が甦ったかと言うと、鳥取県の職員さんが相談をかけた他県の行政獣医さんがいた。その方は今は退職して、開業獣医師をやっておられるのですが、中々博識な方です。その方は在職中、上司の命令で放射線取扱主任者資格(だったかな?)を取得していたことから、人形峠の白斑牛について、ある仮説を立てた。しかし当然ながら、それを調査追求する手段はなかったのです。そして、人形峠の白斑牛はどうもそのまま出荷されたらしい。

 35年前の行政資料はもう残っていません。原発反対の「記録部」、土井淑平さんに問い合わせてみたのですが、ご存じないそうです。土井さんが運動に関わる十年以上も前の話です。人形峠付近の農家さんも代変わりし、廃業も少なくない。当時の状況を調べるのは難しいですね。
 

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 「希望の牧場」の姉妹団体(?)「WITH CATTLE」(通称ウィ=We ?)のご支援も宜しくお願い致します ♪
 ・2014-07-31 ウィズキャトル設立目的
 ・2014-07-31 私達がウィズキャトルです。
 現在「やまゆりファーム」の牛と呼ばれているのは、元々は根本牧場の牛達の事です。ウィの代表、永澤さんは震災後、根本牧場をサポートしお手伝いに通っていました。希望の牧場に移転後も、今に至るまで牛達の命を繋ぐボランティア活動を継続しています。今更、牛達を餓死させるわけにはいかない、牛が生きながらえていることで、救われる農家さんの心もあるのだと、・・・。
 ウィの活動は「希望の牧場」の命綱です。支援対象は「希望の牧場」だけではありません。
 ウィへのご支援も宜しくお願い致します♪

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【高崎市山中の小型遺棄事件】通報者が遺棄犯の疑い

高崎・犬遺棄の情報はうそ?  繁殖業者を聴取へ
上毛新聞(群馬県) 2015年1月27日

 高崎市の山中で昨年、小型犬が相次いで捨てられたとされる事件で、発覚のきっかけとなった「犬が捨てられている」という通報が虚偽である疑いが強いことが26日、分かった。この通報が同市への偽計業務妨害容疑に当たる可能性があるとして、県警は近く、通報した犬の繁殖業者から本格的に事情を聴く。関係者によると、昨年、市内の山中にある繁殖業者敷地内に小型犬が捨てられているとの通報があった。しかし、実際はこの繁殖業者が、自身が所有する犬を、誰かが捨てた犬かのように装って市動物愛護センターに引き取らせた疑いが持たれている



 動物愛護分野で起きるトラブルや事件、告発を検証すると、多くの「嘘」が見つかる。
 通報の嘘だけじゃなく、告訴状にも嘘を平気で書くんだから。
 「警察も馬鹿じゃないですから」とおっしゃいますがね、頭いいとはお世辞にも言えませんわな。
 悪質な常習犯には、「虚偽告訴罪」を法令通り、厳密に運用しては如何かと。

 時間がないので、ここで止めとく。
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捕虜交換実現へ向けて最大限の努力を!

【続報 1/27 】
日テレ 
【メッセージ全文】「後藤健二です。日本の人々、日本政府へ。これが私の最後のメッセージだと言われている。私の解放に向けた障害は、ヨルダン政府によるサジダ解放の遅延だ。日本政府はヨルダンに政治的なプレッシャーをかけて、残された時間は今、とても限られている。理解するのに何が難しいのか?彼女は十数年刑務所にいる。私は数か月だけだ。彼女と私を1対1で交換しろ。ヨルダン政府のこれ以上の遅延は、パイロットを失うことの責任を負うことになる。その次に私の死が続く。24時間しか生きられない。パイロットに残された時間はさらに短い。どうか、我々を殺さないでくれ。これ以上の遅延戦術は我々の殺害へつながる。ボールはヨルダンのコートにある」

【続報 1/27 23時31分】
後藤さん名乗る男性の新たな画像と音声
 日本時間の27日、夜11時すぎ、後藤健二さんと名乗る男性の画像と音声がインターネット上に投稿されました。
 この中で男性の声は英語で「これは私の最後のメッセージです。私の自由を阻んでいるのはヨルダン政府だ。
 日本政府に残された時間は短い。ヨルダン政府に圧力をかけろ。
 私か彼女か、何が難しいのだ。私には24時間しかない。パイロットにはより短い時間しか残されていない。
 これ以上遅れると、どちらかが死ぬことになる」と述べています。

【続報 1/27】
イスラム国:他にも1人釈放要求、ヨルダン側に 地元紙報道
毎日新聞 2015年01月27日 東京朝刊

 【キリス(トルコ南部)大治朋子、カイロ秋山信一】ヨルダンの地元英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)は26日、イスラム過激派組織「イスラム国」が昨年12月に身柄を拘束したヨルダン軍パイロットの解放条件として、24日に公開された映像でフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の解放条件としても名前を挙げたヨルダンで収監されている女性死刑囚の他に、テロ容疑で同国に収監されている男性死刑囚の釈放も求めていると報じた。交渉は「イスラム国」側が拘束している後藤さんとヨルダン軍パイロットの2人と、ヨルダン側2人の死刑囚との2対2の交換で行われる可能性がある。交渉が複雑化し、長期化する可能性もある。

 ◇「2対2」可能性も

 ヨルダン・タイムズやアラブメディアによると「イスラム国」が女性死刑囚とは別に釈放を求めているのはジヤド・カルブリ死刑囚。イラク西部出身で、2005年5月、イラクでのヨルダン人運転手殺害やモロッコ人外交官拉致に関与した容疑でヨルダン治安当局に逮捕された。「イスラム国」の前身組織「イラクの聖戦アルカイダ組織(AQI)」を率いていた元最高指導者のザルカウィ容疑者(米軍の空爆で06年死亡)の側近で、ヨルダンとの国境にあるイラク税関当局で勤務しながら、ザルカウィ容疑者に内通していたとされる。

 後藤さんの解放条件として挙げたサジダ・リシャウィ死刑囚と同様、カルブリ死刑囚も逮捕後に犯行を認める様子がヨルダン国営テレビで放映され、「対テロ戦争」の成果と宣伝された。カルブリ死刑囚は公判では否認に転じたと報じられたが08年に死刑判決を受けた。

 一方、26日付のヨルダン・タイムズによると、同国のアブドラ国王は25日、地元メディアの編集長を集めた会議で「ヨルダン人パイロットの解放が最優先だ」と話した。後藤さんについては、言及しなかった。

 ヨルダンは穏健派の親欧米イスラム教徒の国で、米軍主導の有志国連合に加わり「イスラム国」への空爆を行っている。そのため、イスラム過激派からは、これまでもテロの標的になっていた。一方、親日的で日本との関係も緊密だ。今回の事件で、テロリスト釈放に反発してきた米国と、人命尊重を求める日本との間でヨルダンの今後の対応が焦点となっている。

 ヨルダンが置かれた立場について、中東のテロ組織に詳しい元イスラエル国家安全保障会議副議長で同国軍元大佐のシャウル・シャイ氏は「イスラム国はヨルダンに『二つの脅威』を突きつけている」と指摘する。「イスラム国」が勢力を拡大するシリアやイラクと国境を接することによる「外からの脅威」と、ヨルダン内部にも増加する「イスラム国」支援者という「内からの脅威」だ。

 シャイ氏は、こうした内外の脅威や米欧との連携から生じた新たな問題について「ヨルダン政府の本来の対応は、テロリストの要求には応じない、という立場だ」と強調。女性死刑囚の釈放にもこれまで応じていなかったが、日本人人質という国際的な要素が今回新たに加わり、テロリストの要求に「ノーと言い難い状況になるかもしれない。イスラム国は(ヨルダンがノーと言えない苦しい立場になることを)想定し、だからこそこの(日本人人質という)カードを使っている」と指摘。また、「捕虜交換」について「パイロットはヨルダン南部の名家の出身だ。日本人の人質解放を優先するような事態は、国民も受け入れられないのではないか」とした。

 一方、「イスラム国」が運営するラジオ局アルバヤンは25日、24日に公開された後藤さんの映像について「イスラム国が公表した」と認め、「日本人の人質のうち1人を殺害した」と伝えた。湯川遥菜(はるな)さん(42)については「殺害した」と伝えただけで詳しい状況は明らかにしていない。

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 ■ことば ◇ヨルダン

 1946年に英国から独立。イスラム教スンニ派が約90%。パレスチナ系住民が全人口(世界銀行によると約645万人)の7割を占め、多くのパレスチナ難民を抱える。日本とは54年に国交を樹立し、王室・皇室間の交流が盛ん。元首のアブドラ国王はイスラム教の預言者ムハンマドの血統を引くとされるハシム家の出身。「イスラム国」への対応では、米軍主導の有志国連合に加わり、シリア空爆に参加している。



 後藤さんと「自爆未遂犯」の交換について

 日本政府は後藤さんと自爆未遂犯の交換実現に向けて、最大限の努力をすべきである。
 「後藤さんの命を救え」 官邸前で200人がアピール(1月25日)

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 助命解放の署名活動が展開されています。私も署名しました。
 Persuade the Islamic State to release two Japanese hostages(日本からイスラム国へのメッセージ: イスラム国により人質となった日本人ジャーナリスト、後藤健二さんの友人たちより)

 facebooktwitterで、人質の解放を求め、後藤さんへの友情と連帯を表明する「I AM KENJI」運動も展開されています。私も投稿しました。画像は保護猫のテン(最近はタラちゃんと呼んでます。)です。

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 ヨルダン軍のムアーズ中尉もイスラム国に拘束され、生命の危機にある。
 しかし私にはどうしても、イスラム国にとってサージダ・リーシャーウィー囚がムアーズ中尉と釣り合うだけの重みを持っているとは思えない。イスラム国にとって、サージダ・リーシャーウィーさんは自らの生命を投げ打って敵を殺す、謂わば末端の「消耗品扱い」の一人であり、中枢にいる人ではないだろう。裁判は、反イスラム国側で大きく報道され、アンチ・テロリズムの象徴的扱いを受けているので、そこに後藤さんとの交換価値は見出しているかもしれないが、面の割れたリーシャーウィー囚が交換された後、もう一度自爆テロが出来るのだろうか?現地は紛争で秩序が崩壊しているから、出来ないと断言も難しいだろうけれど、少なくともイスラム国の支配領域から出る事は、以前よりはるかに難しくなる。イスラム国は後藤さんと交換する事で、狙っているアピールはあるのだろうけれど、それが何だ?大した問題ではない。
 情報が錯綜しているが、今までイスラム国はムアーズ中尉とリーシャーウィー囚人の交換を要求するビデオ声明は出していない。有識者のサイトを色々読んでも、憶測や推測はあっても、そういう明白な事実は出て来ない。
 イスラム国がムアーズ中尉とリーシャーウィー囚人の交換を望んでいる、あるいは承諾するであろう見通しを裏付ける事実は(私がネットで見た限り)何処にも無い。イスラム国は、リーシャーウィー囚人と引き換えにムアーズ中尉を解放はしないだろう。ムアーズ中尉解放に向けて、リーシャーウィー囚人は切り札になり得ないと思うのだ。イスラム国の論理では二人の捕虜の価値に開きがありすぎる。”損な”取引はしないだろう。

 一方、イスラム国は後藤さんを命を捨てる覚悟で湯川さんを救出に来た一民間人と理解しているように思う。私にはイスラム国が後藤さんの立位置や今までの人道的な報道実績を認めた上で、最初の考えを変え、譲歩したように思え、希望を持っている。イスラム国の論理では、命を捨ててイスラム国のために闘ったリーシャーウィー囚人と等価に見ているのかもしれない。後藤さんのお人柄や足跡は、今や世界中の人々が周知している。後藤さんを殺害する事のデメリットも計算している筈だ。殺害を回避し、なおかつ掌中に握った駒で、自分達の駒を取り返す事のメリットも計算している。ただでは後藤さんを解放はしない。生存解放の可能性を潰さないで欲しい。ヨルダンの国民の皆様のご理解とご協力もお願いしたい。私達は決して、後藤さんだけが助かればいいと思っているわけではない。運人であるムアーズ中尉の身の上を案じるお気持ちはよく分かるし、私達、日本人もその思いを共有している。ムアーズ中尉解放へ向けて、ヨルダンの皆様が持っている”切り札”を、日本人である後藤さんの為に使ってくれとお願いしているのではない、そんな事は出来ない。ムアーズ中尉解放に使えない札を使って、後藤さんを助けて下さいとお願いしたいのです。・・・・そんな気持ちですよね、第二ビデオがアップされた後は・・・
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【希望の牧場】「BECO新聞」 スタート!

 「希望の牧場」ニュースレター発刊がスタート!
 福島在住のサポーター上田さん、柴田さんらが中心となって創刊されたそうです♪
 既に5000部が発送済みとのこと。ご希望の方はお申し込み下さい!

 希望の牧場:創刊「BECO新聞」
* 画像は、「希望の牧場」ボラさん、メープルさんがツイッターで発信したものです。

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めーぷる@maple0121
 「希望の牧場」BECO新聞 創刊号が届きました(^-^)/仲間が増える事を願って私も出来る事でがんばっべ‼
 *事務局にお願いして多めに送って貰いましたm(__)m

鳥の広場 @zaiyaneko
 写真をブログに転載させて貰っていいですか?しかし、「希望の牧場」のボラ力には感心します。ウィさん立ち上げ、ニュースレター発刊機関立ち上げ、地道に着実に組織だってきた!中々ない事です。それが一般ボラさんの人間力によるから凄い! 

めーぷる@maple0121
 新聞自体は見開きで1枚になっています。私もカラーだとは思っていなかったので牧場のPRに今後チカラを発揮してくれると期待しています!サポーターさんの中にクリエイターが沢山いらっしゃるのが強みです!

希望の牧場・ふくしま@kibounobokujyou
 上田さん、柴田さん、福島組の尽力です 感謝!
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【邦人人質事件】無責任な「自己責任論」について

 「自己責任論」が毎回、無責任に飛び出すが、自己責任の概念は大昔に(私が知っているのはアリストテレスの時代だけれど)確立され、現代まで継承されている概念であって、立法の分野においてキレイに使われている。刑法で「故意か、過失か、はたまた計画的か」という区別をするのは、自己責任の概念を使っているのである。

 私が言いたいのは、「自己責任」は安易に、個別の事例に”都合の良い”使い方をしていい概念ではないという事だ。この事は強調したい。後藤さん、ご本人が「自己責任」の言葉を使うのはよい、それは個人の覚悟を表現する言葉だ。社会的、政治的な事件について、社会が、第三者が、安直に使う概念ではない。

 報道される後藤さんのお人柄は、素直にこの人にこんな事で死んで欲しくないと思わせる。
 後藤さんは前にも1度、拘束された湯川さんを解放させ、湯川さんに忠告もしていたらしい。湯川さんはその忠告を上手く消化出来なかった。そして再び紛争地に入った。英語もろくに出来なかったらしい。湯川さんがイスラム国に囚われ、政府が何の対応もしない中、後藤さんは湯川さんの救出に向かった。湯川さんを知っているだけに、ほっておけなかったのだろう。私なら「二度目は知らん!」と切り捨てるところだ。でも後藤さんは湯川さんを切り捨てなかった。ならば、私達も見捨ててはいけない。お二人を紛争地域に向かわせた内面動機はまったく異なる。往々にしてその違いが、関係を断ち切ってしまうものだが、後藤さんは人間的な人だなと感じ入る。報道によれば後藤さんはプロで、無謀な事をする方ではないのである。世界中から見離された状況の湯川氏は、後藤さんと再会出来た事で人間らしい心地を取り戻したに違いない。気にかけてくれる人がいる事で、人は人でいられる。

 お二人とも政治的な関係者でも戦闘員でもないことは明らかだ。それがイスラム国に伝わっているとしても、今までの例を見るとテロリストは頓着しない。
 日本政府は中田氏の具体的な提案を検討しているのか?非常に良く考えられた提案だと思う。
 【全文】「72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい」〜イスラーム法学者・中田考氏がイスラム国の友人たちに呼びかけ
 政府は後藤さんと湯川さんを見殺しにしてはいけない!金を払うと今後テロ対象の頻度が増える?もっともらしい風評を裏付ける根拠となる事実はどこにある?私の知る限り(大して詳しいわけじゃないですが 汗)ありゃせんぜー!一方で、日本が集団的自衛権を行使するようになれば、、テロ対象国になるのは確実である。あまりいい加減なデマ飛ばすなよと言いたいのです。

 アルジャジーラ衛星放送で、日本政府が金は払わない、テロリストの要求には応じないと言明したと流しているそうだが、本当か? 
 アルジャジーラ放送はこちら
 ツイッターはこちら
 日本政府の国内向けと国外向けの二枚舌の使い分けは、過去にも事例があるので疑心暗鬼になっちゃう!...
 指定された期限は過ぎたが、未だ悪い知らせは出ていない。お二人が無事であり、イスラム国が交渉に応じてくれることを祈る。松村直登さんを取材してきた原田さんが中東に飛んでいる、後藤さんとお知り合いらしい。原田さんのご無事も祈るのみ。
 ・・・それにしても、私たち日本人は今までイスラムの世界や中近東に住む人々の事を知らなさ過ぎた。
 紛争が長く続くと、こちらも疲れてしまって、紛争の絶えない地域としか見なくなる。巻き込まれる可哀想な一般市民と、戦争を止めない人達しか見えなくなる。こうしてイスラムの世界は遠くなり、そこに居る人間が見えなくなっていく。今回の事件で、個人的にはそれを反省するところがあった。皆さんはどうですか?

【追記】FB「 I AM KENJI 」が開設されました。皆様の投稿をどうぞ!
 参照:「I AM KENJI」後藤健二さんらの解放呼びかけるFacebookを開設:『 FBを開設したのは『ニューヨーク在住の映像制作会社代表、西前拓さん。後藤さんとは10年以上も親交があるという。西前さんは後藤さんとの連帯感を示そうと「I AM KENJI」と書かれた紙を掲げた写真を掲げて、後藤さんらの解放を呼びかけた。』

 最後に「Islamic Center Japan」さんが公開した声明文を転載しておく。


 イスラミックセンタージャパンは、2人の日本人の人質を殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。

(2015年1月22日 東京にて)
 イスラミックセンタージャパンは、2人の日本人の人質、後藤健二さんと湯川遥菜さんを殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。イスラム国は数カ月に渡り、彼らを人質として拘束しています。

 我々は、イスラム国が重大な過ちを犯しているとみなしています。そして、イスラム国が良識的な意見に耳を傾け、人質を即座に且つ無条件で解放するように要求します。

 上記を主張するにあたり、以下の様な理由が挙げられます。
 ・日本は、パレスチナとイスラエルが紛争をしている際に、パレスチナに対して支援をする等、多くの場面において、相対的に公正な立場をとってきました。欧米社会から激しい圧力があったにもかかわらず、日本は長年このような公正な姿勢を貫いてきました。

 ・日本はパレスチナにとって、最大の援助国です。ガザ地区、及びヨルダン川西岸地区において、数多くの復興プロジェクトを実施してきました。それらは、日本政府及び日本の団体からのみの資金援助によりなされてきたのです。

 ・日本では、我々イスラム教徒は平和的に過ごしています。欧米諸国で見受けられる様な、イスラム教徒に対する差別やハラスメント、そして屈辱を受けるといったことも、日本ではありません。ヒジャーブ(頭につけるスカーフ)やニカーブ(目以外を覆い隠す格好)をしたイスラム教徒の女性に対して、危害を与えるといったような事例は一つもありません。

 ・日本にいるイスラム教徒は自由に宗教活動を実践しています。モスクを建てたり、イスラム教の啓蒙活動を行う際に、政府から干渉を受けることもありません。

 ・しかし、おそらく最も重要な理由は、日本はイスラム国を含め、いかなる国に対しても宣戦布告をしない世界で唯一の国であるということです。なぜならば、日本の領土が侵された際の自己防衛の場合を除いて、いかなる軍事活動も、憲法によってはっきりと禁止されているからです。

 ・よって、日本の首相は「テロと戦う為」に2億ドルを拠出することを表明しましたが、決してイスラム国に対する軍事的行為を支援するものではありません。その2億ドルの支援金は、長期の紛争によって住む所を失ったシリアとイラクの難民を支援するためのものだと、すでに計画されていました。日本社会そして日本のメディアも、今では、支援金を言い表すのに、首相は「テロとの戦い」という言葉を使うべきではなかったと認識しています。なぜなら、その支援金はテロとの戦いの為ではなかったし、そのような目的の為には支援金を使えないからです。

 一方で、我々イスラミックセンタージャパンは、イスラム国に対して警告します。日本人2人の人質を殺すことで、日本人のイスラムに対するイメージ、そして日本に住んでいるイスラム教徒に、とても大きな影響を与えることでしょう。このような影響に対して、我々は全能のアッラーの前で、イスラム国が責任を負うべきだと主張します。なぜなら、日本人の人質を殺すことについて、いかなる弁解の余地もなく、正当性もないからです。

 人質の殺害は、コーランの教えにも反します。アッラーが、コーランのAl-Mumtahana(試問される女)章8節で述べられています。
 「アッラーは、宗教上のことであなたがたに戦いを仕掛けたり、またあなたがたを家から追放しなかった者たちに親切を尽くし、公正に待遇することを禁じられない。本当にアッラーは公正な者を御好みになられる。」
 従って、我々イスラミックセンタージャパンは、ただちに、そして無条件で人質を解放するように、重ねてイスラム国に要求します。

                        イスラミックセンタージャパン


 
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中村真夕監督「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」

 松村直登さんの1年間を追ったドキュメンタリー作品がいよいよ公開!
 4月18日より新宿K's Cinemaで劇場公開されます。
 それに先立ち、第二回3.11映画祭にて先行上映。3月8日(日)13:00から、会場はアーツ千代田 3331 1F特設会場です。

 原発12キロに理想郷を作った男のドキュメンタリー「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」遂に完成!来春劇場公開支援募集!

 『私は2013年の夏、富岡町を初めて訪れた。私が出会った松村さんは、日本や海外で報道されている姿とは全くちがっていた。松村さんは畜産家でもなく、動物愛護家でもなく、富岡町を誰よりも愛する一人の町民だった。町から離れることを拒否し、残された動物たちを町の同胞として世話をし始め、一緒に生きてゆくことにした人だった。』

 

 クラウドファンディングも始まっていますので、ご協力をお願い致します♪
 締め切りは2015年3月9日23:59 迄。
 目標額は150万円です。現在達成額は56万強。目標額に達したら終了します
 *訂正 2015/1/30 『皆さんのご支援のおかげで、目標金額を早く達成しましたが、全国そして海外にも映画の公開を広げていくために、さらに200万円にまで目標を高めることにしました。まだまだご支援を募っております!よろしくお願いします!
  Thanks to everyone's cooperations, we have reached the fundraising goal earlier than we expected. But we have decided to aim higher and raise 20,000 dollars, so we can distribute the film across Japan and in overseas! We haven't had much contribution on Indiegogo site! So I appreciate anything you can contribute! 』

 『今回のプロジェクトでは、4月18日(土)からの劇場公開のための配給・宣伝費用として、1,500,000円を目標に、2015年3月9日23:59までクラウドファンディングを行なう。
 3,000円から協力可能で、5,000円以上で完成した作品の試写会へのご招待、10,000円以上で映画の特別鑑賞券と映画本編DVDをプレゼント、そして300,000円の協力で中村監督のティーチイン付き上映会開催権が進呈と、各種特典が用意されている。』
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どうぶつ基金・佐上邦久の交遊録:甲田英司容疑者出頭、容疑を否認

 国生さゆりさんの元夫逮捕、保険会社だました詐欺の疑い
 TBS系(JNN) 1月21日(水)17時58分配信

 女優・国生さゆりさんの元夫でコンサルタント会社社長の甲田英司容疑者(41)が、詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。

 甲田容疑者はおととし春、別の男らと共謀し、高級外車にキズをつけられ修理したと大手保険会社にうその申告をして、およそ925万円をだまし取った疑いがもたれています。

 警視庁は、共犯の男4人を逮捕するとともに、甲田容疑者の逮捕状を取り、行方を追っていましたが、21日午後1時前、警視庁本部に出頭し、逮捕されました。

 甲田容疑者は、「修理をしたことはあるが、詐欺について身に覚えはない」と容疑を否認しています。



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やまゆりファーム:1月中に新提訴の発表、移転と飼育放棄問題はスルー

 やまゆりファーム更新。
 「支援者の皆様へ / 2015-1-21

 性懲りもなく、1月中に改めて提訴するそうです。
 移転の話はスルー、3ヶ月に及ぶ飼育放棄問題もスルー。請求されないのを良い事に、その間のやまゆり牛の飼料代もスルーです。信じられない!都合の悪い事実はみな無視して、相変わらず頑なに自分の正義を追及すると主張しています。しかも、岡田さんが「問題」にする金額が段々大きくなっているそうです(笑い)。

 「希望の牧場」 は、先に岡田さんが取り下げた調停や訴訟において、答弁書で”お金は一銭も請求しないから、やまゆりの牛を連れて出て行ってくれ”と回答している。移転すると頑なに主張したのは、岡田さんなんですよね。吉澤さんが岡田さんとやまゆりの牛達を案じて説得したのを受け入れず、移転を決めたのは岡田さんです。移転先がみつからなくて、移転の話に一言も触れず飼育放棄を続けているのも、岡田さんです。

  茂木 健一郎さんが、先日起きたイスラム国の日本人人質事件をコメントしています。
 「イデオロギーよりも、生命の方が深い
 その中で、『本来の「敵」は、私たちの生命の豊穣から離れて、一人歩きしがちななにものかにあるのではないか。』という言葉は、誰もが繰り返し自分自身に言って聞かせる価値のある言葉です。
 社会制度を濫用した岡田さんの提訴の仕掛けは、まさに『生命の豊穣から離れて、一人歩きしがちななにものか』に他ならない。

 「希望の牧場」は、養う300からの口を最優先にしてぶれない。岡田さんの”係争ごっこ”に対抗して、じゃ法廷で岡田さんを完膚なきまで叩きのめしてやろうと燃え上がって来ない。「希望の牧場」の人々は「生命の豊穣さ」が奪われた土地で、「生命の豊穣さ」に根ざした営みに奮闘している。
 「希望の牧場」と岡田さんの差はそこにある。岡田さんは自分の「正義」に熱中して、飼育放棄した。岡田さんが養うべき60頭からのやまゆりの牛達の命を繋いでいるのは、「希望の牧場」だ。どちらが「生命の豊穣」に立っているか、余計な説明はいらない。勝負は既についているのである。


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やまゆりファーム:調停・提訴共に「取り下げ」、連絡不通と飼育放棄継続

 「希望の牧場」公式サイト更新。
 「やまゆり身勝手裁判のその後

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 やまゆりファームの岡田さんは、「希望の牧場」相手に仕掛けた調停、訴訟を取り下げました。
 希望の牧場さんが答弁書を提出した途端、社会制度を乱用した”仕掛け”は崩壊。岡田さんは主張を取り下げ、敗退しました。無断の飼育放棄はもう3ヶ月にもなる。立場のない岡田さんは電話に出ず、連絡がとれません。
 やまゆりファームのサイトはいずれも更新が止まったまま。調停も訴訟も取り下げて終了したとの報告すらありません。牛で集めたお金は握ったまま、音信不通で雲隠れしています。そんなにお金が欲しい?今まで最初から給料を貰っていたでしょう?それだけじゃ不満?でも、その他のお金は牛を生かす為に寄付されたんよ。

 もう暫く様子を見ますが、こういう状況がこのまま続くと、詐欺疑惑で第三者告発が可能になってくるんじゃないかな。私がやりますよ。当局が間に立てば、岡田さんも軌道修正するでしょう。状況が長引けば長引くほど、岡田さんの立場は危なくなってくる。

 移転先は見つかりません。限定区域内でしか牛は移動出来ない。岡田さんが「希望の牧場」さんに何をしたか、約60頭の牛を黙って飼育させて、知らん顔をしている。そんな人間を誰が相手にします?希望の牧場に頼むしかない。「希望の牧場」は黙々と、分け隔てなく飼養し続けている。

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パンドラの箱が開いた時:「希望の牧場」の問いかけるもの

 「決死救命、団結!」――希望の牧場・吉沢正巳の訴え(前編)-1
 フリーランスライター、畠山理仁(はたけやまみちよし)さんの記事です。ツイッターはこちら

 福島第一原発事故で、吉沢さんの住む、浪江町の生態環境は一瞬の内に崩壊した。
 吉沢さんは無人となった其処に留まった。彼は牛飼いだった。牛と共に留まった。
 原発事故後も、彼は同じ場所で牛飼いを続けている。
 国の全頭殺処分政策に抗い、吉澤さんとボランティアさん達は苦闘しながら300頭以上の牛の命をつないでいる。岡田さんが無断で飼育放棄し、置き去りにした「やまゆりファーム」の約60頭も含まれる。ただ牛を生かし続ける事に何の意味があるのか?自問自答しながら日々餌をやる。大型草食動物の牛は食べる、食べる、食べる!吉澤さんは備蓄ロール(飼料を梱包したもの)の不足を夢にまで見るらしい。出張中、仮眠している吉澤さんが寝言を言うので、スタッフが「ロールはどこに置いてあるの?」と話しかけると、ちゃんと答えたというから泣ける!

 『「希望」という名は、そんな深い絶望の中でつけたんだ』
 絶望の中で希望を見失うまい、見出そうとする日々の営み。多かれ少なかれ、私たちは皆、そうして生きてきた。「希望の牧場」の問いかけや、自問自答は共感を呼び、胸を打つ。そこには人がいる。

 福島第一原発事故は「パンドラの箱」だった。
 科学者の好奇心は赤ちゃんの好奇心同様、大切にしなくてはいけない。
 とやこう規制すべきではない。
 同時に、科学者は科学にだけは嘘をついてはいけない。社会に嘘をついてはいけない。
 赤ちゃんを見守りながら、赤ん坊が刃物をつかむのを黙って見ている母親はいない。
 福島第一原発事故収束の見通しが立たない中、社会は黙って原発再稼動を容認しない。
 下手な実験をしてくれるな。危険な遊びは止めさせよう。

 再稼動反対!
 「大間原発が審査入り=柏崎、高浜の対テロ施設も—規制委
 「電事連会長「2015年は原発再稼働に全力  高浜再稼働の際はMOX燃料を装荷へ
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野良猫を自宅敷地内で捕獲して殺害は、動物愛護法違反

捕まえた猫をおりに入れ川に沈めた男、略式起訴
読売 2015年01月15日

 長野県小谷おたり村で昨年6月に自宅の敷地で捕獲した猫をおりに入れて川に沈めて死なせたなどとして書類送検された男(30)について、大町区検は13日、動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)で大町簡裁に略式起訴した。

  男は川に死骸を捨てたとして、廃棄物処理法違反と河川法違反容疑でも書類送検されていたが、長野地検松本支部は同日、両容疑について不起訴とした。
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どうぶつ基金・佐上邦久の交遊録:詐欺容疑で甲田英司に逮捕状請求

 元暴力団員・甲田英司に詐欺容疑で逮捕状が出た。甲田は行方をくらまし、捜査当局が行方を追っているそうです。報道によれば事件は、警視庁の組織犯罪対策部門が担当している。
 甲田が「ヒルズの虎」ともてはやされた時期、佐上邦久も「時給1億円社長」で表に出てきた。

 ・公益財団法人どうぶつ基金・佐上邦久と元暴力団員・甲田英司の親交



国生さゆりさんの元夫、詐欺の疑いで逮捕状
TBS系(JNN) 1月15日(木)

 女優、国生さゆりさんの元夫で、コンサルタント会社社長の甲田英司容疑者(41)について、警視庁が詐欺の疑いで逮捕状を取ったことが分かりました。

 警視庁によりますと、甲田容疑者はおととし春、別の男らと共謀し、高級外車に傷をつけられ修理したと大手保険会社にウソの申告をしておよそ925万円をだまし取った疑いがもたれています。

 この事件をめぐっては自動車修理会社の男ら4人が既に逮捕されていますが、甲田容疑者の行方が分からなくなっているということで、警視庁が所在の確認を急いでいます。



詐欺容疑で国生さゆり元夫の逮捕状請求
 『 捜査関係者に確認すると「容疑は自分のランボルギーニなど高級輸入車にキズが付いたなどとウソの被害をでっちあげ、修理業者と結託して修理をしたと偽り、保険会社から保険金を受け取った詐欺です」。警視庁の組織犯罪対策部門が長期間にわたり捜査を続け「共犯の修理業者はすでに同容疑で逮捕されている」という。悪質なのは長期間、複数回にわたって不正に保険金を得ていた点だ。
 「ウソとわかって修理したフリをした修理業者も悪質ですが、ウソの修理を依頼した方(甲田氏)も当然、逮捕する方針です」というのだ。
 
 青年実業家として甲田氏の名前が世間に出てきたのは2000年代だ。“ヒルズの虎”を自称し、著書「成り上がれ!」を出版するほどだった。』

 『 誰もがうらやむ悠々自適な生活のさまがうかがえるが、一方で「いったいこれだけ派手な生活をするにあたって、どうやってカネを稼いでいるのかが分からない」という声が一部から上がっていたのも確かだ。』

 『 甲田氏の知人は「逮捕されたとしても別に驚かない。彼はちょっと前にも“あわや警察ざた”に発展しかねないトラブルを起こし『今回はヤバいかも…』とボヤいていたから。結構危険な橋を渡っていたようだ」。他にも一時期世間をにぎわせた某ビジネスマンとのつながりなど、水面下では注目の人物だったのだ。』

【黒い噂】国生さゆりと婚約した会社社長・甲田英司氏の噂 元暴力団員で逮捕暦?

ヒルズの虎こと甲田英司の金融商品取引業者登録抹消
 この「匿名党」というの管理者自身が裏っぽい人間じゃないかと、私は疑っています。脱法的な生き方をしている人達で、裏業界の内部事情を適当にちらちら出すが確定的なことは出さない。裏社会のチラリズム?まぁ、こういうサイトは使えないです。しかし、甲田英司容疑者と佐上の交友は、佐上自身が有頂天になって自分のブログに書いていました。今は削除していますが、広島ドッグパーク事件の時、多くの人が目にしています。
 
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明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。
 年末に階段を踏み外し顔面転倒しまして、左上半身に痛みを抱えたままです。
 骨折は認められませんでしたが、ヒビが入っているかもしれないということで、筋肉も傷めました。湿布貼っていますけど、気休め程度の効果しかありません。何をするにも痛みが走ります(笑い)。ブルーブルーで、目いっぱい不幸せの真っ只中です。
 口の腫れは引きましたがメガネが壊れてしまい、合わない古いメガネを使っているので、パソコンに向かうとシュールレアリズムの世界。神経に障る。発狂の一歩寸前!しかし、やらねばならぬ作業あり!というわけで、ブログ更新は暫く休みます。
 テツコちゃんは生還しました。点滴治療のストレスが終わると効果が現れ、自力で食べています♪葬式は未だ先の話よー。私も要精密検査なのですが、先送りにしています。我が家の家計は火の車!
 皆様も病気や事故には気をつけてお過ごし下さい!何が1番といって、健康に優るものなし!健康でありさえすれば、何が起きても対応出来ます。健康は大事な財産、加齢とともに目減りしていきます。

 福豆さんは21。上手に年をとっていくなぁと感心しています。足元が危なくなり、時々踏み外し転倒することもありますが、食欲はあり排便排尿も問題ありません。このままバランスを崩さず、ゆっくり死へ向かって歩いてくれれば最高です。自分が年をとってペットの死を看取るのは精神的につらいものがある。死に行く者の苦しみを受け止める気力が衰えてくるんですね。福豆さんがある日眠ったまま天に召されれば、言うことはありません。神様も1回位は安らかな死を与えて下さってもいいでしょう。何十回も私はつらい哀しい思いに耐え、猫達を送り出してきたのですから。
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