「犬猫等販売業者定期報告届出書(2013年9月施行)」集計による、販売実態の実数調査

 犬猫2万匹、流通過程で死ぬ 朝日新聞・AERA調査で判明 昨年度(朝日新聞 2015年9月29日)

 朝日新聞とAERAが「犬猫の国内流通の実数」を調査。
 調査方法は、ペット販売業者業に義務付けられた(動物愛護と管理法第22 条の6第2項の規定。2013年9月から施行)「犬猫等販売業者定期報告届出書」の集計。平成13年度の実質7カ月分と平成14年度分が対象期間。

 平成14年度の数字を見ていくと、
 販売または無償譲渡が61万7009匹(内、猫は13万3554匹)
 繁殖から小売りまでの流通過程で死んだ頭数は、流通量の3・08%。この実数は、環境省の推計の33倍。
 無論、実際には、実数はもっと多い筈ですが、今までの推計が実態とかけ離れていた事を思えば、実態に大きく迫る第一歩です。Good job!
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【民事訴訟控訴審】どうぶつ基金・佐上邦久の控訴

 私の予想は今回も的中。
 佐上が期限ギリギリに控訴しました (^^)
 判決文の受領日が、判決の翌11日で、控訴が2015年9月25日付けだそうですから、期限最終日ということになりますね。ちょっと考えてみると、これは単に弁護士の都合かもしれません。控訴状を出した翌日からの起算で、50日以内に控訴理由書を提出しなければなりませんから、急いで控訴する必要もないわけです。

 民事は控訴審へ。
 
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2014年6月7日「松村直登・藍原寛子対談」

 私の主宰する「鳥取共生動物市民連絡協議会」では、他団体と連携して 中村真夕監督「ナオトひとりっきり」の鳥取県内リレー上映会を予定しています。
 映画は現在全国を一巡中で、自主上映会申し込み受付は数ヶ月先のことになりますが、時期がくれば実行委員会を発足しますので、関心のある方は仲市までご連絡下さい。

 原発20キロ圏内の自宅にとどまり、置き去りにされた家畜の世話を続ける松村さんの報道は、海外メディア先行で国内メディアはほとんど取り上げてきませんでした。ご紹介する2014年6月7日の対談の中で、2011年当時の国内報道規制の実態と、社の方針と対峙する個々のジャーナリストの奮闘の裏話が出てきます。その一つ、「毎日新聞2011年12月14日付けの記事」は下記サイトに全文が転載され、今も読む事が出来ます。どなたか知りませんが、記者の発奮の賜物ですね♪
 ・「毎日新聞:「警戒区域に独り 井戸水とろうそくで生活」富岡町の松村直登さんインタビュー(APに遅れること3ヶ月半、BBCに遅れること3ヶ月)」


 
 異常な状況に正面から向き合い、ユーモアを交えた松村さんの率直なお話は、東電本社相手の激しい場面を語りながら平常心を失わず、生き抜く力と日常のぬくもりや穏やかさを感じさせます。

 リレー上映会へ向けて、今後も松村さん関連の記事を随時、ご紹介していきます。

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地域猫活動現場の自称ボランティアが招く規制強化

 餌やりさんに55万円の支払い命令の判決です。
 
 「複数の野良猫」といいますが、何頭くらいだったのでしょう?
 隣人が庭の砂利を入れ替える等の被害の大きさを考えると、数頭ではなかっただろうと想像します。
 多分、砂利に糞尿の臭いが染み付いて、清掃では悪臭がとれない状況になっていたのではないでしょうか?
 短い報道記事で詳細は分かりませんが、『女性が保健所から行政指導を受けるなどした13年6、7月』とあるので、複数回の指導を受けても、改善の意思を示さなかったと解釈出来ます。福岡県はそれ以上の措置がとれず、被害者は法的措置をとらざるを得なかったようです。
 『17日付の判決によると、女性は2013年5月頃から少なくとも同年12月頃まで、』とあるので、被害者は2013年5月頃から行政対応を求め、12月に提訴に踏み切ったのじゃないかな?提訴から判決まで実に2年間!提訴されて、女性が餌付けを停止したのかどうかは報道では分かりません。
 また、野良猫に不妊去勢手術をしていたかどうかも不明です。しかし、強調しておきますが、施術したかどうかより、必ず餌場に集まる頭数が問題になります。そして、餌場の頭数管理は極めて困難です。

 行政指導を無視し、改善しなかったのが致命的となった判決でした。



隣家の庭汚す、野良猫餌やりで55万支払い命令
読売新聞 9月26日

 隣家の女性が野良猫への餌付けを続けたため、排せつ物で自宅の庭が汚されたなどとして、福岡県内の住民が約160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が福岡地裁であり、溝口優(ゆたか)裁判官が女性に対し、慰謝料など55万円の支払いを命じていたことがわかった。
 溝口裁判官は、動物愛護の観点から女性の心情に一定の理解を示したが、被害防止の対策をとらなかったと判断した。

 17日付の判決によると、女性は2013年5月頃から少なくとも同年12月頃まで、自宅玄関前に餌を置くなどして複数の野良猫に餌やりを継続。周辺に居着くようになり、原告住民の自宅の庭に入り込んで排せつするなどし、原告は庭の砂利を入れ替えた。

 溝口裁判官は「野良猫を愛護する思いから餌やりをしているとみられ、直ちに非難されるべきものではない」と言及しつつも、「猫が居着いて、近隣に迷惑を及ぼすことは十分に認識できたはず」と指摘。女性が保健所から行政指導を受けるなどした13年6、7月以降について「餌やりの中止や屋内飼育を行うべきだった」とし、「近隣住民への配慮を怠り、生活環境を害した」と結論付けた。



 こういう事例が後を絶たないので、京都市、和歌山と続き、漸く自治体に規制の動きが出てきました。

 京都市では「京都市動物との共生に向けたマナー等に関する条例(2015年3月27日公布)」が可決され、罰則規定が今年10月1日から施行されます。
 ・京都市動物との共生に向けたマナー等に関する条例(野良猫への適切な給餌の基準等,条例に関する情報のまとめページ) 

 和歌山県は条例で無責任な餌やりを禁止すると同時に、全国に先駆けて適切な「地域猫」活動を条例化し、支援を検討しています。改正案はパブリックコメントも終了し、本年度中には成立する見通しです。
 ・2015年8月3日付け紀伊民報:野良猫への餌やり禁止 和歌山県が「地域猫」条例化
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2015/8/1開催セミナー『「殺処分ゼロ」を考える』のレポート

 保護活動をする方達は是非ご覧下さい。
 ・「殺処分ゼロ」を考える セミナーレポート 《前編》

 レポート前半は、田中亜紀氏(カリフォルニア大学デービス校研究員)による「処分ゼロを科学的に考える —シェルターメディシン—」です。
 ・余剰動物の産出が止まない社会の受け皿としてのシェルター。
  「動物福祉を守る」 「人の安全を守る」 「地域の安全を守る」
 ・地域社会における役割:問題行動も無く、健康な犬猫をできるだけ早く譲渡する。
  → 現実には譲渡に不向きな動物が残るので、「処分ゼロ」は難しい。
  → シェルターの適正数管理の重要性:シェルターメディシン(郡管理)の具体例
    ・『交通事故に合って重篤な状態の犬と命には別状はないが皮膚病(真菌)を持った犬が収容され
    たケースでは、家庭動物のケアであれば交通事故に合った犬の治療を最優先させるが、シェルタ
    ー内では他の動物に感染が拡がる可能性が高い症状の犬の方の治療を優先する』
    ・『科学的・客観的な根拠を元にシェルター内の動物福祉を守る』
     『真菌を持っている犬は治療ではなく処分するというシェルターもアメリカには多い』
    ・No-Killシェルター「サンフランシスコSPCA」は譲渡可能な動物しか収容しない。
    
 シェルター内での発病、感染予防の視点では、頭数管理が基本の1つ。
 頭数管理の致死処分は必要。
 
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佐上邦久 vs. 鳥の広場:民事控訴審について

 佐上が控訴するかどうかは未だ分かりません。
 期限ギリギリがおすきですからね 笑い。
 私が判決の送達を受けた日は13日の日曜日でした。佐上の代理人は遅くとも14日には受領したと考えられるので、28日が控訴期限と考えていい。+郵送に要する日数で、私は9月末か10月1日には届くだろうと考えています。
 判決は予測出来ませんでしたが、佐上の出方に関して、私の読みはいつも的中しました。途中で事件を依頼した弁護士さんの読みはことごとく外れたのです。当事者のほうが相手方については良く知っているわけですから、当たり前ですね。

 裁判が長引くのは好ましい事ではありませんが、控訴審になれば新たな主張と新たな証拠を提出出来ますから、メリットもあります。控訴審の準備は進めていて、前向きに取組んでいます。
 「佐上の告訴№2」についても同様。”最悪の事態を視座にいれ、而して勝つために戦う”といったところです。
 戦いはもう既に始まっています。
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「やまゆりファーム」基金の持ち逃げ問題に最後通牒

 「Y問題」=やまゆりファーム問題です。
 吉澤さんは、内容証明付きで岡田さんに最後通牒を出すとおっしゃっていました。
 要求は、
 1 速やかに「やまゆりファーム」を解散する。
 2 希望の牧場が飼育している「やまゆりファーム」の牛の所有権を、速やかに放棄する。
 3 やまゆりファームの基金を速やかに希望の牧場に引き継ぐ。

 期限は9月末です。
 岡田さんの速やかな対応がない場合、事件は刑事司法に委ねられます。

 希望の牧場さんは、寄付金の問題でボランティア間で法的措置を取る事に抵抗感があったのですが、それはやはり「告訴権の濫用的不行使」に該当します。このままにしてはいけません。
* 告訴権の濫用的不行使とは、告訴をする義務があるのに告訴をしない場合、または、告訴をするのが適切なのに告訴をしない場合をいう。後者を狭義の濫用的不行使と呼び、前者を含めたものを広義の濫用的不行使と呼ぶ。

 やまゆりファームの牛の出自は「楢葉の牛」です。元々は根本牧場の牛達だった。
 蓄主の健康上の理由で致死処分以外の選択がなくなった時、永澤さん達が何とか生かしたいと、希望の牧場に無理を言って縋ったものです。吉澤さんは一度断ったものの、千件近い「お願い投稿」にほだされ、受け入れた経緯があります。
 もし当時私が見守っていたのなら、「お願い投稿」は「お願い」だけだから、虫のいい「お願い」に耳を貸すなと忠告したでしょう。お願いする人達は他力本願で何もしない人達だから、60頭を越す無理な頭数を引受けるべきではないと強く主張したでしょう。
 実際、希望の牧場関係者の中には、この「お願い」を胡散臭く見ていた人も少なくなかった。

 引受けるのなら引受けるで、最初から楢葉の牛を希望の牛として合流させれば、問題は無かったと思います。 客観的にみて、そうするのが適切だった。
 ふるここの谷さんもそうですが、「楢葉の牛」ボラさん達も、現実のキャパを無視して、「私(達)が」助けるんだという妄想を持っているんですね。「私(達)が」が味噌なんです。愛護特有の臭みです。自己の承認欲求と動物救護の気持ちが不可分に一体化していて、それが一般の人々に漠然と違和感を感じさせるのですが、多分、吉澤さんも考えるともなく、それを感じ取り、それならそうしてあげようと思ってしまった。牧場は現場の人手を必要としていたし、「千件のお願い投稿」に現場に来る人が増えることを期待する気持ちもあったでしょう。

 それが間違いの元。ー今だから言えることですが・・・

 楢葉の牛は附金集めに利用され、根本牧場にいる時にはサラ・ネットワークの谷野が勝手に「ファーム・アルカディア」を立上げ、移転の時には寄附金の残額を持ち逃げしています。
 今、岡田さんが谷野と同じ事をしている。

 その岡田さんは以前、谷野を訴えるといって永澤さんから弁護士の相談費用10万円を引き出していますが、結局、法的措置は何もとられなかった。10万円に関して永澤さんは何も追求するつもりは無いと言明しており終わったことですが、谷野を批判した岡田さんが同じ行動に走り平然としているのが解せません。
 

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【鳥の演劇祭8: トーク】大澤真幸氏(21日)、白井聡氏(22日)

 2015年9月19日未明(2時半頃)、安全保障関連法が参院通過、成立しました。
 戦後の立憲主義が終わり、一つの時代が終わった日です。
 偶然ですが、福豆さんはその前日、18日に逝きました。
 良い日を命日に旅立った。時代の終焉と平仄を合わせたかのように・・

 立憲主義を踏みにじる違憲立法など、私には到底、容認出来ません。
 負けて口惜しい敗戦の怨念が生き延びて、覇権の夢の亡霊が、現実にこんな形をとるとは思ってもいなかった。時代錯誤の亡霊は次の世代には消滅していくと思っていた。
 米国に依存し従属する形で軍事一体化だけしてどうする?
 
 ここは私の国だ。戦いは続きます♪

 明後日、明々後日と「鳥の演劇祭8」でトークがあります。
 講師は「永続敗戦論」の白井聡さんと大澤真幸さんのお二人です。 
 皆様も是非ご参加下さい。お話を聞きましょう!会場は「鳥の劇場」フォワイエです。

 21(月 祝)17:00~ 大澤真幸さんに聞く
 *大澤真幸オフィシャルサイト
  
 22(火 祝)17:00~ 白井聡さんに聞く
 *facebook 白井 聡
  
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2015/9/20 NHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」

 今夜9時から、NHK総合「老衰死 穏やかな最期を迎えるには

 我家の福豆さんは18日朝に逝き、2日2晩自宅に安置して、お彼岸入りの今日、20日に埋葬。此岸の煩いから解き放たれて、彼岸の猫となりました。老衰死でした。
  亡くなる数日前まで食欲があったので、点滴に依存せず、原因不明の内出血に止血剤で対応するだけで過ごしていました。ただ、レバーの素茹でのそぼろや、秋鮭のフレークをガツガツと食べても、肉も筋肉もどんどん落ちていき、頭部まで痩せた姿になっていった。
 最終的には体を支える力が失せていき、死の数日前に寝たきりになった。給餌は嫌がったので無理強いはせず、シリンジで水を含ませました。飲んだり、押し出したりで、ほとんど私の気休めでしかなかった。
 食べない、飲まないは、立てなくなるのと同時進行でした。動けなくなると数日で逝きました。死の直前まで呼吸は安定していて、心臓が動きを止めるまでの時間は長くはなかった筈です。

 でも、呼吸が停止する過程でしんどい思いはするでしょう、だって息が止まるんだもの。昏睡状態に落ちて、苦痛は感じないと獣医師も人間の医師も言いますけれど・・・。福豆さんの死の行程は、確かに穏やかな安定したものに見えました。でも、私に何がどれだけ分かっていたというのでしょう?すべては推測で、私は傍から手を貸し、様態の変化に応じて寝床やトイレ(部屋の半分はシートを敷いていました。)をセッティングしていきましたが、それら一つ一つが適切であったかどうか、自信はありません。
 段階を踏んで衰えていく福豆さんの傍らで、私のその時、その時の判断が正しかったのか、間違っていたのかは分からない。私は確信のないまま、福豆さんを後追いして、よかれと思うことをするしかなかった。

 お日取りよく、お彼岸入りに福豆さんを送り出した後、よくある事ですが、私の自問自答はそのままなので、NHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」に若干、期待しています。
 どこまで私の疑問に答えてくれるかは分かりませんし、正解はない話ですが、この問題を考えるヒントは与えてくれるでしょう。無論、人間の老衰死がテーマの番組ですが、登場するお年寄りの証言や医師達の研究結果や証言が、ペットの死にも参考になることは間違いありません。

 ペットも長寿時代です。
 皆様も是非!必見です!

 
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2014年4月下旬頃の福豆さん。


こちらは4年前。まだ左耳の耳血腫は発症していませんでした。
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福豆さんの旅立ち

 福豆さん、逝く 享年21歳9ヶ月。

 玄関口の横手から急に姿を現したヘルペス猫、それが出会いでした。
 成猫でしたから、そのとき1歳と勘定して、推定年齢で、正確なところは分かりません。
 口内炎が出て、譲渡対象から外れ、そのまま我家に残りました。
 我家が適正数飼育に切り替わっていったのは最近の事です。
 10年前には未だ10頭近くいました。1頭1頭、順に旅立っていきましたが、福豆さんは他の猫に対してフレンドリーではなかったので、猫生の大半を個室で過ごしたのです。抜歯で口内炎が完治した後、譲渡先を探したほうが彼女にとって幸せだったかもしれません。福豆さんは人や場所の移動にはまったく、珍しいほど動じませんでした。良い飼主さんさえ見つかれば、彼女はなんのストレスもなく、新しい環境に適応したでしょう。

 ・・・・亡くなられると、いつでも後悔の念に苦しめられます。
 もっと一緒に時間を過ごすべきだった・・・
 あれで良かったか、これで良かったか・・・
 処置は正しかったのか、無用だったのか・・・

 不出来な飼主でしたが、マメちゃんの生命力は大したものでした。
 行き届いていれば、もっと長生きしたかもしれません。
 死は最後の大仕事。
 福豆さんは立派にその一生を終えました。

 さよならマメちゃん。
 長い間一緒にいてくれてありがとう。
 さよなら。


2014年4月中旬
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佐上邦久 vs. 鳥の広場:名誉毀損損害賠償請求裁判 判決文要旨

 昨夜遅く、郵便局で判決文を受け取りました。
 相被告のSさんは平成27年5月23日、佐上との和解が成立しています。

 争点は3つです。
 (1)被告の掲載記事が、原告の社会的評価を低下させるものか、及び原告に生じた損害について
  一部を除き、被告の主張は認められず、原告の主張も一部は認定されませんでした。
 
 (2)真実性の抗弁及び相当性の抗弁について
  判決は本件で問題となった「鳥の広場」の記事について、
  ・公共性を認定:公益財団法人どうぶつ基金・理事長の『原告の言動や属性は、公共の利害に関する事実であるといえる。』
  ・公益目的を認定:『(被告が)~を掲載した目的が専ら公益を図ることにあったことが認められる』
  ・真実性ないし真実の相当性:『被告が、原告が暴力団ないしこれに類する反社会的勢力に属する者、又はその関係者であると信じたことについて、相当な理由があったといえる。』と真実の相当性を認定。

 『事実を摘示しての名誉毀損にあっては、その行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあった場合に、その適示された事実がその重要な部分について真実であることの証明があったときには、その行為に違法性がなく、仮に上記事実が真実であることの証明がないときにも、行為者において上記事実を信ずるについて相当の理由があれば、その故意又は過失は否定される(最高裁昭和37年(オ)第815号 』。
 『また、ある事実を基礎としての意見ないし論評の表明による名誉毀損にあっては、その行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあった場合に、上記意見ないし論評の前提としている事実が重要な部分について真実であることの証明があったときには、人身攻撃に及ぶなど意見ないし論評としての域を逸脱したものでない限り、上記行為は違法性を欠き、仮に、上記意見ないし論評の前提としている事実が真実であることの証明がないときにも、行為者において上記事実を真実と信ずるについて相当の理由があれば、その故意又は過失は否定されると解するのが相当である(最高裁昭和55年(オ)第1188号) 最高裁昭和60年(オ)第1274号 最高裁平成6年(オ)第978号』との判断を示し、
  
 (3)対抗言論の法理の抗弁について、『被告による本件文言~の中には、誇張した表現や穏当を欠く表現も含まれるが、前述のように、原告が自己のブログに掲載した記事中には、上記各文言よりも不穏当かつ激烈で人の社会的評価を大きく低下させる人身攻撃ともいうべき表現があり、被告による上記各文言を誘発したともいえることに照らすと、原告との関係においては、被告が掲載した上記各文言が意見ないし論評の域を超えるとはいえない。

 したがって、被告による本件文言~の掲載行為につき、名誉毀損の不法行為における故意・過失が否定される。』とし、『原告の請求は理由がないから、これを棄却することとし』、以下の判決が言い渡されました。
 (主文)
 1 原告の請求を棄却する。 
 2 訴訟費用は原告の負担とする。

 以上です。
 判決文のアップは連休明けになるかもしれません。
 今、急いで提出する書面が幾つもありまして、時間をとられます。
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佐上邦久 vs. 鳥の広場:名誉毀損損害賠償請求裁判 判決文要約

 郵便局の不在票が入っていました。判決文が届いたようです。
 明日、受取りに行きます。直ぐには画像がアップ出来ませんが、来週中には掲載します。
 
 取敢えず、要約を明日にでも記事にします。
 (続く)

 → 「佐上邦久 vs. 鳥の広場:名誉毀損損害賠償請求裁判 判決文要旨



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【東京都】好評の動物愛護リーフレットをアニメ化

 リーフレット「犬を飼うって素敵ですか?」
 ↓
 アニメ「犬を飼うってすてきですーか? 」

 『世の中の犬はだいたい”期待はずれなんですよ”』
  > 猫もよー

 『”はずれ”は人間のほうかもしれません』
  > ・・・・はい。・・・

 『雨の日も風の日も(略)、それが10年以上続きます』
  >下手すると、いえ、元いー、長寿を全うすると20年も一緒に暮らします。
    中々、簡単には死にません、いえ、元いー、ペットも長寿になりました。

 『これだけ努力と辛抱を重ねても
  誰も褒めてくれるわけじゃないんですよ』
  >言えてるー

 『あなたが得られるものは
  <たくさんの>
  <優しい思い出>
  <そして>
  <犬の純粋でまっすぐなあなたへの愛>
  <たぶん、それだけです>』
  >ここ、泣かせるところ

 『たった、それだけのことを自分にとって、
  かけがえのないものだと思える人だけが
  犬を飼ってください』
  > (^^)

 『<犬を飼うってすてきです。>
 <あなたがステキな人ならね>』
  > (*^^*)/
 
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2015/9/1 安全保障関連法案に反対する日本科学者会議鳥取支部の声明

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♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/♪
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【安保法制反対】 「廃案へ」2015/9/13 鳥取市「9条の会」主催

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【武田弥生@全ての生命を尊ぶ会】告訴権の濫用的行使と濫用的不行使

 2015/9/9、武田@「全ての生命を尊ぶ会」が私を告訴した「侮辱事件」で、鳥取地方検察庁に行って来ました。先に意見書を提出しており、供述調書作成はスムースにゆきました。
 ほとんど調べはついているそうですが、詳しいことは教えて貰えません。

 武田の告訴は「告訴権の濫用的行使」に当たり、こんな軽微なことで警察を福知山から鳥取まで走らせ、私の2日間を潰し、検察の仕事を増やして私の時間をまた半日潰した。立派に不法行為で民事の請求理由になり得ます。
 告訴されれば受けざるを得ませんが、今までは告訴し返す気にはなりませんでした。相手と同じレベルの土俵に立って、告訴し返すのも馬鹿馬鹿しい気が先に立つ。馬鹿馬鹿しいんです。
 しかし、武田のような連中は告訴権提訴権の濫用的行使が甚だしく、やり返さないと懲りないだろうと考え直した。
 告訴状を早く出して下さいと言われたので、来週には私が武田を告訴します。司法警察員にではなく、検察官に告訴するので、武田は鳥取に呼び出されると思います♪警察と違って検察は人員が手薄ですから、福知山に出張はしないでしょう。

 佐上の告訴№2も鳥取地方検察庁に事件送致され、同じ検察官が担当します。
 9日は「やくざ」や「暴力団」、「裏社会」の文言を使用した時の定義について聞かれました。
 未だ意見書を提出していないので、武田に対する告訴状と佐上事件の意見書を来週中に提出します。
 
 10日は佐上との民事訴訟の判決日でした。
 市役所とバトルしていて、裁判所に電話を掛け損ねたので結果は明日、問い合わせます。

 【参照】
 黒澤睦氏(明治大学)「いわゆる告訴権の濫用とその法的対応論」(2010年)
 『1 告訴権の濫用的行使
 告訴権の濫用的行使とは、告訴をすることができないのに告訴をする場合、または、告訴をすることができるがその行使が不適切な場合をいう。後者を狭義の濫用的行使と呼び、前者を含めたものを広義の濫用的行使と呼ぶこととする。

 2 告訴権の濫用的不行使
 告訴権の濫用的不行使とは、告訴をする義務があるのに告訴をしない場合、または、告訴をするのが適切なのに告訴をしない場合をいう。後者を狭義の濫用的不行使と呼び、前者を含めたものを広義の濫用的不行使と呼ぶこととする。 』
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【アミティエ】2015 動物愛護フェスティバル

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【安保法案反対集会のお知らせ】2015/9/13 風紋広場

9月13日(日) 14時~
鳥取駅北口 風紋広場


*TEALDs= T's Emergency Action for Liberal Democracy s
  自由と民主主義のための鳥取緊急行動!

 『 わたしたちTEALDsは、現時点では安保法案や現政権に抗議する鳥取の若い世代の出会い、その可視化を目的としています。そしてその活動は、できるかぎり、攻撃的にならないようにしたいです。この日はデモはしません。若い人たち、誰でもどうぞ。とりあえず集まって、今の、これからの話をしましょう! ( 主催者: 渋谷 橙さん)』
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「動物法理論研究会」翻訳権取得、「A Political Theory of Animal Rights」 出版予定2年後

 『キムリッカ「Zoopolis: A Political Theory of Animal Rights」 』 続報。

 「動物法理論研究会」が翻訳権を取得し、2年後に出版予定だそうです。
 参照:動物法理論研究会の冊子 『動物法の理論と実務―保護・管理の問題を考える( 2015年発刊)
  
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メグちゃんの所有権を巡る裁判:署名活動にご協力下さい。

 「注目の裁判:犬の所有権をめぐる係争」続報です。
 メグちゃんの所有権を巡る訴訟で、有坂さんを支援する署名活動が始まりました。


  9月1日 21:38
 〜めぐの署名ご協力のお願いです〜(URL他追記あり)
 シェアお願い致します。

 沢山のメッセージ、アドバイス、あたたかいお気持ちをありがとうございます。
 沢山の方々より、ご協力のお申し出を頂いておりました、めぐの裁判の件で、署名のご協力をお願いしたく、署名集めに関するご連絡です。メッセージにて、署名ご協力のお申し出を頂いた方々へ、直接のお返事とご連絡が出来ず、申し訳ありません。

 返還請求、慰謝料請求に関する嘆願書を作成しました。嘆願理由にご賛同頂ける方のご署名と、ご協力をお願い致します。
 下記URLをクリックして頂き、ファイルのダウンロード、プリントアウトをお願い致します。
 アプリをダウンロードする必要はなく、そのままファイルのみをダウンロード出来ます。スマホやタブレットからですと、右上に出てきます、矢印と箱のようなマークをタップし、直接ダウンロードを選んで頂ければ、ファイルが開けます。
 https://www.dropbox.com/s/3zwnbhsrwt9lyhl/%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E5%98%86%E9%A1%98%E6%9B%B8PDF.pdf?dl=0

 上記URLでダウンロード出来ない場合は、下記URLをご利用ください。
 https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=5EEBA54C9C75E0A4!903&ithint=file%2cpdf&app=WordPdf&authkey=!AKLqqJBg66iC78A

 スマホやタブレットからですと、上手く表示されない場合があるようです。
 嘆願書にあります集約先まで10月10日までに(必着)、ご郵送頂けますようお願い致します。裁判所への直接郵送はご遠慮ください。 (大変申し訳ない事に、郵送代金がかかってしまいます。切手を送付致しますので、ご連絡ください)
 プリントアウトや、直筆での記入、ご郵送して頂くなど、お手数をおかけしてしまい大変心苦しいところですが、ご賛同頂けます方々のご協力を頂けましたら幸いです。
 何かご不明な点や、ご質問等ありましたら、ご連絡くださいませ。
 多方面にわたり、ご迷惑とご心配をおかけしております。
 何卒ご理解頂き、ご協力の程宜しくお願い致します。
                                    
 有坂 香菜


 所有権の壁は厚いですが、本件で良識ある判例を勝ち得れば、次回法改正の飼育禁止令導入へ弾みがつきます。法改正の前倒し的な判例を期待するものです。協力していきましょう! 
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八木景子監督「Behind “THE COVE”」-『Japan's first answer movie to "THE COVE"』-

 開催中のモントリオール世界映画祭で、八木景子監督「Behind “THE COVE”」が反響を呼んでいるそうです。
 ・「シー・シェパード、ひどい」 モントリオール映画祭、日本人女性監督の反捕鯨「反証」作品に熱い反響
 ・Film tries to rebut ‘Cove’ documentary on Taiji dolphin hunt
 ・FB「Behind "THE COVE"」

 クジラを巡る世界的論争をテーマに、佐々木芽生監督も只今フィルム製作中。年明けに公開予定。
 ・「漁師、活動家、街宣車、太地町では異文化が衝突していた」…「クジラ映画」制作するNY在住の佐々木芽生さんの訴え

 太地町に侵入し徘徊しているシー・シェパードの言動は目に余るものがある。
 ちんぴらネトウヨじゃん。
 太地の住民の皆様におかれましては、警察にこまめに被害相談を寄せ、町条例等の新規策定等も検討なさいませ!
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自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs) 戦後70年宣言文

 自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs) 戦後70年宣言文(2015年9月2日)

 若者たちが横広がりに連帯し、触発された人々が世代を超えて結集していく。若者たちの行動が国民的なうねりを起こした事に、私達は希望を見る。大人達は若者たちを陰に日向に支えていくだろう。
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公益社団法人日本動物福祉協会公開資料:シェルターでの衛生管理

 公益社団法人日本動物福祉協会主催「シェルター・メディシン・セミナー」の資料(2014年12月) 
 ・シェルターでの衛生管理
 ・シェルターでの感染症

 保護活動する人は必読。

 鳥取県では、アミティエさんが県職員に研修を実施しています♪
 福祉協会の「シェルター・メディシン・セミナー」のことも、勿論ご存知です。
 誰か行ったかどうかは聞き忘れました。
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【鳥の演劇祭8】トークイベント9月21,22日:大澤真幸氏、白井聡氏

 今年も鳥の劇場の演劇祭が始まります♪
 「鳥の演劇祭8」公式サイト
  
 第8回演劇祭のテーマ(鳥の劇場メールニュースから転載)
  『 今年は演劇祭のテーマを政治的なものにしました。
  「敗戦70年。編みなおしたい、私が私であることを、私と世界のつながりを」

 私たちは、二つの軸の交差点で現在を生きています。一つは過去から未来へとつながる歴史、時間の流れ。もう一つは、水平的に広がる地理的な広がりです。
 第二次世界大戦後に作られた世界秩序、その中で日本に振られた役割。アメリカやヨーロッパの文明・文化を指導的なもの、中心的なものとして捉える考え方。最近の世界規模での経済の停滞と、グローバル化の中でのアジアの状況の変化。

 これらが交差した状況の中で、「私」のあり方や「私」と外部とのつながりが、いやおうなく作られます。この規定されたものを少しでもほぐし見直すことを、演劇祭の場の中でしたいというのが、今回の演劇祭のねらいです。
 さまざまな演劇作品を見、秋の一日をのんびりと過ごし、多くの人と時間と場を共有することは、そのきっかけに十分なるのではないかと思うのです。』

 トークイベントは、大澤真幸さん(21日17時~)、白井聡さん(22日17時~)です。
 面白そうですね♪ 行きたい。
 ・大澤真幸さんの公式サイト
 ・白井聡さん「永続敗戦論からの展望


  
戦後70年テーマ「鳥の演劇祭8」 9月12日開幕
日本海新聞 

 鳥取市鹿野町で9月12~27日に開催する「鳥の演劇祭8」(鳥の劇場運営委など主催、新日本海新聞社など後援)を控え、関係者らが市役所を訪れて同祭の見どころをPRした。今年は戦後70年をテーマに、韓国やフィンランドなどから招いた劇団を含む国内外の7団体が演劇やダンスなどを披露。鳥取聾(ろう)学校の生徒ら地元住民による作品も上演される。

 地域の演劇文化の振興を目的に2008年にスタート。昨年に続いて鳥取県の「鳥取芸住祭」の一環として行われる。
 8作品のうち3作品が初上演。同町に拠点を置く鳥の劇場(中島諒人芸術監督)は、ストラビンスキーの音楽劇「兵士の物語」を上演。舞台を戦争中の鳥取に置き換え、戦争やビジネスにほんろうされる人間の姿を描く。
 また地域住民が参加する演劇やダンスも8作品を予定。鳥取聾学校の生徒たちが高校野球をテーマに「希望の道~絆」を披露し、トークイベントでは「永続敗戦論」の著者、白井聡さんらを招く。
 期間中、町内には空き家などを活用したショップ「週末だけのまちのみせ」57店舗が登場する。

 同祭プログラムディレクターを務める中島さん(49)は「演劇は文字よりも戦中の空気を濃く伝えることができる。演劇祭を通じて薄らいでいる戦争の記憶を今の時代によみがえらせたい」と話している。



 先回見逃した「古事記」は、今回絶対に観るつもりです。
 「兵士の物語」も面白そうですね。
 
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