捕虜交換実現へ向けて最大限の努力を!

【続報 1/27 】
日テレ 
【メッセージ全文】「後藤健二です。日本の人々、日本政府へ。これが私の最後のメッセージだと言われている。私の解放に向けた障害は、ヨルダン政府によるサジダ解放の遅延だ。日本政府はヨルダンに政治的なプレッシャーをかけて、残された時間は今、とても限られている。理解するのに何が難しいのか?彼女は十数年刑務所にいる。私は数か月だけだ。彼女と私を1対1で交換しろ。ヨルダン政府のこれ以上の遅延は、パイロットを失うことの責任を負うことになる。その次に私の死が続く。24時間しか生きられない。パイロットに残された時間はさらに短い。どうか、我々を殺さないでくれ。これ以上の遅延戦術は我々の殺害へつながる。ボールはヨルダンのコートにある」

【続報 1/27 23時31分】
後藤さん名乗る男性の新たな画像と音声
 日本時間の27日、夜11時すぎ、後藤健二さんと名乗る男性の画像と音声がインターネット上に投稿されました。
 この中で男性の声は英語で「これは私の最後のメッセージです。私の自由を阻んでいるのはヨルダン政府だ。
 日本政府に残された時間は短い。ヨルダン政府に圧力をかけろ。
 私か彼女か、何が難しいのだ。私には24時間しかない。パイロットにはより短い時間しか残されていない。
 これ以上遅れると、どちらかが死ぬことになる」と述べています。

【続報 1/27】
イスラム国:他にも1人釈放要求、ヨルダン側に 地元紙報道
毎日新聞 2015年01月27日 東京朝刊

 【キリス(トルコ南部)大治朋子、カイロ秋山信一】ヨルダンの地元英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)は26日、イスラム過激派組織「イスラム国」が昨年12月に身柄を拘束したヨルダン軍パイロットの解放条件として、24日に公開された映像でフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の解放条件としても名前を挙げたヨルダンで収監されている女性死刑囚の他に、テロ容疑で同国に収監されている男性死刑囚の釈放も求めていると報じた。交渉は「イスラム国」側が拘束している後藤さんとヨルダン軍パイロットの2人と、ヨルダン側2人の死刑囚との2対2の交換で行われる可能性がある。交渉が複雑化し、長期化する可能性もある。

 ◇「2対2」可能性も

 ヨルダン・タイムズやアラブメディアによると「イスラム国」が女性死刑囚とは別に釈放を求めているのはジヤド・カルブリ死刑囚。イラク西部出身で、2005年5月、イラクでのヨルダン人運転手殺害やモロッコ人外交官拉致に関与した容疑でヨルダン治安当局に逮捕された。「イスラム国」の前身組織「イラクの聖戦アルカイダ組織(AQI)」を率いていた元最高指導者のザルカウィ容疑者(米軍の空爆で06年死亡)の側近で、ヨルダンとの国境にあるイラク税関当局で勤務しながら、ザルカウィ容疑者に内通していたとされる。

 後藤さんの解放条件として挙げたサジダ・リシャウィ死刑囚と同様、カルブリ死刑囚も逮捕後に犯行を認める様子がヨルダン国営テレビで放映され、「対テロ戦争」の成果と宣伝された。カルブリ死刑囚は公判では否認に転じたと報じられたが08年に死刑判決を受けた。

 一方、26日付のヨルダン・タイムズによると、同国のアブドラ国王は25日、地元メディアの編集長を集めた会議で「ヨルダン人パイロットの解放が最優先だ」と話した。後藤さんについては、言及しなかった。

 ヨルダンは穏健派の親欧米イスラム教徒の国で、米軍主導の有志国連合に加わり「イスラム国」への空爆を行っている。そのため、イスラム過激派からは、これまでもテロの標的になっていた。一方、親日的で日本との関係も緊密だ。今回の事件で、テロリスト釈放に反発してきた米国と、人命尊重を求める日本との間でヨルダンの今後の対応が焦点となっている。

 ヨルダンが置かれた立場について、中東のテロ組織に詳しい元イスラエル国家安全保障会議副議長で同国軍元大佐のシャウル・シャイ氏は「イスラム国はヨルダンに『二つの脅威』を突きつけている」と指摘する。「イスラム国」が勢力を拡大するシリアやイラクと国境を接することによる「外からの脅威」と、ヨルダン内部にも増加する「イスラム国」支援者という「内からの脅威」だ。

 シャイ氏は、こうした内外の脅威や米欧との連携から生じた新たな問題について「ヨルダン政府の本来の対応は、テロリストの要求には応じない、という立場だ」と強調。女性死刑囚の釈放にもこれまで応じていなかったが、日本人人質という国際的な要素が今回新たに加わり、テロリストの要求に「ノーと言い難い状況になるかもしれない。イスラム国は(ヨルダンがノーと言えない苦しい立場になることを)想定し、だからこそこの(日本人人質という)カードを使っている」と指摘。また、「捕虜交換」について「パイロットはヨルダン南部の名家の出身だ。日本人の人質解放を優先するような事態は、国民も受け入れられないのではないか」とした。

 一方、「イスラム国」が運営するラジオ局アルバヤンは25日、24日に公開された後藤さんの映像について「イスラム国が公表した」と認め、「日本人の人質のうち1人を殺害した」と伝えた。湯川遥菜(はるな)さん(42)については「殺害した」と伝えただけで詳しい状況は明らかにしていない。

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 ■ことば ◇ヨルダン

 1946年に英国から独立。イスラム教スンニ派が約90%。パレスチナ系住民が全人口(世界銀行によると約645万人)の7割を占め、多くのパレスチナ難民を抱える。日本とは54年に国交を樹立し、王室・皇室間の交流が盛ん。元首のアブドラ国王はイスラム教の預言者ムハンマドの血統を引くとされるハシム家の出身。「イスラム国」への対応では、米軍主導の有志国連合に加わり、シリア空爆に参加している。



 後藤さんと「自爆未遂犯」の交換について

 日本政府は後藤さんと自爆未遂犯の交換実現に向けて、最大限の努力をすべきである。
 「後藤さんの命を救え」 官邸前で200人がアピール(1月25日)

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 助命解放の署名活動が展開されています。私も署名しました。
 Persuade the Islamic State to release two Japanese hostages(日本からイスラム国へのメッセージ: イスラム国により人質となった日本人ジャーナリスト、後藤健二さんの友人たちより)

 facebooktwitterで、人質の解放を求め、後藤さんへの友情と連帯を表明する「I AM KENJI」運動も展開されています。私も投稿しました。画像は保護猫のテン(最近はタラちゃんと呼んでます。)です。

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 ヨルダン軍のムアーズ中尉もイスラム国に拘束され、生命の危機にある。
 しかし私にはどうしても、イスラム国にとってサージダ・リーシャーウィー囚がムアーズ中尉と釣り合うだけの重みを持っているとは思えない。イスラム国にとって、サージダ・リーシャーウィーさんは自らの生命を投げ打って敵を殺す、謂わば末端の「消耗品扱い」の一人であり、中枢にいる人ではないだろう。裁判は、反イスラム国側で大きく報道され、アンチ・テロリズムの象徴的扱いを受けているので、そこに後藤さんとの交換価値は見出しているかもしれないが、面の割れたリーシャーウィー囚が交換された後、もう一度自爆テロが出来るのだろうか?現地は紛争で秩序が崩壊しているから、出来ないと断言も難しいだろうけれど、少なくともイスラム国の支配領域から出る事は、以前よりはるかに難しくなる。イスラム国は後藤さんと交換する事で、狙っているアピールはあるのだろうけれど、それが何だ?大した問題ではない。
 情報が錯綜しているが、今までイスラム国はムアーズ中尉とリーシャーウィー囚人の交換を要求するビデオ声明は出していない。有識者のサイトを色々読んでも、憶測や推測はあっても、そういう明白な事実は出て来ない。
 イスラム国がムアーズ中尉とリーシャーウィー囚人の交換を望んでいる、あるいは承諾するであろう見通しを裏付ける事実は(私がネットで見た限り)何処にも無い。イスラム国は、リーシャーウィー囚人と引き換えにムアーズ中尉を解放はしないだろう。ムアーズ中尉解放に向けて、リーシャーウィー囚人は切り札になり得ないと思うのだ。イスラム国の論理では二人の捕虜の価値に開きがありすぎる。”損な”取引はしないだろう。

 一方、イスラム国は後藤さんを命を捨てる覚悟で湯川さんを救出に来た一民間人と理解しているように思う。私にはイスラム国が後藤さんの立位置や今までの人道的な報道実績を認めた上で、最初の考えを変え、譲歩したように思え、希望を持っている。イスラム国の論理では、命を捨ててイスラム国のために闘ったリーシャーウィー囚人と等価に見ているのかもしれない。後藤さんのお人柄や足跡は、今や世界中の人々が周知している。後藤さんを殺害する事のデメリットも計算している筈だ。殺害を回避し、なおかつ掌中に握った駒で、自分達の駒を取り返す事のメリットも計算している。ただでは後藤さんを解放はしない。生存解放の可能性を潰さないで欲しい。ヨルダンの国民の皆様のご理解とご協力もお願いしたい。私達は決して、後藤さんだけが助かればいいと思っているわけではない。運人であるムアーズ中尉の身の上を案じるお気持ちはよく分かるし、私達、日本人もその思いを共有している。ムアーズ中尉解放へ向けて、ヨルダンの皆様が持っている”切り札”を、日本人である後藤さんの為に使ってくれとお願いしているのではない、そんな事は出来ない。ムアーズ中尉解放に使えない札を使って、後藤さんを助けて下さいとお願いしたいのです。・・・・そんな気持ちですよね、第二ビデオがアップされた後は・・・
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