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【ツキノワグマ】殺生はいかん?”生かさず殺さず”虐待を肯定

 当該クマは成獣で、体長約1・3メートル、体重51・5キロ。
 保護団体が準備した檻は、縦10メートル、横7メートル、高さ3・5メートル。
 ここで残りの一生を過ごせというのは残酷である。
 死ぬのは1度きり。
 記録に残る、ツキノワグマの飼育下の寿命は33年。(ウィキペディアより:出典 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、74-75頁)。
 当該クマは、どれだけの年月を監禁状態に耐えねばならぬのか?

 倉吉市打吹公園のツキノワグマ・コロは、2006年2月6日に23才7ヶ月で死んだ。
 1982年に母熊が駆除され、生後間もない仔熊2頭を関係者が不憫に思って収容先を探したのである。善意と自然な人情からだった。関係者を責める気にはなれない。皆さん、善意に駆られてしたことだ。
 しかし、その善意が、苦痛に満ちた監禁生活の始まりだった。
 コロには常同行動が頻繁に見られた。
 1頭のクマを飼育するのに、最低限必要な環境設定は所詮、望めぬ事だった。
 
 殺生を回避することは即ち生かすことなのだ。
 殺生を忌諱すると同時に”生”の問題に直面する。
 殺すことを厭うのは人情ではあるが、生きる問題から目を背けると虐待に直結する。



「殺生いかん」寺受け入れ
読売 2015年04月10日

◇ツキノワグマ 処分の危機
◇豊能 保護団体 オリ提供

 豊能町の山中で昨年6月に捕獲され、同町や府に一時保護されていたツキノワグマが9日、同町吉川の高代寺に引き取られた。各地の動物園に受け入れを断られるなど行き場を失い、殺処分の可能性があると知った住職らが「殺生はよくない」と飼育場所の提供を申し出た。

 クマは5歳前後の雄で、体長約1・3メートル、体重51・5キロ。昨年6月19日、イノシシのわなに捕まって動けなくなっているところを発見された。

 府動物愛護畜産課は、山中に放つことも検討したが、「近くに民家があり危険」と判断。オリで飼育しながら、全国約100か所の動物園や牧場などに受け入れを打診したが、「場所がない」などの理由で断られていたという。

 こうした現状を知った兵庫県内の自然保護団体が「このままでは殺処分される。命を救いたい」と、近隣の複数の寺に場所提供を依頼。同寺が受け入れの意向を示した。

 保護団体がインターネットなどで寄付を募り、今までより広い専用のオリ(縦10メートル、横7メートル、高さ3・5メートル)も完成。クマはこの日、大型車両で寺まで運ばれ、敷地内に設置されたオリの中で走り回ったり、水浴びしたりしたという。

 今後は、保護団体のメンバーが寺に通って餌を与えるといい、長澤正秀副住職(50)は「殺生はいけないという思いだけです。元気に育ってもらえれば」と話している。


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