【鳥取県倉吉】打吹公園のサル舎事情

快適環境 依然遠く 打吹公園のサル舎
2015年5月14日 日本海新聞

 鳥取県倉吉市の打吹公園にあるサル舎は、これまで何度も環境の悪さが指摘され、改善策が議論されてきた。市は前年度、ようやく地下部分の内壁を補強したが、サルの寝床は手つかず。従来の地下型から地上型へと移行する抜本的な改善計画も消滅するなど、劣悪な状況は変わっていない。専門家からは厳しい指摘もあり、早急な改善を迫られている。

 サル舎は1958年に設置された人気のスポット。半世紀以上が経過して、老朽化が深刻な問題になっている。改善については、2009年から市民や専門家を交えた打吹公園あり方検討会などで協議。地下型では日当たりが悪く、人から見下ろされる状態であることなどがストレスになると指摘され、地上型に改築する案が浮上したこともあった。

 しかし、改築には多額の費用負担や、見下ろされることだけがストレスの要因にはならないなどの理由から、計画は立ち消え。同検討会のメンバーで、倉吉動物医療センター・山根動物病院の高島一昭総院長は「地上型になると思っていた。今の環境ではサルがかわいそうだ」と嘆く。

 同公園のサルは、1日のうち3分の2は狭くて、暗い寝床に約20匹がぎゅうぎゅう詰め状態。高島総院長は「サルが住みやすい環境が重視されていない。すぐにでも改善策を講じてほしい」と対応を求める。

 こうした意見に対し、市は前年度に続いて本年度も改修工事を予算化。今回の改修対象は問題となっている寝床だという。市管理計画課都市計画・公園係の泉治係長は「専門家から劣悪な環境との指摘を受け、認識の甘さも痛感した」とし、寝床をパドック内に移設して住みやすい環境をつくる。今年6~7月ごろには着手する見通しで、早ければ年内には改修を終える方針だ。



 鳥取県内には自治体の管理する小規模な動物展示施設が3ヵ所あります。
 倉吉には一度だけ行った事があります。
 2004年の暮れでした、唐突に倉吉市から「猿の適正な管理について(照会)」連絡を受け、県職員さんと中部獣医師会の獣医さんと3人で視察に行き、その後、去勢手術等を勧める回答文を送りました。倉吉市は2006年度から去勢手術を実施、現在は全頭完了しています。

 小規模施設のサルの展示は、サルが気の毒です。
 倉吉のサルも、元はと言えば駆除対象のサルが収容されたものでした。
 当時は適正種適正数管理の基本も、環境エンリッチメントの考えもなかった。
 将来的にサルの展示は廃止する方向ですが、現在収容中のサルが寿命を全うして天に召されるまで、出来る限り快適にすごせるよう環境整備していかなくてはなりません。
 倉吉市も予算が乏しい中、先送りしてきた事情がありますが、ふるさと納税制度を活用し「おさるさんに快適な住いを」キャンペーンを展開する等、積極的な検討をお願いしたいものですね♪
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