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「 日本の動物福祉最前線 インタビューシリーズ 」

 「ノミダニフィラリア.com」さんのセーブペットプロジェクトが、「日本の動物福祉最前線 インタビューシリーズ 」を開始しています。第三回は公益社団法人日本動物福祉協会特別顧問の山口千津子獣医師です♪

 前編 後編



(抜粋) 法整備の必要性について痛感するきっかけになった、1980年代に川崎市で起きた猫の脚切事件です。
 川崎市で近所の猫に畑を荒らされたことに腹を立てたある住民が、畑にトラバサミを仕掛けて猫を捕え、植木用のハサミで脚を1本切断してしまったのです。猫は血を流しながらもなんとか自分の家に戻り、飼い主さんが急いで動物病院に連れていきましたが、出血多量で結局安楽死の道を選ばざるを得ませんでした。

 当時はまだ昭和48年に制定された旧動物の保護及び管理に関する法律(以下動物保護法)が適用されていて、動物虐待をしても「3万円以下の罰金」しか科されない時代。加害者本人も「畑を荒らす猫を退治して何が悪いんだ」と開き直って、週刊誌に堂々と写真入りで登場していました。
 器物損壊罪で訴えた方が罰を重くできるという意見もありましたが、私たちは動物保護法改正の必要性を訴える意味で、あえて動物保護法違反で告発しました。

 この裁判はマスコミにも注目されてテレビのワイドショー等で取り上げられ、各地から様々な意見が寄せられたのですが、困ったのは加害者への嫌がらせをする人が出てきたことです。
 結果として加害者には5万円の罰金刑が科されたのですが、加害者の自宅の塀に赤いペンキが撒かれる事件が起きました。こんなことをしてしまうと「やはり動物愛護関係の人は、非常識だ」と思われてしまい、何もいいことはありません。動物虐待の罪を犯した人は「感情」ではなく、法律で裁かれるべきなのだ、そのための法律(動物保護法)があることを広く知らしめねばならないことを痛感しました。

 日本の動物の愛護及び管理に関する法律(以下動物愛護管理法)では「虐待」の定義があいまいなため、ある人が虐待だと思う行為でも他の人にとってみればそうではない…という食い違いが起きてしまうのが問題ですよね。まずは、裁判で虐待だと認められた例をみんなで共有し、それに類似した事件には怖気づかずに、どんどん法律を活用してみることです。法律は国民のためのものですから、国民が活用して育てていかねばなりません


 
 付け加えるならば、裁判資料も原則公開し、社会で共有しなければ始まりません。
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