【宮城県白石市】汚染牧草を「希望の牧場」へ飼料提供ー自治体の適正な判断力ー

  『山が動いた、、』@希望の牧場ツイッター

 希望の牧場スタッフの地道で堅実な努力が実った\(^o^)/
 希望を捨てず、決して諦めなかった関係者の皆さんが道を開いた(*^_^*)
 どんだけ大変だったか!
 傍から見ていても長く険しい道のりでした。
 おめでとうございます♡

 農家の皆様、白石市役所の皆様、有難うございました(^-^)/



<汚染牧草>処理めど立たず「希望の牧場」に
河北新聞 2015年10月30日

 宮城県白石市は29日、東京電力福島第1原発事故の放射性物質を含む牧草を福島県で被ばくした牛を飼う「希望の牧場・ふくしま」(浪江町、南相馬市)に運ぶ事業を始めた。市側は大量の汚染牧草を保管する畜産農家の負担を取り除き、牧場側も常に不足する飼料を確保できる利点がある。

 白石市内の畜産農家には、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超え、飼料として使えない牧草ロールが約1100個(1個300~500キロ)ある。保管の長期化でラッピングの損傷が激しいため、廃棄物保管専用袋に詰め替え、大型トラックで約70キロ離れた希望の牧場に運搬する。11月中に終える予定で、事業費は約1400万円

 市は当初、牧草ロールを3カ所の仮置き場に集約する事業を計画し、9月定例議会で関連予算が成立した。一方、希望の牧場から牧草の提供を求められた農家の情報を得て、牧場と協議して方針を変更した。
 仙南で広域処理するめどが立たない上、仮置き場に保管していずれ焼却するとしても費用がさらに膨らむ背景もある。市幹部は「われわれは困っている畜産農家の代弁者。互いの課題も一気に解決できる」と説明する。

 希望の牧場で飼育されている牛は300頭以上。食用出荷はできないため、募金や書籍販売の収益で餌代などを賄っている。一般市民に原発事故のありさまを伝えるとともに、大学の研究者も調査に訪れる。
 代表の吉沢正巳さん(61)は「国の方針とは合わないかもしれないが、合理的な処理方法だ」と指摘。「被ばくしたからと言って命を粗末に扱い、見捨ててはいけない。原発事故の生きた証しとして、寿命まで世話したい」と話し、他にも協力を呼び掛ける。



希望の牧場公式サイト
【2015年10月30日】代表声明 10.30
 
希望の牧場は、大震災・原発爆発事故以降、5年近くに及び、警戒区域において、330頭の被ばく牛の命を、国・農水省・福島県の餓死、殺処分という悲惨な扱いのなかで抵抗を続け、生かしてきました

 希望の牧場の毎日の仕事は、とにかく、いかに330頭の牛たちの餌を必死になって集め運び、そして与えること、これに尽きます。経済動物であった黒毛和牛はいまや、原発事故の被ばく影響研究調査の貴重な生きた証拠に変わっています

 昨日から、宮城県白石市より、被ばくした汚染牧草ロールの餌としての希望の牧場への搬入が、市の費用負担によって、始まりました。希望の牧場がずっと主張してきた通りに、汚染牧草ロールは、出来もしない国・環境省による、宮城県加美町における焼却処分ではなく、被ばく牛の餌として、有効に活用する道がようやく開けたのです

 白石市の方針を大歓迎します
 岩手県、宮城県、栃木県、福島県の汚染牧草ロールの保管処理に大変苦労している現場自治体のみなさん、今回の白石市の決断に続いて、希望の牧場への汚染牧草ロールの搬入をお願いします


 福島原発事故を忘れ、風化させないために、被ばく牛の存在と生かす意味を知ってもらために、
 希望の牧場は、牛の寿命が尽きるまで、汚染牧草の被ばく牛の餌としての活用を呼びかけます

         2015年10月30日
         一般社団法人希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正己




参照:
2015年07月20日 河北新報】<汚染牧草>被ばく牛の命綱に

 栗原市などで発生した汚染牧草の一部は福島県内に運ばれ、被ばくした牛の飼料として活用されている。
 南相馬市、浪江町にまたがる「希望の牧場」。東京電力福島第1原発事故の影響で食用出荷はできないものの、募金や書籍販売の収益で和牛約330頭を飼育している。
 牧場は2012年ごろ、宮城、栃木両県から広域的に飼料集めを始めた。牧場の吉沢正巳代表(61)は「栗原からは5000個程度のロールを運んだ。牛の窮状を知った農家が提供してくれている」と話す。
 1キロ当たり100ベクレル超の放射性セシウムを含む汚染牧草は本来、飼料に活用できない。国は焼却を目指すが、灰処理のめどが立たず農家による保管が続く。
 牧場周辺には、被ばく牛を飼うことによる環境への影響を懸念する声もある。吉沢さんは「牛は被ばくの実情を探る研究材料になる。岩手などにも飼料の供給先を開拓し、あと5年は牧場を運営したい」と理解を求める。


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