名誉毀損事件あるある:警察の記者発表を名誉毀損認定

「警察の発表で名誉棄損」認定
11月18日

 本の内容を巡って薬事法違反の罪に問われ、無罪が確定した東京の出版社が、警察の記者発表で事実と異なる説明をされ名誉を傷つけられたと訴えた裁判で、東京高等裁判所は、神奈川県に170万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。

 東京・新宿区の「現代書林」の元社長や社員などは、平成14年に出版した健康食品を扱った本の内容を巡って薬事法違反の罪に問われましたが、その後、無罪が確定しました。
 現代書林は、捜査を行っていた神奈川県警察本部が記者発表で、本の内容のほとんどがうそだという事実と異なる説明をされ、名誉を傷つけられたとして、神奈川県に賠償を求める訴えを起こし、1審で退けられたため、控訴しました。
 18日の2審の判決で、東京高等裁判所の山田俊雄裁判長は、「警察の説明の根拠は、本の中で発言が紹介された19人のうち4人を調べた結果しかないうえ、4人の話からは、本の内容が取材に基づいていることが認められる」と指摘し、1審判決を取り消し、神奈川県に170万円余りの賠償を命じました。
 現代書林の坂本桂一社長は「捜査の在り方に疑問を感じています。
 正しい判断をしてもらった司法に心から感謝しています」と述べました。
 一方、神奈川県警察本部は、「主張が認められず残念だ。今後の対応は、判決内容を検討したうえで決めたい」というコメントを出しました。 



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