【トークショー 2015年5月25日】管直人元首相 × 松村直人氏

 動画を見る時間のない方、必読です♪

 当時、情報が集約する筈の首相という立場にあった管さんと、住民として原発事故に遭遇した松村さんと、どちらにも情報は正しく伝わっていませんでした。

 『松村直登氏:メインの国道6号線が第二原発の近くで陥没して車が通れない状態で、あれだけ緊急なのに、4ヶ月かそこら迂回して細い道を通ることになった。なんであれがスーパーゼネコンに言えば3、4日で仮復旧できるはずなのにと考えた。当時あそこの道路ってなんで直らなかったんですかね?』

 『菅直人元首相:(略) 東電が現場がですね、従業員の車からバッテリーを出してもらって、それをつなぎ合わせて、それで、メーターの直流を使うので、メーターを見たというのがたしか報道されました。私もそのとき、確かに臨機応変に、直後ならそうせざるおえなかったと思いますけれど、2日か3日経っているんです。
 なんで、東京からかどこかからかしらないですけれど、電池などやそういうものが福島第一に運び込まれないんだと。後で調べてみました。東電はあれだけの巨大な組織ですけれど、私がそのことで調べた限り、直接自分の会社でものを運ぶということは、していません。全部下請けです。
 そして下請けはそのことを頼まれたら、下請けの会社の運転手さんは、もうみんなが逃げ出しているところに、自分が行くのはそれは勘弁してくださいということで、Jヴィレッジよりも離れたところまでは持っていきますと。そこまでは避難の範囲になっていないから。そこから運ぶのは東電の第一の方から誰か取りに来てくださいみたいなことをやっているんです。
 吉田調書のなかにもそのことが出ています。
 一体何を考えているんだと、自分たちはてんてこ舞いでと言ってますが、後でないかそのときかもしれませんが、当然優先すべきことを、たとえばいま言われた第二原発のところのそういうことがあるとすれば、すぐやればよかったというのはたぶん正しいんだと思います。
 けれど、そういうことがキチッと指揮できる状況に東電というのはなっていません。
 (東電は)ものすごい力を持っている。政治的にもお金的にも。直属部隊ももちろんいますよ。でも、輸送1つできていません。事例はほかも挙げれば数限りなくありますが、たぶんですから、ここを優先してやらなければいけないというのは、誰もというか判断できなかったんだと思います。』

 こういう状況は必ず繰り返されます。繰り返す。

菅直人元首相 放射能リスクある福島・富岡町の松村直登氏に「勇気がある」【映画「ナオトひとりっきり」トークショー 1/4】

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