【武田弥生@全ての生命を尊ぶ会】名誉毀損の濫用②鳥取地検と福知山区検の落差

 「美濃加茂市長事件控訴審不当判決の検討ー2016/12/9 判決内容説明会」の中で、武田弥生の告訴権濫用事件について少し触れましたが改めて記事にします。

 社会的に注目されている2つの事件(ASKA氏不起訴事件と美濃加茂市長事件)に関連して郷原信郎弁護士(元検事、2006年退官)が、ブログ「郷原信郎が斬る 」で2つの記事を更新しています。
 郷原氏は美濃加茂市長弁護団の主任弁護士で、原審完全勝訴の後、先日控訴審で逆転有罪判決を受け、現在上告中。最高裁が試される上告です。

 ・『ASKA氏を不起訴にした「異常に弱腰」な検察、美濃加茂市長事件での「無謀極まりない起訴」との落差
 ・『被告人の話を一言も聞くことなく「逆転有罪」の判断ができるのか~美濃加茂市長事件控訴審不当判決(村山浩昭裁判長)の検討(その2)

 その中で指摘されている検察批判は、2点そのまま武田弥生の告訴権濫用事件にも通じます。
 一つは「検察対応の落差」で、これは分かり易い。
 鳥取地検と福知山区検の事件対応の落差は非常にくっきりと明瞭です。
 この対応の落差は、町野さん達と私の個人的差異等に起因するものではありません。
 逆だったかもしれない。つまりは検事次第で真逆の結果が出てくる、訴えられた側にとっては運任せという事になる。


 私も佐上の初回の告訴ではのっけから『犯罪者』扱いでした。
 最初から『起訴ありき』の方針は揺るぎないものがあった。
 尼崎区検は「貴女の書いた事が真実であろうがなかろうが、書いたというだけで名誉毀損が成立するという考えで最初からやっています。佐上のことは調べません。調べろと言われても調べません。」と、そう言ったのです。

 武田事件で町野さん達が今、同じ扱いを受けているようです。
 しかし佐上の事件と武田の事件は性質が異なる。
 国家が介入する性質の事件ですかね?
 武田の事件に、国家と個人の非対称な関係で一方的に断罪される要素はありません。(参照:どうぶつ基金・佐上邦久の告訴2&3は不起訴処分

 刑法230条の2は、
 (1)問題の記事、発言等が公共の利害に関する事実に係り
 (2)その目的が専ら公益を図ることにあったと認められ
 (3)事実が真実であることの証明があったとき、
 と規定しており、判例では、例え事実関係等に若干の誤信があったとしても、確実な資料、根拠に照らし相当の理由があるときには、名誉毀損罪が成立しないとされています。(石井邦尚弁護士「インターネット上の発言と法的責任:名誉毀損(2)」から引用。)
 
 町野さんの告発ブログは(1)と(2)をみたしています。
 福知山区検がそれを認めないほうがおかしい。
 裁判所は恐らく認めます。割とその点は市民感覚に重なる部分がある。
 福知山区検はちょっと滅茶苦茶言ってるんですよね、恫喝的な態度です。
 (1)と(2)を認めなければ、(3)を検証せずにすむ。それが目的で恫喝的に否認しているかのような態度です。
 
 町野さんの告発は、神戸市と京都府の立ち入り調査によって確認され、自治体は武田への譲渡を中止しています。町野さんの公益通報は一定の成果を出した。
 この事実を否認するんですか!福知山区検?どうやったら否認出来るんです!
 The hell he say!

 被告訴人達は武田との間に何ら個人的なトラブルを抱えていませんでした。武田に対する個人的感情が動機であるはずがない。町野さんの告発の動機となったのは、武田のネグレクトの動物虐待です。
 松本さんにいたっては武田の預かりサポーターだった!武田が必要な獣医療を施さないのを知っていたから、武田に囲い込まれた動物を救出する目的でボランティアをしていた!こういう倒錯したボランティア関係について、福知山区検は何を知っています!何も知らないくせに、分からんことを手前勝手にはしょるんじゃない!判断誤るぞ!

 町野さんが保護活動を標榜している武田の動物虐待を公にしたのは、動物愛護の精神からです。
 噂は前からあった。町野さんは現場で自分の目で確認したうえで書いたのだ。
 弥生は虐待を虐待と認識出来ない精神状態。今もそうです。
 そういう人間に、物言えぬ動物を渡してはいけない、そう思わない動物保護活動家がどこにいます?
 動物虐待の情報を明るみに出し、社会と共有する行為に名誉毀損のスティグマを押すならば、それは情報共有のアンダー グラウンド化、匿名化を招く。 既にひどい状況になってますよ。

 
 町野さんがFBを更新しました。

 (前略) 私がFBを始めたきっかけでもある、「全ての生命を尊ぶ会」の実態を公表したブログ『京都・神戸動物愛護団体崩壊レスキュー ~殺処分0の裏で』ですが、会の代表である井上弥生(現:武田弥生)氏より名誉毀損の民事訴訟を起こされ、更新が止まっております。

 もともと、ブログの趣旨に関係ないことですが、ブログの内容が「嘘」「虚偽」であるとされては、真実をハッキリさせ、裁判の結果は公表すべきだと考えておりました。裁判中は、混乱を避けるため(十分、混乱させられましたが)経過報告はしないと決めておりました。

 10/6にようやく原告本人による【請求の放棄】で裁判は終了したので、裁判資料を基に記事を書く予定でしたが、多忙にかまけて後回しにしている間に、同じ嫌疑で刑事告訴されていた件での検察による聴取が始まりました。
民事の終了事案であり、また民事係争中での警察の聴取においても、十分にこちらの意図を伝えられたと思っておりましたが、検察による聴取は、それら全てを無にするような流れで進んでおります。

 ブログを更新すること、裁判記録の公開方法、色々と制約がかかっております。その中で、真実性を保ちつつ書くことの難しさ、歯がゆさに、私自身の思考回路が停止してしまいました。
  私の身を案じ、心配しての助言だからこそ無視するわけにもいかず。ただ、それらを全て守ろうとすると、これはもう私自身の言葉、心ではなくなってしまいます。

 事実を事実として公表することが罪になるならば、事実を捻じ曲げての卑劣な噓や侮辱も罪とされるべきでしょう。
 くだらない戦いが、まだまだ続く2017年の幕開けです。


 想定外の福知山区検の対応に、町野さんが非常なストレスやしがらみの中で、真実を明らかにしたいと、信念を曲げかねる気持ちが伝わってきます。

 (*`^´)

 町野さんを孤立させてはいけません。

 ( ̄^ ̄)ゞ

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