ピースワンコが不妊去勢への見解を公開

 ネット上の批判に応え、ピースワンコジャパンが見解を公開しました。
 ・【お知らせ】私たちの殺処分ゼロに向けた取り組みについて

 それによると
 『 繁殖制限については、猫は繁殖のコントロールが難しいことから、不妊去勢を第一優先とする判断をしています。その上でこれまでも不妊去勢を施す方針の他団体をサポートしてきました。

 一方、犬については、不妊去勢によるメリット・デメリットを生物学的、医学的観点から総合的に検討した上で、シェルター運営においてはコントロールによって繁殖を制限することを優先しつつ、年齢や病気の有無、性格などを考慮し、個体ごとに不妊去勢すべきであると判断した場合には行うこととしています。』

『 現状、私たちの施設では、シーズン中の雌犬を隔離することで繁殖制限を実現しています(保護犬同士の新規繁殖件数はゼロです)。
 譲渡後に関しては、里親希望者様がきちんと繁殖制限管理ができる状況かを個別に確認(家庭訪問を含む)し、繁殖制限の必要性を丁寧に説明した上で保護犬を譲渡することとしており、その後の不妊去勢の実施については里親様に判断を委ねています。
 また、譲渡する保護犬すべてにマイクロチップを入れ、モニタリングが可能となるようにしています。万が一、里親希望者様の理解と環境が十分でないと判断された場合には、譲渡は行わないこととしています。』

 ちょっともって回った書き方をしていますね。
 明快さに欠けます。

 『不妊去勢を第一優先とする判断』という事は、施設内で不妊去勢手術をした上で譲渡していると理解して宜しいのでしょうか?
 猫の場合も、健康状態や年齢等の理由で基本方針の適用除外(施術の延期等)は無論あり得ます。

 一方でピースワンコさんは犬の不妊去勢手術は原則しない。
 施設内繁殖を回避するため、発情した雌犬の隔離によって繁殖制限をしている。
 雄犬は発情しませんか?
 『不妊去勢によるメリット・デメリットを生物学的、医学的観点から総合的に検討した上で、(中略)年齢や病気の有無、性格などを考慮し、個体ごとに不妊去勢すべきであると判断した場合には行うこととしています。』
 医学的観点に基づく施術の適用除外は原則で、獣医師でこれに反対する人はいないでしょう。
 「生物学的」という表現は一般に分かりにくいので、具体的な基準を示された方が良いです
 「性格」というのは攻撃的な性格の個体は施術を優先するということですか?

 繁殖制限を里親さんに”丸投げ”し、”施術か隔離か”の二択を委ねるやり方はどうなんですかね?
 ずばり、これ、施設側の経費削減が趣旨のやり方なんですか?

 どうも記述が妙に曖昧で、具体性が背後に見えません。
 公開文書を作成した人は変に”素人っぽい”。不安になるほどです。
 これでは批判している人達は納得しないでしょう。

 収容頭数に比べてスタッフの人数が少なすぎるという声も出ています。
 表記通り実施出来るだけの実働要員がいるんですか?
 個体台帳は作成していますか?頭数とスタッフ人数は公開されたほうがいいでしょう。

 批判する人達も視察に行かれたほうがいいですね。
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