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【猫里親詐欺】2013年4月3日提訴の大阪の事件


 今回も「ペット法塾」の植田弁護士等が受任されたようです。
 里親詐欺訴訟の相談は「ペット法塾」へ、と言ってもよいかと思います。
 里親詐欺事件に、訴えれば勝訴の道筋をつけてきた。

 ただ、いつも思うのですが、事件発生から提訴、提訴から確定判決までに時間がかかりすぎる。経費もかかるので、多くの事件が表沙汰にならないでしまいます。
 猫を譲り受けた被告は「騙したわけではない」と言い訳していますが、複数頭を嘘をついて譲り受けていること、全頭行方不明は不自然で信用できません。ボランティアさんにとって、一番肝要なのは猫の行方でしょう。そういう気持ちは共通しています。
 民事ではこの点が中々明らかにならないので、今回、刑事告訴も立件されれば、また新たなページが開かれる展開となるのでしょうが・・

 ところで、「欺罔による詐欺事件」は、里親募集に公募してくる個人に限定して発生しているわけではありません。愛護団体、個人ボランティアさん達が起こす場合があるのです。渡したペットが行方不明になるので有名な、ペットを引き取る団体やグループ、個人が存在します。こちらは中々、表沙汰になりにくい。元々厄介払いする目的で犬猫を渡した個人は、犬猫が自分の手元からいなくなれば目的を達したわけで、その先、渡した犬猫がどうなったか知りたくもない。その盲点を狙った犯罪は少なくない、しかし犯罪が犯罪として明らかになりにくいんですね。

 詐欺の罪状ではありませんが、窃盗と器物損壊で書類送検済のピースハウス事件の今後の展開にも注目していきましょう。被害者のピースハウスさんは民間アニマルシェルターで、検挙された上杉も「ペット里親会」を主宰しています。もう一人の主犯格、竹内政子はピースハウスの元支援者でした。 


「不注意で逃げられた?」捨て猫5匹を育てないと譲り渡した相手を提訴 大阪地裁
2013.4.3 11:26  産経

 保護した捨て猫を譲り渡した相手が適切に飼育しなかったとして、大阪と兵庫の女性5人が3日、大阪府内の男性(33)を相手取り、猫5匹の返還と計約560万円の損害賠償を求めて大阪地裁に訴えを起こした。

 訴状によると、女性らは捨てられた猫を保護し、それぞれインターネットなどで飼い主を募集。平成22年(2010年)11月~23年10月、応募した男性に、「最後まで適切に飼育する」という内容の誓約書を交わした上で計5匹を引き渡した。しかしその後、男性が「猫を友人に預けた」と女性の知人に話し、自宅から猫がいなくなっていることが判明した。

 原告側代理人の植田勝博弁護士は「男性は最後まで育てるつもりがなく、何らかの形で処分した可能性が高い」と主張。一方、男性は「不注意もあって逃げられたが、だましたつもりはない」とコメントしている。

 猫の譲渡をめぐっては、里親探しのボランティアから14匹を譲り受けた女性に対し、大阪地裁が18年9月、「飼う意思もないのに詐取した」として計約70万円の賠償を命じる判決(【注】控訴審判決では賠償額は約2倍が命じられ確定している。)を言い渡している。



【注】この裁判は2005年9月28日に始まり、2008年(平成20年)2月22日の被告の上告棄却で控訴審判決が確定した事件です。

参照:
ねこの里親詐欺訴訟判決(注:大阪地裁判決)

・2007/9/5 : ねこの里親詐欺訴訟控訴審判決

【返還請求を却下した昨年9月の一審・大阪地裁判決を変更、猫の返還を命じる逆転判決を言い渡した。賠償金も2倍近い約138万円に増額した。(朝日新聞)】

・上告は棄却され、控訴審判決が確定している。詳細は原告団の公式サイト参照のこと。

・刑事告訴は捜査は行われたそうですが、詐欺の立件困難として不起訴となっています。
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