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第37回中央環境審議会動物愛護部会議事要旨


 中央環境審議会動物愛護部会(第37回)議事要旨が公開されました。

 岩手県環境生活部県民くらしの安全課の配布資料8「岩手県における被災動物救護活動について」は、被災ペット救援制度を今後より良く確立していく上で参考になります。

 岩手県獣医師会と岩手県は平成20年4月30日に「災害時における動物の救護活動に関する協定書」を締結し、岩手県災害時動物救護本部設置要綱を策定しています。東日本大震災の3年前です。
 それら関係規定に基づいて実施された今回の対応の検証ですが、愛護団体に焦点を絞って拾ってみると、
 
 ・県と協定を結んでいた愛護団体の対応可能な活動地域や動物保管頭数等、動物救護に係る基本的情報が十分に把握されていなかったことから、発災後、県救護本部の対応を検討する段階になって、各団体に係るそれらの情報について改めて調査等を行うことになった。

 ・被災者向けの全ての仮設住宅が完成し、避難所の閉鎖のめどが立った時点で救護本部を解散したが、救護本部内には被災動物救護活動の継続を求める声もあった。

 ・被災動物救護活動をする者の素性(所属や身分等)が分かりにくく、被災地において被災動物に係る情報収集が困難を極めた理由の一つとなった。

 ・避難所等において各団体が実施する動物救護及び支援物資配布活動等について、関係団体間で情報の共有が不十分であり、同じ時間帯に同じ地域において活動が実施される等、活動地域に偏りが生じた場合があった。

 ・他県から現地入りした動物愛護団体は、各々独立した活動を行うことが多く、救護本部と連携した活動は困難であった。しかし、救護本部の活動について十分な説明等を行い、可能な限り連携した対応ができるよう配慮すべきとの意見もあった。

 「考察」でも述べられていますが、遠隔地から見ていた私の目にも、被災ペット救援に獣医師会や個々の獣医師の働きが本当に大きかったと思います。
 石巻の被災動物救援センターの運営は、従来の民間動物愛護団体と比べ格段に見事な運営ぶりで、私は脱帽しましたし、あぁ新しい時代が来たなと思ったのを覚えています。

 遠い昔のようにも思える2011年ですが、2011・3・11が未だ収束していない現在を、私達は生きているとしか感じられないのも又、事実です。
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