栃木県が動物虐待で飼主を告発


 行政対応がやはり遅すぎますね。

 飼い主はケアが困難になった時点で飼育放棄、所有権放棄を決断し、早めに愛護団体や行政に協力を求めるか、安楽死措置等の責務を果たすべきでしょう。物じゃない、生き物ですから、ケアが出来なくなった時点で、対策を講じないで放置する事は陰惨な虐待に直結します。
 放置が一番良くない!

 次回法改正で、次の二点を是非とも盛り込みたいものです。
 ・裁判所による罰則としての飼育禁止命令
 ・所有権のある動物の生命の危険がある場合は、裁判所命令による当該動物の緊急保護ができるようにする



飼い犬虐待容疑で県が告発 ふんや死骸放置
朝日デジタル 栃木

 県生活衛生課は6日、劣悪な環境で犬8匹を飼育したとして、動物愛護管理法違反(愛護動物に対する虐待)の疑いで、上三川町の50代の男性を下野署に告発したと発表した。県は改善を何度も指導したが、男性は応じなかったという。同法違反で行政機関が個人の飼い主を告発するのは県内で初めてという。

 県によると、男性は自宅の庭に造ったオリ(縦、横1・3メートル、高さ1・4メートル)で犬を飼育。オリの中は板で上下に区切られ、下部には犬のふんが約1トン、約60センチの高さまでたまっていた。犬は上部の高さ80センチほどのスペースに押し込められていた。11匹いたが、6月に入り3匹が死亡。そのまま放置された死骸を残りの犬が食べていたという。県は、こうした状況が虐待にあたると判断した。

 県は、6月26日に残された8匹と、別のオリで飼われていた2匹の計10匹を保護。男性に大量のふんを処理するよう指示書を渡したが、今月1日の期限までに改善されなかったため告発に踏み切った。

 2010年7月に「悪臭がする」などと匿名の通報が県動物愛護指導センターに寄せられ、事態が分かった。男性は県の調査に対し、「体調が悪く、仕事も長時間勤務のため世話ができない」などと説明している。犬は04年ごろに2匹を飼い始めて以来、数が増えていったとみられるという。



動物愛護法違反:犬のふん、死体放置 虐待の疑い、県が初めて飼い主を告発 /栃木
毎日新聞 2013年08月07日 地方版

 飼育小屋に大量にたまった犬のふんを処理せず、死体も放置していたことなどが虐待にあたるとして、県動物愛護指導センターは6日、飼い主である上三川町の50代男性を動物愛護法違反容疑で下野署に告発した。動物虐待を理由に行政機関が個人の飼い主を告発するのは県内で初めて。全国的にもまれという。小屋では残った犬が死んだ犬を食べるといった異常な状況も確認されていた。

 県によると、男性は2004年から犬を飼い始め、10年から多頭飼育に関する苦情が寄せられていた。今年4月から小屋にふんがたまるようになり、県は5月から週に1回の現場確認を始めた。当初は11頭いたが、6月24日、3頭が死んでいるのを確認。高さ1・4メートルの小屋にはふんが60センチほど、重さにして約1トンたまり、残された犬は身動きも困難になっていた。残された8頭の犬は、死体を食べていたという。県は同26日、8頭を県南ドッグセンター(栃木市)に保護した。

 男性は7月、ふんを片付ける意思を文書で県に伝えたが、今月1日の期限を過ぎても飼育環境を改善しなかったことから、県はネグレクト(飼育放棄)による虐待と判断。告発に踏み切った。

 県は男性に文書で3回、口頭で6回指導したほか、現地調査も22回行った。今年5月に事情を聴いた際、男性は体調不良や仕事の不規則さを理由に「なかなか世話ができない」と話していたという。県は告発に明確な基準はないとしたものの、「極端な動物虐待には今後もあらゆる手段を使って対応する」としている。【岩壁峻】


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