【福井県警:組員に被害者個人情報提供】警察・検察と裏社会の情報提供者の癒着


 日本の警察・検察の捜査能力はかなり低い実態があるようです。法曹界の10人が10人、「警察や検察の捜査能力なんか当てにしないほうがいいですよ」と口を揃える。
 警察・検察は裏社会の情報提供者の協力がなければ犯罪取締りが捗らない事情を抱えているのでしょう。
 「give & take」の癒着が生じるのは容易に推測出来ます。
 今回の報道はほんの氷山の一角だと、私は思う。
 遵法精神に富む一般市民が、警察の”都合”で二次被害を蒙る事例は少なくなく、裏社会の愛護ビジネス被害者も例外ではありません。
 裏社会の情報提供者を犯罪被害者より保護対象とする当局の体質、構造は是正されないでしょう。



福井県警:警官、組員に被害者居場所漏らす 放置し時効に
毎日新聞 2013年08月23日 12時28分

 福井県警は23日、坂井署の男性警部補(56)が2007年、恐喝事件の被害者の居場所を加害者側に漏らしたため、被害者が暴力団組員から被害届を取り消すよう脅されていたとして、警部補を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。警部補は同日付で依願退職した。被害者は07年10月に県警に届け出たが、立件されないまま地方公務員法違反(守秘義務違反)の時効(3年)が成立した。当時の本部長らも処分される見通し。【佐藤慶、村山豪】

 県警監察課によると、県内に住んでいた男性が06年、組員とトラブルになって恐喝され、県警に被害届を提出。県外の知人宅に身を寄せた。07年9月、県警越前署員だった警部補が、捜査情報の提供を受けていた知人から男性の住所を割り出すよう依頼され、交通違反者を検索できるシステムで照会。男性が身を寄せていた知人所有の車で交通違反をしていたため、居場所が判明した。この情報が警部補の知人から組員に伝わり、組員が男性の元を訪れて被害届を取り消すよう迫ったという。

 その際、組員が「交通違反したから住所が分かった」と言ったため、不審に思った男性が07年10月に福井署に届けた。県警が捜査したが、組員と警部補との接点が解明できず、立件に至らなかった。警部補からは事情を聴いていなかった。今年2月に男性が県警に問い合わせたため、県警監察課が警部補や当時の幹部らから事情を聴いた。男性は今年7月に被害届を取り下げた。

 警部補は「(依頼を断ると)今後、情報提供が受けられなくなると思い、違法と知りながら違反歴を照会し、居場所を教えた。暴力団関係者に伝わるとは思わなかった」と認めているという。県警は23日、地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で警部補を書類送検したが、時効が成立しているため不起訴になる見通し。

 県警の平谷貞樹首席監察官は同日の記者会見で「被害者の方に暴力団が押しかける事態を招き、多大な不安と迷惑をおかけした。当時、捜査が中断し、結果として時効を迎えてしまった。申し訳ありません」と謝罪した。



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