「犬の殺処分率、香川1位」に反映される犬事情


 犬猫の殺処分率の高さに反映される要因を調査したほうが良いですね。
 香川は保健所の入り口を狭くすれば野犬が増えるだけだろうと思います。



犬殺処分率93%、香川全国1位/2591の命消える
四国新聞 2013/08/26 09:30

 2011年度に香川県内の保健所などに収容された犬のうち、引き取り手がなく殺処分された犬は2591匹で、殺処分率が93・0%に上ることが県のまとめで分かった。環境省の「動物愛護管理行政事務提要」をもとに、政令市、中核市のデータを含めて都道府県別の処分率を四国新聞社が試算したところ、香川は唯一9割を超え全国平均の1・7倍でワースト1位となっている。


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 県生活衛生課によると、収容される犬のうち、大半が野良犬。人に慣れていなかったり感染症や寄生虫などの問題を抱えていることも多いため、各保健所が月に1~2回講習会などを開いても譲渡が進まず、殺処分率が低下しない要因となっているという。

 11年度に県内で収容された犬は、高松市保健所分が567匹、東讃、中讃、西讃、小豆の県保健所分が2218匹で、計2785匹(前年度比323匹増)。内訳は、飼い主の持ち込みが168匹(同3匹減)、迷い犬や野良犬など飼い主が不明な犬は2617匹(同326匹増)だった。

 収容された犬のうち、飼い主に返されたのは95匹。県や市のあっせんで新しい飼い主が見つかったのは99匹にとどまり、残りは全て殺処分された。譲渡数は、07年度と比べて倍増したが、譲渡率も3%程度と全国ワースト1位だった。

 殺処分された犬は2591匹で、前年度から302匹増加。04年度の5148匹から半減したが、殺処分率は04年度から8年連続で9割を超える。全国平均をみると、04年度に86・0%だったのが11年度には56・2%まで下がっており、香川の「高止まり」が目立つ。

 香川に次いで殺処分率が高いのは、徳島県(86・9%)、山口県(79・9%)の順だった。

 また、11年度に県内の保健所などに収容された猫は2074匹。内訳は、飼い主の持ち込みが78匹、野良猫や迷い猫など飼い主が不明な猫が1996匹だった。うち、飼い主に返されたのは13匹、新しい飼い主が見つかったのは35匹で、殺処分率は97・7%(全国平均90・8%)だった。



犬の殺処分率、香川1位/野良犬多く譲渡進まず四国新聞 2013/08/26 09:30

 2011年度、香川県内の保健所などが収容した犬のうち、全国で唯一9割を超える2591匹が殺処分された。新しい飼い主への譲渡率も3%程度とわずかで、他県に比べて進んでいない。背景には、ペットを捨てる飼い主の身勝手さが指摘されるが、捨てられた犬が生き延びやすい地域の特性もあるようだ。

もとはペット
 11年度に収容された犬の大半を占める野良犬や迷い犬など飼い主が不明な犬のうち、6割は子犬で、ほとんどが野良犬が生んだ子どもとみられるという。

 「ペットだった犬が捨てられた後、何世代も繁殖しているケースが多いようだ」と県生活衛生課。香川は温暖で越冬しやすく、主なすみかとなる山林と人家が近いため餌が確保しやすい。気候風土が生き延びる助けとなり、結果として野良犬が多い原因となっているとの推測だ。

引き取り拒否
 飼い犬による持ち込みについても、安易な考えは捨てなければならない。

 県は10年にガイドラインを定め、飼い犬を持ち込む人には殺処分される可能性が高いことを説明し、新しい飼い主を探す努力をするよう指導に努めてきた。そのかいあって、飼い主が持ち込んだ犬は、07年度の376匹が11年度には168匹に半減している。

 9月には動物愛護管理法が改正され、飼い主から持ち込まれた犬や猫の引き取りを拒否できることが明記される。しかし、「こっそり捨てる人が増えるのでは」(県生活衛生課)との懸念も消えない。あらためて飼い主の責任とモラルが問われることになろう。

「ゼロ」目指す
 11年度の殺処分率が最も低かった新潟県、2番目に低い長野県。いずれも厳しい寒さで野良犬は越冬しにくく、収容される犬は香川よりはるかに少ないが、収容された犬の健康管理や譲渡を行う「動物愛護センター」を設置し、殺処分の減少に力を入れている。

 香川と同様、温暖な気候の熊本市にある市動物愛護センター。担当者によると、動物愛護団体や獣医師会などとの連携が強く、11年度、同市に収容された犬の約半数で新しい飼い主を探すことができた。殺処分率は8・9%だった。

 同センターでは、収容場所に限界が生じるなどしてやむを得ず殺処分することもあるが、原則は飼い主が見つかるまで保護される。村上睦子所長は「犬は老いるし、病気にもなる。楽しいことばかりではないことを理解した上で、最期まで飼ってほしい」と飼い主に呼びかけている。

 ただ、厳しい財政状況下、香川で愛護施設の新設は難しそうだ。今後、県では収容後の犬や猫にワクチンを接種し、譲渡しやすくする。既に中讃保健所で試験的に実施しており、これを全域に広げたい考えだ。このほか、ボランティアの協力を得て新しい飼い主を探す取り組みも検討する。

 生活衛生課は「最期まで責任を持って飼うという啓発の強化を含め、ソフト面でできる限りの力を尽くし、1匹でも多くの命を助けたい」としている。


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