【鳥取県倉吉】「人と動物の未来センター アミティエ」、被災ペット受入れ


 3日夜、福島県三春の被災動物保護施設の犬猫10頭が、開設記念フェスティバルを間近に控えた「アミティエ」に無事到着したそうです。状態をみて、これから譲渡が始まります。これも被災地支援の一環ですね。



被災ペット新たな飼い主探し 福島→倉吉保護
読売新聞 2013年9月8日

 全国の獣医師らでつくる公益財団法人・動物臨床医学研究所(倉吉市八屋)が運営する動物愛護施設「人と動物の未来センター アミティエ」(同市下福田)が、東日本大震災で飼い主と別れた福島県内の犬や猫を保護し、新たな飼い主を探す活動を始めた。捨てられたペットを引き取り、一時的に保護する本格的な施設は県内で初めてといい、財団の山根義久理事長(70)は「放置されて人間以上に劣悪な環境での生活を強いられている犬や猫を救いたい」と話している。(野口英彦)

 東日本大震災では、飼い主が被災したり、行方が分からなくなったりして、多くのペットが放置された。特に、福島第一原発の周辺では原発事故の影響で立ち入り制限が続いているため、今も多くの動物が取り残されたままという。

 日本獣医師会長も務めた山根理事長は、震災直後の2011年4月から、十数回にわたって被災地を訪れ、福島県内で保護された犬や猫を全国各地で引き取ってもらう活動を続けてきた。8月末に同センターが完成したことを受け、鳥取県内でも受け入れを始めることにした。

 同センターは鉄骨一部2階建て延べ約330平方メートルで、同研究所が保護した野生生物のリハビリなどに使用している飼育舎の建物を修繕。大型犬用の個室や治療を行う処置室、会議室などを備える。約1万3000平方メートルの敷地には犬の遊び場となるドッグランも設けた。

 3日夜には福島県三春町の保護施設から、空路と陸路で約12時間かけて犬と猫各5匹が同センターに到着。長旅にやや疲れた様子だったが、犬は水を与えられるとうれしそうにのどを鳴らして飲み、猫は段ボール箱を改造して作った〈新居〉で丸まって居心地良さそうにしていた。

 山根理事長によると、被災したペットは揺れや物音に敏感になり、飼い主に見捨てられたと感じて人間不信となる傾向があり、今回受け入れた犬、猫も到着当初はややおびえた様子だったという。中には顔面にけがをしている犬もいるため、今後、獣医師が病気やけがを治療して新しい環境に慣れさせた上で新たな飼い主を探す。

 同センターでは、今後、飼い主を失い、保健所で殺処分を待つ犬や猫の保護にも力を入れていくといい、山根理事長は「飼い主に見放され傷ついたペットが心と体をいやす場になれば」と話している。

 21日午前11時から同センターで設立記念イベントがあり、トリミング講座や、獣医師による無料相談などがある。

 同センターでは、施設の運営を支えるサポーター会員も募集。問い合わせは同財団(0858・26・0851)


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福島県から受け入れた犬を抱く山根理事長。
「きめ細かな動物愛護活動を展開したい」と語る(倉吉市の「人と動物の未来センター アミティエ」で)


日本海記事の画像は「人と動物」から転載。
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