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「どうぶつ基金」佐上邦久名誉毀損事件 控訴審


 佐上の名誉毀損事件(被告は私です。)の控訴審準備が一段落つきました。

 原判決は、刑法230条の2の「記載内容の公益性」と「公益目的性」を認めています。
 一部勝訴です。
 本件において、警察・検察は最初から刑法230条の2を適用除外してかかってきた。
 当局は何の捜査もしませんでした。事情聴取一つしなかった。
 提出する資料はすべて拒否されたと、私の記事をリンクして告訴された「しのちゃん」も言っています。
 
 駐車違反の切符を切るような事件処理です。
 問題となっている記事を私が書いた。その事実に関して、私と当局の間に争いは無かった。
 こちらは正々堂々とブログ管理をしています。
 私のの発言、発信は、いつも実名サイン入りです。

 当局の過誤は、原判決で一部、是正されました。
 しかし、原判決は「事実の証明」に刑法230条の2の「真実性」を適用した為、結果は20万円の有罪判決でした。
 こちらが主張しているのは、「真実相当性」の証明です。

 「暴力団」や「裏社会」の定義を、警察当局の定義に狭く限定して本件を扱うのなら、「真実性」の証明は警察の仕事です。裏社会と係わり無く生きてきた私のような一般市民に証明は出来ません。名誉毀損の無罪を証明するために、危険領域に入り込み調査する義務はありません。

 原審弁護士が鳥取県弁護士会を通し、「佐上が暴力団関係者として登録されているかどうか」、兵庫県警に照会をかけました。
 回答はたった一行でした。
 「回答は控えさせていただきます。」
 どう解釈してよいか、私には判断がつきません。
 もし逆の立場なら、つまり、私に関する同じ照会がいき、同様の回答が出されたのなら、私が怒り心頭にくるのは確かです。
 ”なに?おい、なんだ、その回答は!生まれた時から現在まで、私のどこをどう調べても、回答を差し控えて貰うような事実はないんだろうが、誤解の余地を与えるような回答をするな!”と、普通の市民なら怒るでしょう。
 明確にクリーンな人達がいれば、明確に黒い看板掲げて生きる人達がいます。中間にグレーな人達がいます。グラデーションには濃淡があります。私個人は明確にクリーンな人達としか付き合いがありませんが、「鳥の広場」の告発対象は、そのグレーがかった人達で、その人達に係わるなと警告している。

 警察や検察、公安といった、強い権限を付与された専門機関でさえ、黒に近い濃いグレー部分を特定、証明するのは困難です。その事を証明する事実報道や当局関係者の公の発言は幾らもある。

 例えば、
 2013年1月19日の読売新聞によれば、改正暴力団対策法に基づき「特定危険指定暴力団」に指定された工藤会(本部・北九州市)が指定の取消しを求め、福岡県と山口県を提訴しました。指定に先立ち実施された2012/12/5の「意見聴取会」で、福岡県公安委員会は工藤会に対し、「特定危険指定」する根拠もデータも提示出来なかったのが原因です。福岡県警の検挙率の低さが基礎データーに反映され、特定危険指定する根拠となる統計的な数字が無いまま、指定に踏み切った。

 また、2006年10月19日に外国特派員協会で行われた、元公安調査官の菅沼光弘氏の講演の動画がインターネットに掲載されています。席上、菅沼氏はトヨタ自動車とヤクザの結びつきに言及し、
 「今度、名古屋の駅前にトヨタの立派なビルが出来ました。(略)あのビルの建設、あるいは中部国際空港の建設、そういうものは可也スムースにいっちゃった。というよりは何のトラブルもなく行きました。これは後ろに山口組、(略)こういう人達の働きがないと上手く行かない。

(略)しかし、どっから調べてもトヨタと弘道会が関係があるということは出てきません。
(略)私は答えられない、証拠がない。証拠がないという事は、ないという事じゃないんです。それは私の想像ではない、私は山口組の人達をよく知ってるわけです、あの人達が常日頃何やってるか、どういう具合にやってるか、私共に時々、喋ります。実に巧妙であります。そんなにあの人達、頭の悪い人じゃありません。」と述べている。

 菅沼氏が、その後トヨタから名誉毀損で訴えられたという話は聞きませんし、トヨタが告訴した場合、菅沼氏が名誉毀損で有罪になるのかどうか、私には見当がつきませんが、私もまた、佐上達が動物愛護業界で何をしてきたか、どういう手口を使ってきたかを知っており、佐上と係りを持った複数人がどういう仕打ちにあい、佐上の嫌がらせを恐れて沈黙させられてきたか、また、提訴、告訴を前提とした佐上の削除要請によって言論の自由を妨害されてきたか、一連の事実を知っているということです。

 そして、その事実認識は私一人のものではなく、動物愛護推進に携わる有識者、ボランティアの間で広く共有され、他の公益法人格団体は佐上氏の「どうぶつ基金」と一線を画し、決して係りを持たないでいるという事実です。

 本件において、私はその一連の事実を証明する機会を奪われてきました。
 佐上が恐れているのは、疑いも無くその一連の事実が公になることです。
 でなきゃ、あんなにせっせと他人様のブログに削除要請して回るはずがない。
 どんだけやってきたか?総件数を問われ、佐上は回答を拒否しています。
 それもまた、佐上にとっては公にしたくない事実です。

 原審は「真実性の証明」の設定で審理が行われた為、佐上は証人喚問の席上、検事が挿入する「本件と関係ありません」で守られていました。しかし、私は見ていて、佐上もたわいないと言えばたわいない手合いだと思いました。たわいなく非生産的だから、佐上の被害者達は係わり合いを持たない事を選択するし、佐上の更なる執拗な絡みや嫌がらせを避けて、被害の実態を公にしないですませてきた。実際、相手にするのは馬鹿馬鹿しい相手です。その点は、まったくでんでん(あるいはwan)こと杉本弘重と佐上や林、星広志は同じ。

 現在の本件の流れはここまでですが、不利な状況で控訴審を迎えた事実は変わりません。
 控訴審は、「事件そのものではなく原判決を対象としてその当否を事後的に審査する 事後審」の位置付けで、原審で出せなかった証拠やら証人喚問が、改めて認められるシステムではないそうです。

 刑事告訴制度は、最初の当局の誤りが公判後の流れに強く影響してくる制度になっています。
 冤罪事件が多いのは、その構造に一つ原因があるんじゃないかと、今回の経験で思いました。
 当局の過誤を正す機能より、引継ぎ踏襲する機能の方が勝るため、事件は肝心な物を置き忘れたまま、ベルトコンベアーに乗せられ、見切り発車のまま進行する。そういう印象は拭えないですね。

 つくづく、警察当局にはしっかりして頂かなくてはなりません。
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