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ハンス・リューシュ「罪なき者の虐殺」(1978年)


 今年は、Hans Ruesch(17 May 1913 – 27 August 2007)生誕100年にあたるそうです。
 1978年4月に上梓された「罪なき者の虐殺(Slaughter of the Innocent)」(Bantam, 1978)は、今も読み継がれる名著です。

 十年くらい前になるでしょうか、「罪なき者の虐殺」を図書館から借りてきて、私は重苦しい溜息をつくばかり。ほんの少しに目を通しただけで返還し、3回目に腹を据えて読了しました。毎晩、少しずつです。本を枕の下に置き、毎晩「宿題」を取り出し、促されるように読了しました。読むだけでしんどい体験でした。

 それでも、事実がある限り事実を知らなくてはなりません。全てに深入りは出来ませんけどね。
 ハンス・リューシュの博学と洗練された文体、強靭で柔軟な精神の助けがなかったら、多分、私は読了出来ませんでした。

 30年以上前の著作で、動物実験を取り巻く環境は変化しています。
 反対運動を軽視するわけではありませんが、科学の進歩が動物の生体実験を無用なものとする傾向は、今後、ますます促進されるでしょう。

 EUにおける化粧品の動物実験禁止のニュースです。一つ一つの成果には、動物実験反対市民運動の長い地道な道程があることも、また忘れたくない事実ですね。

参照:「World Day for Laboratory Animals 1984 UCLA (part 1)」、part 2part 3part 4part 5
   「Hans Ruesch in conversation with Dr Werner Hartinger


wp15760b58.jpg
画像は「ALF」公式サイトから。
1979年、ハンス・リューシュを招き、動物実験反対のデモ行進が
ケンブリッジ(5月)、オックスフォード(10月)で実施された。
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