「犬猫救済の輪」や「
全国動物ネットワーク 」が殺人犯小泉毅の減刑を要望する署名活動を展開している。さすがにネット世論も同調しないで、拡散されている様子はない。
事件は2008年11月に起きた。大々的に報道されたから詳細は省く。一審、二審と死刑判決が出て、現在上告中。
減刑嘆願書は「犬猫救済の輪」代表・結昭子、「野良猫基金」代表・杉本等、「全国動物ネットワーク」代表・鶴田真子美の3氏の連名になっている。結氏と杉本氏に関しては昔から良い評判は聞かないから、捨ておこう。鶴田氏は2人に比べると若く、彼女を知る人達は「普通の人」と評しており、鶴田氏の人間を悪くは言わない。ただ、愛護の考えは相当おかしいと一様に言う。
「全国動物ネットワーク」のHPを、今日たまたま見た。小泉毅の減刑嘆願書に仰天して、捨猫防止会の太田さんに直ぐ電話をした。ネットワーク発足当時、太田さんは頼まれて代表に名義貸ししていた。太田さんは後期高齢者で現場からは引退しているが、未曽有の大災害に何かしたい気持ちがあり引き受けたのである。防止会は現場の活動にまとまった額を寄付している。
太田さんはネットをやらない、ネットワークのHPでどんな活動報告がなされているかも知らぬ存ぜぬ事である。名義貸しの代表は止めるよう、私は忠告した。太田さんは降り、慰留されて顧問に就任した。そして、今日まで顧問でいる!
私は太田さんの近況を伺った後、ネットワークの役職に名前が出るような関係は断つよう勧めた。
ネット上では、太田さんの活動趣旨と大きくかけ離れた部分がクローズアップされている。太田さんは緊急災害時動物救援本部と良好な関係だが、ネットワークが本部に言い掛かりをつけている事など、ご存じない。
年がお年である、今も猫の飼育相談を受けていらっしゃるそうで、聡明さは往年のままだが、年は年なのだ。
最近、鶴田氏から嘆願書が送られて来たそうで、太田さんもこれはいけないと鶴田氏に電話をかけたが繋がらなかった。年をとると万端おっくうになるから、数回かけて繋がらないと、それ以上どうにかしようとは思わない。
鶴田氏は速やかに太田さんに確認をとり、ネットワークから太田さんのお名前を外していただきたい。
太田さんは良識人である。おかしな愛護活動とは無縁の人だ。
ご本人の知らぬところで、おかしな事に巻き添え食わせないで頂きたい!
嘆願書については、バカバカしくて何も言う気にならない。おかしな人達はおかしな人達同士でやればよい。
私は太田さんを知っているから、太田さんの活動趣旨とネットワークの活動趣旨が異なる事が判るが、太田さんを知らない人は誤解するかもしれない。それで私は心配するのである。
太田さんは「動物との共生を考える連絡会」の顧問でもある。それは彼女の長年の活動の終着点のように、今までの歩みが真っ直ぐ繋がっている”肩書き”なのだ。太田さんにとって名誉な事でもあるし、長年一緒にやってきた方達の暖かなねぎらいの気持ちを感じさせる。
かたや、全国動物ネットワークの顧問はいけませぬ!
明日、鶴田さんとやらに電話してやろう!
【追記 2014/4/29】鶴田さんにお電話しました。大変、素直に対応して戴きました。
鶴田さんは太田さんに電話し確認を取った後、太田さんのお名前をネットワークのHPから削除しました。
その日の夜、太田さんと再度お話した時、「お世話様でした」とお礼を言われましたです。
これで、ネットワークと太田さんはいかなる意味でも関係はなくなりました。
一件落着です。
今、ネットワークのHPをみると、小泉の上告は坂本博之弁護士が代理人を勤めるようです。
鶴田さんのパートナーですね。上告趣意書が掲載されています。
同じ土壷にはまっている同士のカップルのようです。こういう場合、元の社会に戻ってくることは難しい。
係わり合う必要のない人達と思います。
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