【緊急拡散】「最後は金目」発言を受け、明日、霞が関で白斑牛同伴デモ決行!

 明日の金曜デモに、希望の牧場の白斑牛が参加します!
 石原環境相の「最後は金目」発言を受け、「希望の牧場」・吉澤さんの心が決めたことで、前から予定されていたわけではないようです。松村直登さんも参加を表明。
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 随分、思い切った事をしますが、吉澤さんの心が決めた事だ、私は最後まで彼等の側に立つ。

希望の牧場公式サイト 
2014/06/19 6.20 原発一揆 みんな集まれ!!



6.20 原発一揆 声明

2014年6月19日

 震災から四年目。私たちは、双葉郡は、浪江町は、原発事故以来、取り残されたままです。そんななか環境大臣石原伸晃さんが、汚染土などの中間貯蔵施設の建設問題で、私たち被災者に対し、「最後は金目でしょ」と発言しました。石原さんは、本心を言ったんだろうと思います。原発事故のまともな保証・賠償をしたくないという国の本性が出たんだろうと思います。被災者は、まともな保証・賠償がなければ、再スタートもなく、やがて自滅するしかありません。にもかかわらず、国は、原発再稼働のスイッチを入れようとしています。原発の後始末がいかに困難か、汚染水の処理、廃炉作業、まったくうまくいかない、その現実をずっとこの間、双葉郡のなかでこの目で見てきました。米作りとか、子どもたちが戻るとか、そんな未来はもうないでしょう。

 私は事故直後、近所の家畜舎で、牛や豚が泣きながら死んで行く様子を目の当たりにしました。それはまさに地獄のような光景でした。私は牛飼いとして、「最後まで見捨てない」と決意し、牛に餌を水を与え続けました。売ることも食べることもしない、最後の一頭の寿命が尽きるまで守る覚悟です。しかし国はいまも旧警戒区域内の家畜の殺処分を続けています。殺処分は中止してほしいです。いまも頑張っている仲間の農家は殺処分には絶対に応じません。

 牛を生かす上で大きな問題があります。牛に食べさせる餌がないのです。これまでは関東・東北に散らばっている汚染牧草を自力で集めてきました。その費用は、一般のかたからの善意の募金に頼っています。国や東京電力は一切面倒をみてくれません。となりの宮城県では汚染牧草の消却処分が国の指示ですでに決まっていますが、地元では焼却炉施設の建設を反対する声が強く、汚染牧草は実際はほとんど手つかずで残されています。少し汚染されていてもそれはうち牛にとっては貴重な生きるための餌になります。今後、こうした汚染牧草を被ばく牛の餌として心配なく使えるよう、国には特例とし認めてほしい、そのことをこれまでもこの先も強く求めます。

 原発爆発後、旧警戒区域に生き残った牛たちは放射能に汚染された牧草を食べてきました。1年~1年半後、牛の体表(皮膚と毛)に突然、白い斑点模様の症状がたくさん出来はじめました。これは、牛飼いとして見たことのない、獣医師さん何人にも聞いたけれど見たことのない、明らかな異変です。斑点牛と呼んでいます。農水省には斑点牛の原因究明の申し入れをしています。しかし国の調査結果は「原因はわからない」でした。私は、斑点牛の実物を報道関係のみなさんに、大学研究関係のみなさんに見てほしいんです。直に見て感じるところを次の行動につなげてほしいんです。斑点牛が出たのはうちの牧場だけではありません。富岡町、大熊町、双葉町、双葉郡で生き残った被ばく牛の多くに同様の症状が出ています。国には「わからない」ではなくて、わかるまで調査をしてほしいんです。国策で進めた原発によって起きた爆発放射能漏れ事故です。当然、国にその責任があります。「わからない」などとうやむやにして逃げることは許せません。子どもたちの甲状腺異変の問題も同じことが言えると思います。ちょっと前に「美味しんぼ」の問題がありましたが、一連の騒ぎを見ながら、私は、原発再稼働に障害となる表現や考え方の自由の縛りがいま始まっていると感じました。斑点牛が出たという事実を避けてほしくない、風評を煽るのではなく、経済価値のないこの牛たちが放射能災害の予防に貢献できる貴重な存在であることを訴えたいのです。

 6月20日(金)昼12:00、斑点牛とともに霞ヶ関へ向かいます。農水省、環境省、総理官邸の前で以下の要求を行います。1、殺処分の中止 2、被ばく牛の餌支援、3、被ばく牛に出現した白斑症状の原因究明 以上の三つ。

 牛の扱いはひとの扱いにつながります。伝染病でもない牛を、風評を理由に殺処分する国の姿勢は、同じ生き物・人間の扱いにも通じていると考えます。棄畜棄民政策です。私たちは、国や経済にとって邪魔な存在なのでしょうか。事実、私たち被災者は数減らしのような扱いを受けています。特に浪江町は事故直後から避難のための情報も誘導もなく、いまに至ってもまともに扱われていないと感じています。捨てられた街、捨てられた避難民です。牛もひとも生かす、生きるんだ、私たちはもうだまっていません。私は今回、一揆が必要なんだろうと究極を考えます。無意味かもしれないけど、馬鹿にされても、残りの人生をかけて、深い絶望のなかにあっても希望に向かって立ち上がるしかないのです。20日、見捨てられた家畜や人々の無念を胸に私は、被ばく牛とともに霞ヶ関へ向かいます。決死救命、団結、そして希望へ。

牧場住所希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳

福島県浪江町立野春卯野157 事務局連絡先:03-3496-2177
E-Mail: kibouno.bokujyou@gmail.com




被ばく牛と都内で猛抗議 福島・浪江の牧場代表、あす計画
河北新聞 2014年06月19日

 福島県浪江町の旧警戒区域内で、福島第1原発事故で被ばくした牛を飼い続けている男性が被ばく牛1頭を連れ出し、東京都内で20日午後、国や東京電力に抗議活動を計画している。福島第1原発から20キロ圏にある旧警戒区域内の家畜は域外への移動が禁じられており、論議を呼びそうだ。

 男性は原発事故後、「希望の牧場・ふくしま」を設立した吉沢正巳代表(60)。国の殺処分命令を拒否し、福島第1原発から約14キロ離れた牧場で和牛など約330頭の牛を「学術研究」目的で飼い続けている。

 抗議活動は農林水産省、経済産業省、東電本店前などで予定。除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言に反発し、環境省前でも抗議活動を行う。

 吉沢代表は原発事故の風化阻止をはじめ、国の殺処分命令の撤回、被ばく牛調査研究の推進などを訴えるという。
 旧警戒区域内の牛を許可なく域外に移動した例はない。福島県畜産課は「福島県産牛の全頭検査を完全実施し、安全安心を必死にPRしてきた努力が無になりかねない」と困惑している。

 農家の避難に伴い餓死したり、国の殺処分命令で安楽死させられたりした牛は計3447頭。旧警戒区域内では現在、殺処分を拒否した吉沢代表ら複数の農家が計640頭の牛を飼い続けている。
 吉沢代表は「牛飼いが牛を見殺しにせざるを得なかった絶望の日々を、福島から送られた電気に依存してきた首都圏の人々に被ばく牛と訴えたい」と話している。



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